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ロシアと北朝鮮が非公式的同盟関係へ。ウクライナの復興と勝利は成る

投稿日:

ウクライナ

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2024年1月20日(令和6年1月20日)

本日は最新のウクライナ情勢のまとめ記事になります。

欧州諸国がウクライナ支援疲れというのは嘘だ

フィンランドのバルトネン外相は日本経済新聞の取材に応じ、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナへの支援を長期にわたって続ける考えを示した。
欧米で指摘される支援疲れは明確に否定し「ウクライナは我々の支援を頼りにしてもらっていい」と明言した。

引用元:フィンランド外相、ウクライナへの「支援疲れはない」

ウクライナとロシアの戦争(宇露戦争)が勃発してからもう2年が経過しようとしております。

その結果、主に西側諸国(我が国日本を含む)からウクライナ支援も継続しており、ウクライナ支援疲れが囁かれています。

しかしながら、欧州各国はそうではありません。

本記事では取り上げませんが、イギリスやフランスでも支援は継続しておりますし、それを裏付ける発言と言えます。

したがって、ウクライナ支援疲れが欧州各国で発生しているというのは間違いだと断言できます。

バイデン大統領はウクライナの勝利のために譲歩するべき

バイデン米大統領は17日、ホワイトハウスで与野党の議会指導部と会談した。
ウクライナ支援予算の確保を重ねて要請し、野党・共和党が交換条件にあげる不法移民対策を協議した。
(中略)
バイデン氏はロシアがウクライナ侵攻に成功すれば、将来的に北大西洋条約機構(NATO)加盟国を攻撃するリスクが高まると警鐘を鳴らしてきた。

引用元:バイデン氏、与野党幹部と会談 ウクライナ支援を再要請

アメリカのバイデン大統領はねじれ議会(下院において共和党が多数派)対策に頭を悩ませているようです。

バイデン大統領としては、ウクライナ支援予算を確保したいのですが、共和党としては不法移民対策の方が優先とのこと。

したがって、共和党が難癖をつけているというわけではありません。

ロシアがウクライナ侵攻に成功すれば、将来的に欧州各国との第三次欧州大戦になる可能性が高まります。

なぜならば、ウクライナが攻勢発起点(跳躍台)となり、陸上戦力の効率的な投下が可能となるからです。

西側諸国の武器・弾薬で強化されたウクライナ軍を吸収したロシア軍が大規模攻勢を仕掛けてくるかもしれません。

それは脅威としか言いようがありません。

第三次欧州大戦の危険性が高まるという点では、私とバイデン大統領の意見は一致しており、共和党と妥協するべきです。

したがって、お金の心配は不要なのです。

世界史の分岐点なのかもしれませんので、推移を見守りたいと思います。

ロシアと北朝鮮が非公式的同盟関係へ

北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相は16日、訪問先のモスクワでプーチン大統領と会談した。
北朝鮮とロシアは東アジアと欧州でそれぞれ米国と対抗する姿勢を強める。
軍事協力を機に外交で共同歩調を取り、米国に二正面作戦を強いる。

引用元:北朝鮮とロシア、対米共闘で一致 プーチン氏が外相厚遇

かつて北朝鮮は債務帳消しなどをロシアに求めるなど、ロシアの保護国的な色彩が濃かった時代もありました。

しかしながら、ロシアが宇露戦争で苦戦して、北朝鮮に武器弾薬を求めるようになってから露朝間関係に変化があったようです。

率直に申し上げて、日本人を拉致するような非人道的な独裁国家と非公式とは言え、同盟関係となれば、敵と見なすべきです。

外交・安全保障において「敵の敵は味方」という言葉があります。

したがって、ウクライナは我が国日本の味方であり、ロシアは我が国日本の敵です。

最大限、ウクライナを支援して、祖国防衛を手助けするべきです。

アメリカがウクライナ支援のための予算確保が難しいのであれば、我が国日本こそが存在感を出す絶好の機会と言えましょう。

我が国日本の防衛産業の育成も兼ねて、ウクライナ支援に本腰を入れるべきです。

今から復興に着手するのはリスクが大きい

住友商事や楽天グループといった官民のおよそ20社・団体は、ウクライナで通信、エネルギーのインフラなどの再建事業に乗り出す。
ロシアの侵攻が続いているため、まずは欧州に近く、比較的安全とみられるウクライナ西部を中心に年内にも着手する。

引用元:ウクライナ再建、楽天・住商が参画 年内にも西部中心に

未だに宇露戦争が継続しているのに、復興に乗り出すというのはリスクがあります。

なぜならば、各種インフラや通信施設を建設しても、それがミサイル攻撃で破壊されるかもしれないからです。

ウクライナ西部は防空能力が高いということもあるでしょうが、凄いことに着手しようとされています。

これも動向を注視していきたいです。

以上です。

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