
大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2025年5月23日(令和7年5月23日)
皇位継承権を持つ皇族が3名しかいないことをまず理解できているか
皇族数の減少が深刻だ。
皇位継承権を持つ皇族は3人となり、皇統の存続が不安視される状態が続いている。
安定的な皇位継承の確保は先送りできない政治課題となっており、与野党は衆参両院議長の下で行われている協議で今国会中に結論を得なければならない。
日本の皇室に興味関心がある人間であれば、皇位継承権を持つ皇族が3名しかいないという点を理解しなければなりません。
秋篠宮殿下、悠仁親王殿下、常陸宮殿下の3名になります。
しかしながら、天皇陛下の弟君である秋篠宮殿下や上皇陛下の弟君である常陸宮殿下は事実上除外して考える必要があります。
仮に、天皇陛下の在位が今後10年以上継続したとしたら、秋篠宮殿下は69歳、常陸宮殿下は99歳であり、あまりにもご高齢になります。
秋篠宮殿下ご本人や常陸宮殿下ご本人が高齢を理由に即位を辞退される可能性が見込まれます。
したがって、将来的には皇室に悠仁親王殿下が一人で残されるという可能性が濃厚であり、最後の天皇陛下になる可能性もあるのです。
この危険性を理解できていますかという話ですよ。
これを理解できないというのであれば、逆賊もしくは皇室に興味関心が無い日本人のどちらかでしょう。
男子を生まないとバッシングされることが確定の立場に日本人女性は耐えられるか
現行制度のままですと、男系男子のみが皇位継承権を持つことになります。
したがって、現行制度がこのまま継続し、敬宮殿下(愛子さま)や佳子内親王殿下がご結婚されて皇室から離脱されたら、皇族は悠仁親王殿下だけになります。
その結果、悠仁親王殿下が配偶者を得られない可能性も危惧されるところなのです。
このままでは、皇室が途絶える、男子を生まないと壮絶なバッシングされる、それが悠仁親王殿下の配偶者という立場です。
それは皇太后陛下及び皇后陛下がこれまで受けてきたバッシングを見れば火を見るよりも明らかと言えましょう。
その結果、悠仁親王殿下がご結婚できず、最後の天皇になる可能性があるということになります。
私個人、女系天皇及び女性天皇を一刻も早く公認し、悠仁親王殿下をお救いするべきと主張しているのは上記のような理由からです。
敬宮殿下(愛子さま)や佳子内親王殿下も皇族として皇室に残られ、悠仁親王殿下をお支えすれば、悠仁親王殿下の負担は限りなく軽減されます。
男子を生まなければならないという極限のプレッシャーから解放されたら悠仁親王殿下にもご結婚の可能性が飛躍的に高まるでしょう。
男系固執論者が悠仁親王殿下を苦しめているのです。
私はそれが許せません。
平成生まれの尊皇攘夷派として許せないのです。
皇族になることを希望する旧宮家系男系男子はいない
与野党の協議では主に、〈1〉女性皇族の身分を結婚後も保持する〈2〉旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える――の2案が議論され、夏の参院選前の取りまとめを目指している。
このうち、〈1〉については各党・各会派がおおむね賛同しているが、女性皇族の夫と子に皇族の身分を付与するかどうかで意見が対立し、議論は現段階で行き詰まっている。
拙ブログにて、強調しておきたいことがあります。
上記でも記載されておりますが、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎えるという案が真面目に議論されているのは馬鹿げています。
そもそも皇室に養子を迎えていいのかという議論もありますが、それは一旦置いておきましょう。
旧宮家男系男子で皇族になりたい人なんて誰一人もいないのですよ。
もし存在しているのであれば、なぜ記者会見して旧宮家男系男子の皇籍取得を国民に訴えないのでしょうか。
皇位継承問題のスタートラインにすら立てていないとしか言いようがありません。
旧宮家男系男子がいるという話はネット掲示板やSNSでも見かけますが、すべて伝聞情報であり、悪く言えば噂でしかありません。
伝聞情報だけで皇位継承問題を語るというのは品性が欠けているとしか思えません。
