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反逆する武士

国際情勢

日本の周辺国の戦闘機事情を総まとめ。日本の領空は荒れ模様らしい

投稿日:

先進技術実証機

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2019年9月28日(令和元年9月28日)

本日もブログ主の体調不良のため、グダグダ感たっぷりでございます。
何卒ご容赦いただければと存じます。

オーストラリアとの共同訓練

航空自衛隊とオーストラリア空軍による共同訓練に参加するため、豪空軍のFA18戦闘機6機が20日、北海道千歳市の空自千歳基地に到着した。
空自が国内を拠点に豪軍と実施する共同訓練は初めて。
空自から北部航空方面隊のF15戦闘機10機とF2戦闘機3機が参加し、千歳基地を拠点に北海道沖の日本海や青森県沖の太平洋上で訓練を行う。
日豪共同訓練の名称は「武士道ガーディアン」で、昨年9月にも計画されたが、北海道胆振(いぶり)東部地震のため中止。
同10月の外務・防衛閣僚会合(2プラス2)で、今年中に実施する方針で合意していた。

https://www.sankei.com/politics/news/190920/plt1909200014-n1.html

航空自衛隊とオーストラリア空軍による共同訓練が行われるようです。
最近は、オーストラリアも対中国シフトのため、日本と接近しています。

いわゆる「準同盟国」というレベル感で今後とも共同訓練する必要がございます。

オーストラリアと共同訓練することはとても重要でして、中東からの原油輸入に頼っている日本が、シーレーンを中国に一時的にでも押さえられたら、オーストラリアやインドネシア方面からのシーレーンに頼る他ありません。

その際にオーストラリアとの共同訓練を行い、友好関係を構築しておくのは有意義な軍事的交流と言えるでしょう。

ロシアが無人機と戦闘機の共同訓練へ

ロシア国防省は27日、最新鋭ステルス戦闘機「スホイ57」と、開発中のステルス無人攻撃機(UAV)「オホートニク」による初の共同飛行を実施したと発表した。
イタル・タス通信が伝えた。

(中略)

スホイ57は、米国のステルス機「F22」や「F35」に対抗するためにロシアが開発。
高いステルス性能や機動性、高性能レーダーなどを備えているとされる。
将来的にはオホートニクなどの無人機を引き連れながら管制する「空中プラットホーム」の役割を果たすとの観測も出ている。

https://www.sankei.com/world/news/190928/wor1909280003-n1.html

ロシアは最新ステルス機(レーダーに映りにくい戦闘機)スホイ57と「オホートニク」と呼ばれる無人機の共同飛行訓練を実施しました。

航空領域における攻撃手段の多彩化という意味では、有人戦闘機と無人機のコラボレーションアタックはかなり手を焼くことになると思います。

単純に積載できるミサイルと燃料の量が違いますから、通常の編隊では歯が立たなくなるという可能性がございます。

ただ、有人戦闘機と無人機の共同作戦となるとハードルが高いと思います。
私が一番危惧しているのは、有人戦闘機が撃墜され、無人機が残されてしまった場合、どのような作戦を展開するのかということです。

無人機の制御装置に、想定されるケースの対処法を学ばせておけば問題ないという意見もあると思いますが、想定できない場合にはどうすればいいのかという問題がございます。

おそらく国際法的に問題はないのか、軍事的合理性として問題がないのか、別手段で対応するのかという紆余曲折があるのではないかと。

尖閣諸島を中露が同時に牽制

中国、ロシア両軍の爆撃機が7月下旬、編隊を組み尖閣諸島(沖縄県石垣市)上空を領空侵犯する動きを見せ、航空自衛隊3基地の戦闘機が緊急発進(スクランブル)していたことが27日、分かった。
複数の政府関係者が明らかにした。
日本政府は爆撃機の行動を極めて特異な事例とみて、中露両政府の意図などを分析している。

https://www.sankei.com/politics/news/190928/plt1909280001-n1.html

中国とロシアの爆撃機が尖閣諸島上空を領海侵犯する動きを見せていたようです。

これは中国とロシアの対日戦争シミュレーションの一環と見て間違いないと思います。

我が国日本の航空領域はとても危険な香りが漂ってきました。

台湾へF16が輸出される

トランプ米政権が20日、台湾に対し米国製戦闘機「F-16ファイティング・ファルコン」の最新型を66機売却することを決めた。
中国は「断固として反対する」「内政干渉だ」(外務省の華春瑩(か・しゅんえい)報道局長)と強く反発したが、裏を返すとF-16Vの高性能に対する警戒の現れでもある。
その実力は、生粋のガンファイターという素質に負うところが大きい。

https://www.sankei.com/premium/news/190903/prm1909030005-n1.html

トランプ政権の対台湾重視姿勢は一貫しており、台湾を中国を牽制するための道具として利用するというのはブレていません。

その中で台湾空軍の戦力向上のため、アメリカはF16という空戦特化型の戦闘機を輸出することにしました。

私は航空自衛隊の岐阜基地にてF16の性能を見ましたが、あまりにも運動性能が高過ぎて目で追えないほどでした。

しかも、空中戦に特化しており、アップデートを重ねているわけですから、今後ともアメリカとの関係を良好なままであれば、中国共産党の物量作戦で、制空権を奪われるという最悪の事態は防げそうです。

日本の次期戦闘機は単独開発で

我が国日本もF2の後継機をどうするかで未だに決め切れていませんが、他国の思惑や横やりを跳ね返し、自国の都合だけで単独開発を行い、有事の際の部品供給をできるだけ円滑にするようにしなければなりません。

以上です

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