大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2019年11月7日(令和元年11月7日)
本日は私の感情論になる可能性がございます。
それを踏まえてお読みいただければ幸いに存じます。
若者が会社を辞める理由とは
多くの会社で重要なテーマとなっている「退職」を予防するためには、その原因を探らなくてはいけません。
https://toyokeizai.net/articles/-/311546
まず、退職にも「避けられないもの」と「避けられるもの」があります。
親の介護や配偶者の転勤などの致し方ないものや、処遇など現職よりもかなりよい条件を提示されてステップアップしていくようなケースはなかなか避けられません。
しかし、それらを除けば、本来なら避けられた退職原因は3つに分けられると言われています。
それは「①入社ストレスの問題」「②人間関係の問題」「③キャリア観の問題」です。
人手不足が深刻化する中、新卒や中途入社の社員の退職を予防することは、企業の生き残りの上で何よりも重要なことになります。
本来なら避けられた退職原因は3つに分けられるそうです。
入社ストレスと人間関係とキャリア観の問題です。
上記の3つの要因に関しては私も経験がございますので、説明することが可能です。
私は二十代で複数回転職している人間ですので、それなりに説得力を持たせつつ説明ができると自負しております。
入社ストレスは軽視してはいけない
人は大きな決断をしたとき、選んだのは「よい選択肢」だと思いたくなるものです。
https://toyokeizai.net/articles/-/311546?page=2
そして、入社する会社についての情報は、よいものは取り入れ、悪いものはスルーして、理想化してしまいがちです。
そのために新入社員は、ありのままの現実に接するだけでギャップが生じてしまい、モチベーションが下がるわけです。
ギャップを少しでも和らげるには、採用過程や内定者教育時に、ネガティブなことを含めた入社後の現実を丁寧にインプットしていくしかありません。
これは時効だと思いますので、お話しますが、私が初めて入社した会社というのは、本当にブラック企業でございました。
その際の入社後のギャップは激しかったです。
そのストレスの影響で、入社後の初めての本格業務の後には、自宅で一睡もできませんでした。
販売系・営業系の仕事ということで聞いていたのに、製造系・生産系の仕事をやるように厳命されてしまったからです。
そもそもの仕事内容の系統そのものが違いますやん(-_-;)
ストレスは本当に半端ではありませんでした。
途中で、中途入社組の先輩社員に救っていただかなかったら、本当に1ヵ月で辞職していたと思います。
会社の人事担当者としては、入社後ストレスをじっくりと解消しつつ、デメリットも忌憚なく説明する度量が求められます。
人間関係の悪化は致命的
転職サイトなどでたまに実施されている「真の退職理由ランキング」などをみても、退職理由は「人と合わない」ことが半分以上を占めていることが多い。つまり、考慮されなかった「性格」、もう少し丁寧に言えば、「上司や同僚との性格的な相性」が退職の大きな理由となっているのです。
https://toyokeizai.net/articles/-/311546?page=2
これに関しても私はそれなりに語ることができます。
私は人間関係の悪化が辞職のきっかけにはなりませんでした。
なぜならば、人間関係の悪化したタイミングで仕事現場が変わったからです。
ただ、人間関係が悪化すると、職場にすら行きたくなくなるため、本当につらいのではないかと推察します。
私は職場に行きたくないレベルで人間関係が悪化したタイミングで、現場が変わったり、仕事内容が変わるという幸運に恵まれていました。
キャリア観のギャップは離職を促す
最後が「③キャリア観の問題」です。自分のキャリア観とフィットしない仕事についたことを原因とする退職を指します。
https://toyokeizai.net/articles/-/311546?page=3
こう書くと、少なからぬ人が「そら見たことか、キャリア意識を高めるような施策を打つと、寝た子を起こして、退職につながるじゃないか」と思うかもしれません。
しかし、それは違います。
むしろ、会社側が社員のキャリア意識を高めるサポートをすることで、退職意向度が下がることがわかってきています。
土台、この時代、キャリアを意識させないことなど無理なわけですから、ここは社員が自分のキャリアについていろいろ考えることを前提に対策を考えるべきでしょう。
私はITエンジニアですので、マネージャー志向なのか、スペシャリスト志向なのかで明確に分かれます。
マネージャー志向ならば、部下を率いてプロジェクトを成功させることに重点を置き、部下のスケジュール管理などもしなければなりません。
スペシャリスト志向ならば、技術的にWebであったり、データベースであったり、ネットワークなりを極めることになろうかと思います。
給料の低さと仕事内容
最後になりますが、私個人のこれまでのキャリアを振り返ってみての退職理由を説明してみたいと思います。
本当に詳細に説明してしまうと守秘義務違反になる可能性がございますし、私の個人情報がバレてしまいますので、大雑把に言わせていただきます。
給料の低さと仕事内容が原因でございます。
さすがに、平均年収よりも低く、仕事内容が困難過ぎて、毎日怒られてばかりでは辞めたくもなりますよ( ;∀;)
デフレ経済下において、そんな仕事を続けるのは馬鹿らしいので、転職するべきです。
人事担当者としては、退職抑制を理由に給料を引き上げ、仕事内容の再点検をするべきでしょう。
以上です。