大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2021年11月29日(令和3年11月29日)
NYダウが一時1000ドル下落
国境を越えた人の移動が再び制限されて航空需要が細るとの思惑から、航空機メーカーのボーイングは5%安になり、ユナイテッド航空やデルタ航空の株価も大きく下げた。
引用元:NYダウ急落、905ドル安 新変異型でリスク回避
ハイテク株の比重が大きいナスダック総合株価指数も2%以上下げ、ほぼ全面安の展開になった。
南アフリカで新型コロナウイルスの新しい変異株が発見されたことで、新型コロナウイルスの感染再拡大になるのではないかという懸念から、11月26日には世界同時株安という展開になり、債券市場以外は一時的な下落が発生した模様です。
国境が封鎖され、人の移動が抑制されるのではないかとの見方から、アメリカの航空機メーカーや航空会社の株価が大きく下落しました。
あまりにも割高感が強かったNASDAQに関しては、新型コロナウイルスの感染再拡大懸念に関連して利益確定売りが強めに出たのではないかと思っています。
26日の欧州株式市場は全面安の展開になった。
引用元:欧州株が急落、今年最大の下げ 独仏など4~5%安
南アフリカなどで新型コロナウイルスの新たな変異ウイルスの存在が確認され、移動制限による経済活動への悪影響を不安視した投資家の売りが膨らんだ。
主な株価指数はドイツのDAXが前日比4.2%安、フランスのCAC40は4.8%安で終え、それぞれ2021年に入って最大の下落率を記録した。
欧州株も新型コロナウイルスの感染再拡大を懸念して売りが売りを呼び、ドイツやフランスの主要株価指数では下落しているようです。
私個人としては、日本以外の先進国株を保有しているので、打撃がございました。
極端に株価が下がったら、こちらも追加購入するかもしれません。
アメリカ国債が変われ、円高が進み、リスク回避か
「安全資産」とされる米国債には買いが集まり、長期金利の指標になる10年物国債利回りは約1.48%と0.15%以上下がった(価格は上がった)。
引用元:NYダウ急落、905ドル安 新変異型でリスク回避
日米金利差の縮小を受け、外国為替市場では急速な円高・ドル安が進み、円相場は一時1ドル=113円台前半をつけた。日本時間の26日朝は115円台だった。
アメリカの10年物国債に対して買いが集まり、利回りが低下して価格が上昇しました。
長期金利は約1.48%まで低下した模様です。
日本とアメリカの長期金利の差が縮小したことにより、円高ドル安が進み、115円を突破していた為替レートが1ドル113円台まで下落しました。
やはり機関投資家やヘッジファンドなどとしてはリスク回避行動を採用しました。
AI系ヘッジファンドも同様に判断したのだと思います。
私がかねてより注目している債券ETFは軒並み価格が上昇しているようです。
TMF(アメリカ20年超国債に分散投資している3倍ブル債券ETF)は1日で約7%も価格が上昇しました。
円高ドル安も進みましたので、このまま調整局面が継続するのであれば、絶好の買い場が到来するかもしれません。
油断はできませんが、消極財政を破壊するための広告費にするため、株式投資で結果を出したいです。
アメリカと日本が原油を放出し、原油価格暴落か
米国時間の原油先物は約10ドル下落した。
引用元:原油先物20年4月以降で最大の下げ、新変異株受け需要減少懸念
1日の下落幅としては2020年4月以降で最大。
新型コロナウイルスの新たな変異株により経済成長や燃料需要が落ち込むとの見方が強まった。
(中略)
米WTI原油先物は10.24ドル(13.1%)安の68.15ドル。
週間では約10.4%下落した。
原油価格高騰が問題となっており、コストプッシュ・インフレが懸念されていたところで、新型コロナウイルスの感染再拡大の懸念が強まり、原油先物価格が下落しました。
有名な原油価格として、アメリカのWTI原油先物がございますが、1日で約13%も下落したようです。
昨年のコロナショックを彷彿させる値動きと言えます。
日本とアメリカが共同で原油の戦略備蓄分を放出すると発表したこともございますし、原油価格は下落基調になってしまうのではないかと。
※参考記事:バイデン米政権、石油戦略備蓄を5,000万バレル放出へ、日本政府も一部放出決定
問題は小売り価格に反映されるまでの時間差ですから、早くガソリン価格が下落してほしいです。
暗号資産も軒並み下落する異常事態
ロンドンでの取引で、ビットコインは一時7.5%安の5万4430.35ドルまで下落。
引用元:ビットコイン下落、今月付けた最高値から20%安-イーサも安い
イーサは9%安。
ブルームバーグ・ギャラクシー・クリプト指数は4%下落した。
世界的なリスク資産である暗号資産は値動きが荒く、景気の先行指標と言われ始めているようです。
新型コロナウイルスの感染再拡大の懸念が強まり、リスク資産である暗号資産は軒並み下落しているようです。
私個人としては暗号資産の価格高騰はチューリップバブルであり、投資対象ではないと考えておりますので、痛手は全くありません。
このままビットコインやイーサリアムなどの暗号資産の価格が暴落することになれば、株式に流入するお金も増えますので、できればこのまま下落基調でお願いできればと勝手に思っています。
以上です。