大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2022年9月10日(令和4年9月10日)
仕事があまりにも多忙故に、ブログを更新できませんでした。
本当に申し訳ございません。
衝撃的なニュースが飛び込んできましたので、情報共有できればと思い、本日はブログを更新します。
イギリスのエリザベス女王陛下がご逝去されました
英国の女王エリザベス2世が8日、滞在先の英北部スコットランドのバルモラル城で死去した。
引用元:エリザベス女王、変革期の英国で存在感 最長在位70年
96歳だった。
分断と経済混乱の時代で、英国の国家としての連続性を象徴した唯一無二の存在だった。
エリザベス女王陛下が2022年9月8日にご逝去されました。
偉大なる女性君主であり、イギリスの統合の象徴でした。
イギリス保守党の新党首であるトラス氏をバルモラル城にて新首相に任命したという報道がありました。
それ故に、まだまだご健在という認識でしたが、突然の訃報に衝撃を受けました。
イギリス国教会の首長であり、イギリス軍の統率者であり、イギリス連邦の国家元首という多面的な女性君主でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
※参考記事:「英国人の模範」国民に慕われた君主 激変見守ったエリザベス女王
本日は、エリザベス女王陛下のご逝去が及ぼす政治的な影響をご紹介できればと思います。
基本的なことをご紹介する内容であり、玄人好みの内容ではございませんので、その点はご容赦願います。
チャールズ皇太子が新国王に即位
8日に即位した英国の国王チャールズ3世は9日、英国民と英連邦の国民向けに国王として初めてテレビ演説し、「私はこれまでの人生と同様に、忠誠、尊敬、愛情をもって皆さんに奉仕するよう努力する」と呼びかけた。
引用元:チャールズ新国王演説 「忠誠や尊敬、愛情持って奉仕」
国王の長男のウィリアム王子が王位継承順位1位の皇太子になることも、正式に表明した。
エリザベス女王陛下がご逝去されたことによって、イギリスの新国王としてチャールズ3世がご即位されました。
チャールズ皇太子として、我が国日本の新天皇即位の式典にも参列された方です。
また、平成の初期ではございますが、ダイアナ元皇太子妃との離婚と死別が報道されたことでそちらの印象が強い方も多いのではないでしょうか。
王位継承順位が変動して、国王の長男のウィリアム王子が皇太子となるとのこと。
イギリス王室は我が国日本とは異なり、女性も王室に留まることが可能ですから、王位継承者が足りないという事態には陥っておりません。
イギリスの切手と国歌と紙幣が変更される
英国ではエリザベス女王の死去による王位継承に伴い、女王が描かれている紙幣や切手などの肖像が今後、チャールズ新国王に変更される見通しだ。
引用元:英国紙幣・切手、女王肖像変更へ 国歌歌詞「キング」に
時間をかけて徐々に切り替えられていくとみられる。
国歌の「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン(神よ女王を守りたまえ)」は「クイーン」が「キング」に変わった。
エリザベス女王陛下がご逝去されたことによって、切手と紙幣のデザインが変更される見通しのようです。
イギリスの自国通貨であるポンド紙幣が国家元首のデザインということはお恥ずかしながら存じませんでした。
我が国日本のように自国の歴史上の人物だった場合、急なデザイン変更ということにはならないのですが、イギリスでは違ったようです。
中央銀行であるイングランド銀行は「女王の肖像がある銀行券は法定貨幣であり続ける」との声明を出しました。
エリザベス女王陛下の肖像が印刷された銀行券が法定貨幣では無くなるということになれば、価値は暴落するでしょうから、ある意味当然ですね。
また、イギリス国歌に関しても、これまでは女王陛下を称える歌だったのが、国王陛下を称える歌に変更されるようです。
我が国日本の「君が代」は固有名詞が出て来ないので変更されることはありませんが、イギリスでは変更されるようです。
天皇陛下がイギリス訪問、そして国葬に参列へ
英国のエリザベス女王の国葬に天皇陛下が参列する方向で宮内庁が調整を進めていることが、関係者への取材でわかった。
引用元:天皇陛下、エリザベス女王の国葬に参列へ 関係親密、宮内庁が調整
イギリスへの留学経験もある天皇陛下がエリザベス女王陛下の国葬に参列されるとのこと。
岸田首相が天皇陛下への嫌がらせ行為をしなければ、天皇陛下のイギリスへの訪問と国葬参列が実現するでしょう。
皇后陛下もご参列いただけることを切に願っております。
上皇陛下と皇太后陛下もエリザベス女王陛下のご逝去にて、喪に服すとのこと。
エリザベス女王陛下が即位される際の式典に出席された上皇陛下のお気持ちを察するに・・・悲しみも人一倍なのではないかと。
最後に
正直、エリザベス女王陛下がご逝去されたというニュースを見て、悲しい気持ちでしたね。
仕事したくなかったですもん。
天皇陛下や上皇陛下と共に、喪に服したかったというのが本音ですね。
以上です。