大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年2月19日(令和2年2月19日)
本日は私の人生に影響を与えた書籍をご紹介したいと思います。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
全世界3,000万部、国内220万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラー『7つの習慣』は、人生哲学の定番として親しまれてきました。
引用元: 完訳 7つの習慣 人格主義の回復 の内容紹介より
(中略)
よりわかりやすく理解しやすい完全訳の『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』。
豊かな人生を望むすべての人にお届けします。
この本は私が就職難で苦しい思いをしていたときに読んだ本です。
人生をどのように歩むべきなのか悩んでいる方にお勧めできる書籍でございます。
スティーブン・R・コヴィー という著者の考えに深く感じ入ること必定であり、本当にアメリカ人なのか疑いたくなるほどに東洋的な『思いやりの大切さ』を学ぶことができます。
結局のところ、人の価値とはどれほど素晴らしい人格をお持ちなのかどうかであり、成功とはその人格の後から付いてくるものだとこの書籍を読んで思った次第です。
第一に、主体的であること。
第二に、終わりを思い描くことから始めること。
第三に、最優先事項を優先すること。
第四に、Win-Winを考える(相互利益を考える)こと。
第五に、まず理解に徹し、そして理解されること。
第六に、シナジー(相乗効果)を創り出すこと。
第七に、刃を研ぐこと。
※参考記事:10分で読める要約『完訳 7つの習慣~人格主義の回復~』
特に第七の習慣である「刃を研ぐこと」の中に、日常的な運動の重要性が記載されていて、本当に勉強になりました。
私個人はジョギングをしており、運動していてよかったと嬉しく思いました。
中国の「核」が世界を制す
1980年以降、中国経済は毎年平均9%の高率で成長した。
引用元:中国の「核」が世界を制す 内容紹介文より
しかも1989年から2006年まで、中国の軍事予算は、毎年13~16%の高スピードで増加している。
中国政府はいったい何を目的として、このような大軍拡政策を実行しているのだろうか。
東アジア地域の地政学的な安定を維持するためには、日米同盟を維持することが不可欠である。
しかし、「アメリカ政府は2020年以降、中国の軍事的脅威から日本を守ることはないだろう」と予測する点において、本書は、今後も日本が米国依存体制を続けられると期待している「親米保守」グループとは明確に立場を異にする。
また本書は、21世紀の日本が独立国としての地位を維持するためには自主的な核抑止力の構築が必要であることをはっきりと指摘しているので、反核感情の強い「反米リベラル」の人たちとも外交視点が異なる。
日・米・中の政治指導者、知識人が、日本国民に読ませたくない「禁断の書」。
私が大学生の時に読んだ本です。
はっきり申し上げて、そこらへんの外交関連の本を読むよりも本書を読んだ方が100倍ほど役に立ちます。
この世の真理を知りたい、国際社会とはそもそも何かという基本的なところから、日本が独立主権国家になるためには核武装する必要があるということを縦横無尽に語っておられます。
外交や主権国家の行動を分析するためのツールを提供している画期的な本であり、それをパラダイムと呼びます。
言い換えるならば、パラダイムとは思考法の基本的なパターンのことです。
私は伊藤貫氏(以下敬称略)の主張するリアリスト・パラダイムを採用しています。
きちんとした外交パラダイムを構想できない国は、21世紀の群雄割拠時代に突入した国際社会において滅亡する可能性が極めて高いと言えます。
リアリスト・パラダイムの四原則を紹介しようと思います。
1、国際社会は本質的に無政府状態である。
2、国家にとっての最重要目標は生き残ることである。
3、 国家の意図はいつ変わるか予測できないため、条約や同盟関係はあてにならず、自分の国は自分で守るしかない。
4、イデオロギーや好き嫌いの感情を、外交政策に持ち込んではならない。
