日本憲政史上最強の政策ブログを目指す!

反逆する武士

世界経済

バブル崩壊の足音が鳴る。財政黒字に転換し長期金利と物価は上昇する

更新日:

財政赤字

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2022年2月12日(令和4年2月12日)

本日はアメリカ経済記事でございます。
個人投資家必見の内容となっておりますので、何卒宜しくお願い致します。

結論から申し上げれば、長期金利動向、物価動向、財政黒字の一時的発生により、株価が下落する可能性が高まると予想しているので、私個人としてはアメリカの株式保有比率を引き下げ、現預金や債券保有比率を高めようと思っています。

アメリカの長期金利が2%の大台を突破

先進国の金融市場で10日、高インフレに対応する中央銀行の金融引き締めを織り込む動きがさらに進んだ。
米長期金利は2年半ぶりに2%の大台を突破し、米株への売り圧力も強まった。

引用元:米欧金利が一段高、強まる引き締め観測 景気に不安も

まず、簡単に長期金利について説明します。
金利にも様々な種類がございまして、長期金利、貸出金利、政策金利が一般的に挙げられる金利です。

その中でも長期金利とは、その国家の中央政府が発行する10年物国債の利回りのことを指し、一般的には景気が回復または過熱すると上昇する傾向が見られます。

上記引用元の記事によると、アメリカ連邦政府が発行する10年物国債の利回りが2%を超えたとのこと。
以下、アメリカの長期金利の推移を確認しましょう。

アメリカ長期金利

2018年後半頃は3%を突破していたアメリカの長期金利ですが、下落基調に転換して、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うコロナ・ショックにより量的緩和が実施されました。

アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が国債を大量に購入したので、国債価格が高まり、国債価格と逆相関である長期金利は下がることになりました。

現在は、2%を突破して、コロナ・ショック以前の水準に戻ろうとしているようです。

アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は量的緩和の段階的縮小や政策金利(FF金利)の引き上げに動くようですから、これからさらに長期金利は上昇します。

長期金利が上昇すると国債を購入するだけで民間金融機関は儲けることができますから、リスクを背負ってでも民間金融機関にお金を貸すということに消極的になるかもしれません。

そのような場合、ハイテク製品を製造している民間企業ですと、大規模な設備投資を行うための資金調達が難しくなり、ハイテク銘柄にとっては逆風になります。

消費者物価指数が高止まりしているアメリカ経済

米国の物価上昇の勢いがおさまらない。
米労働省が10日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で7.5%上昇した。
前の月(7.0%)から伸びが加速し、1982年2月以来約40年ぶりの高水準となった。

引用元:米消費者物価7.5%上昇 1月、約40年ぶり伸び率

アメリカの2022年1月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で7.5%も上昇したそうです。

消費者物価指数(CPI)には、エネルギー価格や食料品価格が反映されているので、原油価格が景気とは無関係に高騰したり、天候不順などで食料品価格が高騰した場合も影響を受ける指標になっています。

エネルギー価格や食料品価格を除く、景気動向を計測する上で重要なコアCPIを確認したところ、2022年1月は前年同月比6%上昇でした。

2021年9月のCPIとコアCPIの差は1.4%であり、同年10月は1.6%、同年11月は1.9%、同年12月は1.5%となり、費用増大型物価上昇(コストプッシュ・インフレ)が高止まりしています。

ここに、半導体不足や物流問題なども加わり、アメリカの物価上昇は形成されていると思われます。
費用増大型物価上昇 (コストプッシュ・インフレ) と供給低下型物価上昇(サプライダウン・インフレ)が緩やかに同時発生しているのではないかと推察します。

※参考記事:アメリカ経済は様々な問題で物価上昇と消費マインドの冷え込みが発生

需要増大型物価上昇(ディマンドプル・インフレ)も発生していると思いますが、費用増大型物価上昇 (コストプッシュ・インフレ) と供給低下型物価上昇(サプライダウン・インフレ)も同時発生しているとなると景気悪化になりかねません。

財政黒字に転換したのでバブル崩壊目前か

米財務省が10日に発表した1月の財政収支は1190億ドルの黒字となった。
月次での黒字は2019年9月(830億ドル)以来2年超ぶり。
黒字額は19年4月(1600億ドル)以来の大きさだった。

引用元:米財政収支、1月は2年超ぶりに黒字 1190億ドル

一時的にとは言え、アメリカ連邦政府の財政収支が黒字に転換しました。

政府の黒字は民間の赤字でございますから、政府支出よりも民間から徴収する税収が多いということでございますので、民間経済が疲弊します。

かつて日本でもバブル絶頂期に財政黒字に転換しましたし、アメリカでもITバブル期においては財政黒字に転換しましたので、財政黒字とはバブル崩壊の足音と言えます。

この財政黒字が一時的なのか恒常的なものなのか、年間を通じて財政黒字に転換するのかを注視していきたいと思います。

株価暴落の可能性が出てきました。
現在の調整局面を遥かにしのぐ下落が待っているのかもしれません。

以上です。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
★★★ブログTOP★★★
記事が参考になりましたら、ブログランキングで応援お願いします。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

-世界経済
-, ,

Copyright© 反逆する武士 , 2022 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.