大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2024年1月1日(令和6年1月1日)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、本年初めての記事を投稿します。
ずばり、今年の投資戦略と為替変動予想について。
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個人投資家としてのスタンス
拙ブログを見ていただいている方ならご存知かと思いますが、私は個人投資家としても活動しております。
基本的には、アメリカの株式市場で長期的に株式を保有するタイプのロングホルダーです。
アメリカ株以外も先進国株式、新興国株式、日本株などの投資信託も少額保有しております。
個別株を保有してはおりません。
余剰資金で長期分散積立をすることで、ローリスクローリターンな資産運用をしています。
2024年の投資戦略(Nasdaq100インデックスファンド)
今年(2024年)の投資戦略としては、以下の2点になります。
1、NISAの成長投資枠にてNasdaq100に連動するインデックスファンドを年間40万円購入する。
2、円安局面が継続するのであれば、年間40万円より多くの追加投資はせず、借金返済する。
1点目に関して説明させていただきます。
私は少額投資非課税制度(NISA)の口座を開設しております。
FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)の政策金利の引き下げが控えている相場環境を前提とします。
ハイテク銘柄が伸びるとの予想があります。
アメリカの株式市場に上場するハイテク銘柄を網羅的に購入する予定ということです。
※当然のことながら、投資は自己責任でお願いします。
リスクを背負えない人間はそもそも不確実性たっぷりの株式市場に足を踏み入れるべきではありません。
2024年は借金返済を頑張りたい
次に、2点目に関して説明させていただきます。
今年及び来年の相場環境を語る上で欠かせないのが、円安です。
円安によって株価(円換算ベース)が下がり切っていない投資信託が多いのです。
例えば、株価が100USドルで、1USドル=100円の時に購入したら、1万円です。
株価が50USドルまで下落しても、1USドル=150円の場合、7500円となります。
要するに、株価が下がっても円安が進めば、思ったより円換算ベースの価格が下がらないということがあり得るということです。
株式を売る段階(50代以上)においては、円換算ベースの株価が下がっていないので、ダメージコントロールになります。
しかしながら、株式を買う段階(20代~40代)の人間にとっては安く購入できないために苦しいのです。
なぜならば、将来時点において円高に進んでしまった場合、為替変動のために損する可能性もあるからです。
このような場合は、あえて現金比率を高めたり、日本円建ての借金を返済する方が合理的と言えます。
以前の記事で、私は奨学金返済をしていると表明しておりましたが、昨年は借金返済を進めることができませんでした。
なぜならば、引っ越しのために現金がどうしても必要だったからです。
もちろん、アメリカ経済の景気後退が発生し、過度な円高になったら、話は別だと思っています。
1ドル=100円未満になった場合は、大規模に株式を購入するつもりです。
今年こそは引っ越しなどのお金を使うイベントが無いということもあり、借金返済を頑張りたいです。
為替変動予測(2024年版)
我が国日本は変動相場制を採用しております。
要するに、日本円と外国通貨の取引レートが変動するということです。
そして、経常収支と日本と海外との長期金利差で為替レートの長期トレンドは形成されると私は考えています。
私は為替ストラテジストというわけではありませんが、日本円とアメリカドル(USドル)に絞って予測したいと思います。
今年(2024年)はFOMC(連邦公開市場委員会)にて、3回以上は政策金利が引き下げられるようです。
また、FOMC1回当たり、0.25%の引き下げ幅となる市場予想のようです。
その結果、アメリカの長期金利と日本の長期金利の差が縮小する可能性が高く、円高が進みやすいと言えます。
経常収支に関しても2022年に比べて2023年は黒字幅が拡大しているので、円高圧力が強まっています。
したがって、日本円とUSドルの変動幅は、下限が1USドル=125円、上限が1USドル=140円のレンジ相場になると私は予想します。
昨年の予想と同じですが、今年こそは当たればいいなと思っています。
やはり、1年間の為替相場を当てるというのは難しいですね。
何らかの金融危機や日本銀行の金融政策変更などといったトレンド転換が発生しないかぎり、レンジ相場になるでしょう。
私個人としては、1USドル=120円以上の場合に、日本円をUSドルに換えてまで投資したくありません。
なぜならば、将来時点(仮に20年後)に1USドル=80円以下になったときの為替差損に耐えられないからです。
したがって、長期分散積立として20年以上運用するNISAの分以外の追加投資は控えたいですね。
以上です。