詳細はご購入いただき、読みましょう。
この本を読んでいないのは人生損していると言い切れます。
米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴィッツ
軍事戦略の不朽の名著『孫子』と『戦争論』。
引用元:米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴィッツ 内容紹介文より
軍事戦略研究の大家が両書を大胆に比較し、真に学ぶべき戦略の本質に迫る。
米国のみならず世界中の軍人が共通して学んだグローバル・スタンダードな戦略が学べる入門書。
いろいろなお考えがあるということを前提に申し上げます。
中国の古典である『孫子』と西洋の戦争を激変させたクラウゼヴィッツ『戦争論』は読むべき書籍として挙げられることは多いでしょう。
ですが、一般的な社会人はそんな時間はありませんし、どのように解釈すればいいのか、どこが要点なのか理解できないということもまた多いのではないかと思います。
そのような問題を一挙に解決し、要点をまとめており、国家が安全保障上の脅威にどう立ち向かえばいいのかという点について、簡単に説明している書籍として、本書の右にでる書籍はありません。
新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論
戦後60余年の見えざる呪縛の鎖を断ち切る解放の書か? それとも戦争の悪夢を喚び起こす禁断の一冊か? 戦争とは何か? 国家とは何か? そして「個」とは? 384ページの傑作超大作!
引用元:新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論 内容紹介文より
平和をサービスと思う個人/若者のためにスケールのデカイ日本の戦争の説明/東京裁判洗脳されっ子の個人主義/南の島に雪が降る/特攻精神/公から離脱した個は人でなない/承認された暴力、されない暴力/他国の軍との残虐度を比較する/反戦平和のニセ写真を見抜け/「証言」というもの/置き去りにされた祖父/痛快な戦争体験/自己犠牲の戦争体験と正義/クニを護るための物語/軍部にだまされていたのか?/個と公 ほか
これ読まなかったら、日本人じゃないと言えます。
我が国日本において、戦争に対する考えが180度変わる本と言えるでしょう。
大学生のときに本書を読んだのですが、あまりの興奮にガッツポーズしてしまったほどです(笑)
簡単に言えば、我が国日本はかつて大東亜戦争という名の戦争を遂行し、太平洋からアジア全域において戦争行為を行い、植民地を解放したということを漫画で楽しく学べる本です。
国力論 経済ナショナリズムの系譜
イギリス民族学会(ASEN)賞を受賞した、現役経産省官僚による革新的な政治経済理論。
引用元: 国力論 経済ナショナリズムの系譜 内容紹介文より
なぜ経済学にはネイションという概念が存在してこなかったのか?経済学の盲点を突き、ネイション不在のまま人間の紐帯を切り崩す支配的な経済理論(市場原理主義)に警鐘を鳴らす。
リスト、ヒューム、ヘーゲルらの思想を読み込み、経済ナショナリズムの有効性を歴史=哲学的に実証した野心的知性の誕生。
グローバリゼーションの行き詰まりが露わになったいま、今後世界を席巻するであろう「経済ナショナリズム」理論の核心をいち早く紹介する。
私は学生時代から、貧富の格差が生じる資本主義というものに疑念を持っておりました。
その際に明確な答えを提示したのが本書でございます。
日本国にとって一番望ましい経済体制を構築し、安全安心で活力があり、格差少なく、品格ある国家にすべきです。
そのためには経済ナショナリズムという概念を理解して、日本にとって一番望ましい経済政策を実行すべきです。
本書では主流派経済学(いわゆる近代経済学)との比較により経済ナショナリズムの優位さを証明し、主流派経済学の誤りを余すところなく指摘しています。
経済ナショナリズム批判に対して、正確な反論をしており、誤解を解くために丁寧な説明をしています。
経済ナショナリズムは国家指導者や政策決定者が常識として保持すべき経済思想としての側面が強く、私の脳髄を支配するに至りました。
以上です。
この記事は黄昏のタロ様のリクエストで作成されました。
ネタ提供ありがとうございました。