大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年2月20日(令和2年2月20日)
バッタがアフリカとインド圏を食い荒らし、中国へ到達か
バッタが大量に発生して農作物や牧草を食い荒らす「蝗害(こうがい)」がアフリカ東部で深刻な被害をもたらしている。
引用元: バッタ大量襲来で食糧危機 アフリカ東部、過去70年間で最悪の状況
ケニアでは過去70年間、エチオピアやソマリアでは過去25年間で最悪の状況だ。
国際連合食糧農業機関(FAO)は、「非常に深刻で前例のない脅威である」とし、「何らかの対処をしなければ、2020年6月までにバッタの数が500倍に増大し、ウガンダと南スーダンにまで被害が拡散するおそれがある」と警鐘をならしている。
サバクトビバッタが最近では大量発生しており、アフリカやインド圏で食料事情が相当程度悪化しているようです。
国際連合食糧農業機関が警鐘を鳴らしているようです。
実は、アフリカからインド圏へバッタが高速で移動しており、中国へ到達するのではないかと危惧されております。
Twitter上ではすでにウイグルまでサバクトビバッタが到達しているという情報もあり(不確定情報ですけども)戦々恐々としているようです。
このサバクトビバッタは自身の体重と同じだけの餌を毎日食べ、人間が栽培した穀物や野菜などを蹂躙するようです。
これ人間に例えると凄いことだと実感できると思います。
例えば、60Kgの体重の一般男性がいたら、毎日60Kg分の食料を食べるということですから、どんだけ大食いなんだよって話です。
さらにサバクトビバッタは1日で150Kmも移動することができるため、殺虫剤で駆除することが極めて困難なのだそうです。
バッタの飛来箇所を予測して火炎放射器で焼き尽くすのが一番だと思います。
バッタ大量発生の原因は
東アフリカでは2019年10月から12月までの雨季の降雨量が過去40年間で最多となった。
引用元: バッタ大量襲来で食糧危機 アフリカ東部、過去70年間で最悪の状況
インド洋西部の海面温度が上昇する「インド洋ダイポールモード現象」という気候変動がもたらしたと考えられている。
高温と大雨は繁殖に適した環境であることから、サバクトビバッタが大量に発生したとみられている。
気候変動により、降水量が多くなったため、サバクトビバッタは大量発生したようでございます。
ソマリアではサバクトビバッタによる被害が深刻で、今月2日、国家非常事態を宣言しました。
飛行機からの殺虫剤散布を行っているようです。
中国メディアは必至に「無問題」を宣伝
中国メディアは、この「4000億匹に及ぶ」バッタがパキスタンやインドにもたらした被害に言及しながら、中国国内専門家の話として、「中国にとって大きな脅威にはならない」「中国に入る可能性は大きくない。この種類のバッタは中国で生存できない」との見方を示した。
引用元: 中国、新型肺炎に続く新たな危機「バッタの大量襲来」
中国メディアはサバクトビバッタの存在を認めつつも、中国に入る可能性が大きくないとか、中国では生存できないと言っています。
アフリカからインドまで行動範囲を広げているサバクトビバッタが、なぜ中国に入らないのか理解できませんし、中国という大気汚染と水質汚染が深刻な国家でもバッタであれば適応していまう可能性も捨てきれません。
食品価格が高騰し、中国産食品が激減か
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、中国産野菜の日本への輸入量が急減した。
引用元: 新型肺炎の混乱長期化 中国産輸入が激減 国産で代替の動き
農水省の植物検疫統計によると、2月第2週(2~8日)の輸入数量はタマネギが前年同期比で9割減で、ネギやニンジンなど他の品目も8、9割減となった。
現地で人の移動が制限され、収穫や流通が停滞している。
混乱は長期化する様相で、一部の日本の外食業者には国産に切り替える動きが出ている。
朗報であり、サバクトビバッタとは現状無関係でございますが、新型コロナウイルスの影響で中国産の野菜の輸入がストップしているようです。
素晴らしいことこの上なく、中国産野菜の代わりに国産野菜での代替をしているようです。
本来は国家主導で、中国産野菜を日本市場から弾くべきなのですが、新型コロナウイルスの影響で収穫や流通が滞っているため、外食業者が国産に切り替えるようです。
おそらく「リンガーハット」以外はかなり影響を受けるのではないかと思います。
ぶっちゃけ外食チェーンの安さを実現するためには外国産の野菜を使用するしかないのです。
私は元々食品業界に身を置いていた人間ですので、それくらいはわかります。
原価率などを計算すると国産野菜ではとてもとても無理です。
経営が成り立たないことになります。
明後日以降、私個人としては少しずつでも食料を買い込むことに致します。
せめて米だけでも備蓄しておかないと本当に厳しいです。
今年の秋ごろ、サバクトビバッタが日本に襲来する可能性も捨てきれません。
後漢崩壊の引き金にもなったバッタ
最近、三国志にハマっている私でございますが、後漢への反逆をした黄巾の乱の原因の一つはバッタによる食料不足とも言われており、今回も中国共産党へのバッシングが加速するような案件になりそうです。
ツイッターにアクセスした中国人ネットユーザーらは、悲観的な見解を示した。
引用元: 中国、新型肺炎に続く新たな危機「バッタの大量襲来」
ユーザーらは、「人災(新型肺炎のまん延)がまだ終わっていないのに、本当の天災が起きようとしている」「今までのアフリカ豚コレラ、ペスト、新型肺炎などはみな、お天道様が共産党に与えた罰のように見える」「王朝崩壊の前兆か」「国際食糧価格が高騰しそうだ。中国は食糧輸入大国だから、運がわるい!」などと書き込んだ。
中国共産党が危機的状況になるのも当然と言えます。
新型コロナウイルスの隠蔽で、中国共産党への不信感はなお一層増しており、食料価格の高騰にもなればどんな人間でも反旗を翻すことになるでしょう。
以上です。