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反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年6月11日(令和2年6月11日)
蓮舫さんはクラウドを理解していない
11日の参院予算委員会で、マイナンバーカードのシステムトラブルの解消方法を巡って立憲民主党の蓮舫氏が「サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ」と発言したことがインターネット上で話題になっている。
引用元:「クラウド蓮舫」が話題に マイナンバーカードの質疑で 参院予算委
ネット上にデータを保存する「クラウド」の構築には、コンピューターシステムの一種である「サーバー」が欠かせないため「迷言」などの指摘が続出。
蓮舫さんはクラウドをサーバーの集合体であり、サーバーを大量に揃えてクラウド環境を構築する必要があるということをご存知ではないようです。
個人のパソコンにアプリケーションをインストールするのではなく、インターネット接続で、クラウド上にあるアプリケーションを利用することで、合理的で災害にも強いアプリケーションになり得るのです。
地震や津波で個人のパソコンが壊れたとしても、別のパソコンさえ用意してインターネット接続環境さえ整えば、すぐにでもアプリケーションを利用することができます。
世はまさにクラウド時代と言えましょう。
もちろん、インフラエンジニアやクラウドエンジニアが大量に必要なのは言うまでもないですけども。
クラウドとは何かを学ぶ
クラウドとは、一言でいうと「ユーザーがインフラ※やソフトウェアを持たなくても、インターネットを通じて、サービスを必要な時に必要な分だけ利用する考え方」のことです。
引用元:そもそもクラウドとは?
クラウドは、クラウド・コンピューティングと呼ばれることもあります。
※ インフラ・・・サーバーやストレージ、ネットワークを指します。
(中略)
今までは、ハードウェアを購入したり、ソフトウェアをパソコンにインストールしたり、ソフトウェアのライセンスを購入しなければ、サービスが使えないことが一般的でした。
しかし、クラウドの出現によりハードウェアを購入したり、ソフトウェアをインストールしなくても利用できるサービスがたくさん生まれました。
後者の「ハードウェアを購入したり、ソフトウェアをインストールしなくても利用できるサービス」が、クラウドサービスと呼ばれているものです。
なぜクラウドと呼ばれているのかは諸説ありますが、インターネット(雲)の向こう側のサービスを利用していることから、クラウド(cloud=雲)と呼ばれるようになったともいわれています。
この他にもcrowd(クラウド)と書いて、集約したシステムという意味でクラウドと呼ぶようになったともいわれているようです。
やはり、私のクラウドに対する理解は概ね間違ってはいないようです。
例えば、Gmailなどはクラウドサービスに該当しますね。
クラウドの種類を学ぶ
クラウドの代表的なものとして、SaaS(Software as a Service) / PaaS(Platform as a Service)/ IaaS(Infrastructure as a Service)等があげられます。クラウドの種類が横文字で、難しく感じられる方もいるかと思いますので、簡単に説明していきます。
引用元:そもそもクラウドとは?
通常、エンジニアはサーバー(インフラ)上で開発環境を作り、Webサービス(ソフトウェア)を開発し、提供しています。
サーバー(インフラ)や開発環境・ソフトウェアとそれぞれのクラウドには名称があります。
クラウドには様々な種類があるようです。
以下のように3種類ございます。
- SaaS(Software as a Service)・・・ ソフトウェアを提供するクラウドサービス
- PaaS(Platform as a Service)・・・ 開発環境を提供するクラウドサービス
- IaaS (Infrastructure as a Service)・・・ サーバー(インフラ)を提供するクラウドサービス
例えば、GmailはSaaSに該当します。
クラウドの利点について
1990年代後半には、Webコンピューティング時代と呼ばれる時代が始まります。
引用元:そもそもクラウドとは?
この時代では、コンピューターの価格はさらに安くなり、導入のハードルはどんどん低くなっていきます。
今まで課題となっていたネットワークも、価格が下がっただけではなく、速度も改善されていきました。
その結果、コンピューターの利用台数が膨大となり、コンピューター内にアプリケーションやデータを全て配布することが困難となりました。
そして、この問題はWebブラウザによって解消されます。
Webブラウザを通じてアプリケーションやデータを持つコンピューター(サーバー※)へアクセスすることで、全てのコンピューターにアプリケーションやデータを配布しなくても良くなったのです。
つまり、個人所有のコンピュータにアプリケーションやデータの類をすべてインストールもしくは配布するのが難しいからクラウドという概念が生まれ、ネット接続すれば誰でも利用可能になる点が利点ですね。
Amazonがクラウドを推している
「クラウド(クラウドサービス、クラウドコンピューティング)」とは、クラウドサービスプラットフォームからインターネット経由でコンピューティング、データベース、ストレージ、アプリケーションをはじめとした、さまざまな IT リソースをオンデマンドで利用することができるサービスの総称です。
引用元:クラウドとは?クラウドサービスの基本的な仕組み
クラウドサービスでは、必要なときに必要な量のリソースへ簡単にアクセスすることができ、ご利用料金は 実際に使った分のお支払いのみといった従量課金が一般的です。
Amazonはクラウドを推しているようです。
上記の引用元を参照してください。
めちゃくちゃわかりやすくまとめられてます。