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見栄不要。イギリスの孤独担当大臣の創設から孤独について考えてみた

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サンサンさんによる写真ACからの写真

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年2月21日(令和2年2月21日)

イギリスで孤独担当相が創設された

「孤独」は国を挙げて取り組む社会問題である――。
そんな方針を掲げて、英国は2018年、世界で初めて「孤独担当大臣」を任命しました。
欧州連合(EU)離脱の問題で政治・社会が大きく揺れ動くなかで、孤独担当相は真価を発揮できるのか。
英国の現場を歩くと、日本にも共通する課題が見えてきました。

引用元: 世界初「孤独担当大臣」置いた英国 孤立を社会問題と見る国の取り組み

イギリスにおいて、孤独担当大臣というポストが新設されたときは、さすがイギリスと感心しました。
やはり、社会に対する眼差しが他の国家の追随を許さないようです。

本記事においては、反逆する武士 uematu tubasaが孤独について感じていることを率直に書き残すことに致します。

まず孤独とは何かという定義のお話をさせていただきたいと思います。
孤独とは他の人々との接触・関係・連絡がない状態を一般に指します。

「自分がひとりである」と感じる心理状態を孤独感(loneliness)という。
クラーク・ムスターカス(英語版)が「孤独感には自己疎外・自己拒否からくる孤独と、実存的孤独がある」と述べているように、孤独と、それに伴う孤独感には自分と他者・世界との関係で捉えたものや、人間の存在そのものから来る孤独感など様々な視点がある。

たとえば、深山幽谷にたった一人でいる場合だけではなく、大勢の人々の中にいてなお、自分がたった一人であり、誰からも受け容れられない・理解されていないと感じているならば、それは孤独である。
この主観的な状況においては、たとえ他人がその人物と交流があると思っていても、当人がそれを感じ得なければ、孤独といえる。

引用元; 孤独

少々厄介だなと感じるのは大勢の人に混じっていたとしても、孤独を感じる場合があるということです。

私も子供の頃は孤独状態であることが多かったです。
学校では普通に話す知人がいて、家族もいるのですが、理解し合えるという人には巡り会わなかったからです。

最大の味方であるはずの家族が、私にとっては最大の敵でした。

したがって、孤独とは恐ろしいことであるという認識が社会人になる前には既にありました。
それが私が孤独についての記事を書こうと思った動機にもなっております。

なぜ孤独は恐ろしいことなのでしょうか。
理由を簡潔に申し上げるのであれば、死ぬ可能性が高くなってしまうからです。
人間とは、意外に自分自身のことが一番わかりにくいものです。

したがって、安全で安心した生活を営むためには、他者からの目線や気遣いで健康を保ち、精神的な安寧を得て、人生の指針を教示してもらう必要があります。

孤独だと他者からの影響を受けることができず、人生におけるリスクが高まってしまうのです。

もちろん、自発的に他者からの影響を受けることを避けたい方もいらっしゃるでしょう。

それはそれでその人の選択なのですから、尊重致しますが、それなりのリスクは覚悟しないと地獄を見ることになると思います。

本当に孤独を感じていた人間だからこそ拙ブログの読者にはお伝えしたいのです。

あくまでも個人的な意見でございますが、孤独状態からの脱却方法ですが、人間に対して希望を持つということに尽きます。

見栄なんていらないから助けを乞え

女性の前職は水商売だったが、心身ともに病み、仕事を辞めて部屋にひきこもるようになったという。
次第に部屋がゴミであふれ、尿や便もそのままフローリングの垂れ流しになっていく。
足元が危険だと察知した塩田氏は、すぐさまトラックに積んであったベニアの端材を何枚も使って足場を確保した。
フローリングの木材は、どこも今にも地面まで突き抜けんばかりに危険な湿り気を帯びている。
こんなジャングルよりも過酷な環境で、女性は誰にも助けを求めずに、独りで生活していたのだった。

(中略)
前述の女性のように、身の回りのことを行う気力すらなくなり、「セルフネグレクト」(自己放任)に陥り、ゴミ屋敷化したり、不摂生や医療の拒否などの状態に陥ったり、自らを殺すような乱れた生活の末に、誰にも助けを求められずに若くして孤独死したりしてしまう現役世代が後を絶たない。

引用元: 孤独死した40代女性の遺物に見た生前の苦しみ

不器用で真面目な人間が、複雑怪奇な日本社会に馴染めず、生きづらさを抱え、助けを求められず、自分自身の健康も蔑ろにして死ぬという事象が多発しているようです。

年間孤独死が約3万人であり、孤独死予備軍が1000万人と言われております。
40代の女性だけでなく、30代以上の男性も孤独死する事例も報告されており、その場合、マンションなどの特殊清掃が必要になります。

かなり感情的なことになるかもしれないのですが、私にはわからないのです。
なぜ苦しいのに誰にも相談しないのか、なぜ苦しいのに公的機関に相談しないのか、なぜ苦しいのに一人で孤独死するのか。

弱みを見せるのが恥ずかしいのでしょうか。
むしろ弱みを見せることができないほど人間としての器が小さいということをご自覚いただきたいと思います。

見栄を張ったところで、その生きづらさや経済的苦境から逃れるわけではございません。

むしろ苦しみに対する対処が遅れ、どうにもならないことになる可能性が高いのです。

私は身近な人間で、あまりにも孤独であるが故、精神的な病と経済的な苦境から脱却できず、すべてが崩壊した人間を知っています。

助けを求められないというのは罪深いことです。
結局周りの人間を不幸にしますし、身内の人間がいない場合でも、孤独死したら、マンションが事故物件になってしまいます。

日本人の”静かなる自死”は本当に悔しく、泣き叫びたくなるほどです。
生きる意欲を失っている、死んだように生きているとしか思えません。

拙ブログの読者様に申し上げます。
死んだように生きないようにしてください。
一人一人が生き抜く気概を持ってください。

ユニバーサル・ベーシックインカムで最低限の生命維持を

さて、ここから冷静に政策的なところに言及したいのですが、私がユニバーサル・ベーシックインカムの導入を提言しているのは、こういった事情がございます。

社会保障制度を利用することができない層、社会保障制度の情報を知らない層、そもそも社会と関わることすら難しい層に対して、お金を直接支給することができれば、少なくとも死ぬ可能性を低減できるからです。

一部ではユニバーサル・ベーシックインカムを主張している人間に対して”人殺し”と罵ってくる人間がいるようですが、世間知らずと言われても仕方ないでしょう。

実際、お金が無くて生きる希望を失ってしまった人、精神的に壊れて働くことができない人はたくさん存在します。

そういった人でも最低限できることがございます。
それはお金を使い、生命を維持することです。

コンビニに行って店員と接することすら嫌という人もいるでしょうから、その場合はAmazonや楽天などといったショッピングサイトで最低限の物資を購入すればいいでしょう。

どんなに人間弱っていても、よほどの病気でない限り、お金を使うということはできます。

社会保障制度を全く知らなくても、毎月自分の銀行口座にお金を振り込まれるということは理解できます。

生命維持装置としてのユニバーサル・ベーシックインカムを提案している私のことが人殺しなのか、それとも貧困や社会に蔓延する孤独による死から目を逸らす人こそが人殺しなのか、読者の皆様に判断を委ねたいと思います。

以上です。

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