政策もそうですが、まずは事実に立脚していただかないとすべての判断を間違えることになります。
皇室が途絶えるかもしれないという瀬戸際でその判断を間違えることが許されますか。
絶対に許されるわけありませんよ。
読売新聞は平易に皇室の有効性を主張している
ただ、皇統の存続を最優先に考えれば、女性皇族が当主となる「女性宮家」の創設を可能にし、夫や子にも皇族の身分を付与することで、皇族数の安定を図ることが妥当だろう。
皇室のあり方を定めた法律である皇室典範は女性皇族が結婚した場合、皇族の身分を離れるとしているが、早急に改正する必要がある。
象徴天皇制は戦後、国民に定着し、太平洋戦争の戦地を訪れて慰霊したり、災害現場で被災者に寄り添ったりする皇室の活動は深く敬愛されている。
皇室典範は、天皇の地位は「男系の男子である皇族」が継承すると定めているが、男系男子にこだわった結果、皇室を危うくさせてはならない。
天皇皇后両陛下及び皇族の方々がなぜ日本に必要なのか、それは国民ともに歩む、国民を励ます、国民に寄り添うことにあります。
読売新聞はそれを理解しており、男系男子という理由で国民と天皇の信頼関係が結ばれているわけではないということを喝破しています。
私はそれに激しく同意します。
男系男子が皇位を継承するというルールが皇室典範に定められているのですが、それにこだわった結果、皇室が無くなる可能性が高まります。
男系男子に固執すると皇室が消滅する可能性が高まるのですが、ほとんどの日本国民はそれを理解できていません。
皇室典範の即時改正で女系天皇と女性天皇を認める以外に方策なし
日本の歴史上には8人の女性天皇が存在している。
皇統を安定的に存続させるため、女性天皇に加え、将来的には女系天皇の可能性も排除することなく、現実的な方策を検討すべきではないか。
憲法には、象徴天皇制と天皇の地位の世襲制が規定されているだけだ。
歴史を鑑みれば、女性天皇は存在し、女系天皇も存在しているのです。
一例目は第37代斉明天皇(女帝)から第38代天智天皇(男帝)への皇位継承です。
天智天皇は斉明天皇の実子。
皇位が母から息子に継承されたのだから女系継承です。
二例目は第43代元明天皇(女帝)から第44代元正天皇(女帝)への皇位継承です。
元正天皇は元明天皇の実子。
皇位が母から娘に継承されたのだから女系継承です。
しかしながら、半ば強引にこれらの女系継承は男系継承であると男系絶対派は主張しています。
なぜなら天智天皇は舒明天皇(男帝で斉明天皇の夫)の実子であるからして男系継承だとか言われているからです。
元正天皇は祖父が天武天皇であるから男系として遡って男系継承であると言われています。
ここで私なりに決定的なことを言わせていただきたいと思います。
もし本当に男系継承が皇室の伝統であれば、後年に「あの天皇の皇位継承は女系継承なのではないか」と言われるようなことはしないはずです。
そうでなければ、後年に皇位継承に揺らぎが疑念が噴出し、国内が皇位継承のあり方をめぐり騒乱が生じる可能性があるからです。
もし本当に男系絶対が皇統であるならば、女性天皇の後にその女性天皇の実子を皇位につかせるなんてことはあり得ないと言えます。
他の男系男子を天皇にしてから、女系継承なのではないかと言われる可能性をゼロにしてから皇位継承を行うでしょう。
したがって、男系継承は確かに継続してきた時期はありましたが、皇室の伝統とは言えません。
女系天皇公認論を主張すると湧き出る不毛な議論
私に対する誹謗中傷や日本人かどうかを疑う暇があるなら、皇室の将来を真剣に考えてください。
有り得ないと思いますが、拙ブログにおいて私に対する誹謗中傷があったら、すぐさまアクセス禁止処分でコメントも削除します。
厳正な対処をするつもりなのでご覚悟ください。
また、私のことを朝鮮人と断定する方もいらっしゃいますが、日本人以外あり得ないです。
北朝鮮に対抗するために日本の単独自衛核武装を主張し、竹島を奪還するために韓国への経済制裁を主張し、拉致被害者家族会へお金を寄付する人間ですよ。
女系天皇公認論の記事を出すと、わけのわからないことを言い出す方もいるので、念のため記載しておきました。
以上です。