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北朝鮮が核兵器製造を加速させ、ロシアが核戦略文書を公表しました。

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核ミサイル

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年6月19日(令和2年6月19日)

北朝鮮が核兵器製造を加速させる

6月12日に、北朝鮮の外務相である李善権(リ・ソンゴン)が米政府とその要人を批判する談話を出した。
その中で米国に対抗するための核抑止力を強化することにも言及した。
つまり核兵器とミサイルの開発をさらに進めるというのである。

引用元:朝鮮労働党が核抑止力の強化を機関決定

一時期は、アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩は蜜月の関係のような演出を行い、朝鮮半島の非核化に進むのではないかという希望的観測がございましたが、見事に裏切られたようです。

拙ブログにお越しの皆様や、FC2ブログ時代から私のことをご存知の方は、そんな夢物語を信じてはいなかったでしょう。

アメリカが北朝鮮を敵視しており、核兵器の威力を持って外交交渉を有利に進めようと画策するほど、北朝鮮は自国の安全保障のために、核戦力を増強するのは自明です。

自国の存続が最重要国家目標であり、自国の技術力と資源を可能な限り効率的に投下して、防衛能力を向上させねばならないという至極真っ当なことを北朝鮮はしてきただけなのです。

もちろん、カリオストロの城のような偽札製造や日本人拉致事件などは許しがたい国家的犯罪と言えますので、褒めたくはありません。

ロシアが核戦略文書を公表した

ロシアのプーチン大統領は2日、どのような場合に核兵器を使用するかを定めた文書「核抑止の国家政策の基本」に署名した。
ロシアや同盟国に対して弾道ミサイル発射されたと信じるに足る情報が入った時点で核兵器を使用。
通常兵器による攻撃でも国の存在が脅かされる場合は核兵器で反撃できるとしている。

引用元:「通常兵器にも核で反撃」 プーチン氏、核戦略文書公表

ロシアのプーチン大統領はどのような場合に核兵器を使用するのかを定めた核戦略文書に署名されました。

ロシアや同盟国に対して、弾道ミサイルが発射されたと信じるに足る情報が入った時点で核兵器を使用すると表明し、通常兵器による攻撃でも国家の存在が脅かされる場合は核兵器で報復するとのこと。

さすがに、上記引用元だけだと大雑把過ぎるので、詳細に分析してみましょう。

ミサイル防衛も核攻撃の的になる

ロシアのプーチン大統領は2日、核兵器保有の基本方針を定めた「核抑止力の国家政策指針」に署名した。
(中略)
指針では核兵器の使用を認める状況として4つを挙げた。
弾道ミサイル発射のほか、(1)ロシアや同盟国に対する核兵器や大量破壊兵器による攻撃、(2)国家の存続を脅かす通常兵器を使った侵略、(3)核兵器による報復攻撃を妨げるような国家やロシア軍の主要施設に対する敵の働きかけがあった場合――とした。
使用は大統領が決定する。
ロシアは旧ソ連諸国の一部と軍事同盟条約を結んでいる。
(中略)
指針では核抑止力が求められる脅威の一つに「宇宙空間でのミサイル防衛(MD)設備や攻撃システムの設置」を挙げた。
宇宙配備型の防衛システム構築を掲げる米国への警戒感をにじませた。

引用元:ロシアが核使用の指針を公表、米国をけん制

大量報復戦略や柔軟反応戦略を熟知している人間としては、驚きを禁じ得ない内容と言わざるを得ません。

まず、同盟国に対する核攻撃や大量破壊兵器による攻撃に対しても核兵器で報復するという姿勢を明確化したことが驚きです。

これは完全にアメリカに対する脅迫です。
しかしながら、同盟国への攻撃に対する報復核攻撃することはないでしょう。

同盟国に対する攻撃の報復として核兵器を使用してしまったら、今度はその核攻撃に対する報復がロシア自身に降りかかることになります。

核戦略の常識から申し上げて、ちょっと考えにくい方針を対外的に公表してしまったことになります。

私が脅威に感じるのは、核抑止力が求められる脅威の一つに「宇宙空間でのミサイル防衛設備や攻撃システムの設置」を挙げたことです。

仮に、我が国日本が圧倒的な技術力を持ってして、宇宙空間を制して、ミサイル防衛網を完成させたとしたら、ロシアからの核攻撃の対象になり得るということなのです。

ロシアや中国などの旧社会主義国家群が怖いから、ミサイル防衛能力を高めようとしている東欧各国への脅しですし、宇宙空間を制するために巨額の費用を計上しているアメリカへの牽制でしょう。

私は以下のように考えます。
ロシアは恐怖に怯えているのではないでしょうか。

恐怖に怯えていて、これ以上の軍事的脅威に耐えられないから他国を脅すような方針を対外的に公表して、自国の安全を保障しようとしているのです。

ロシアは広大な国土を擁し、世界島(ワールドアイランド)の北方を占めています。

したがって、多方向から攻撃を受けてしまう可能性を常に考慮せざるを得ず、恐怖に怯えて暮らさなければならないという地政学的条件を具備しています。

我が国日本も核兵器を保有しなければならない

北朝鮮とロシアの核戦略をご紹介しましたが、どちらにせよ我が国日本の脅威であることは疑いようがありません。

危険な国家群を抑止し、自国の安全を保障するためには、核による核抑止しかありません。
通常戦力ではどうやっても対抗できないほどの戦力差がございます。

我が国日本も核兵器を保有しなければなりません。

以上です。

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