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国際情勢

ロシアが衛星を攻撃し中国が低出力核実験、戦争行為という危険な賭け

投稿日:

中国 ロシア

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時2020年4月19日(令和2年4月19日)

ロシアが衛星を破壊したと米軍発表

米宇宙軍は15日、ロシアが衛星攻撃兵器の発射実験を実施したと発表した。実験が成功したかどうかや、宇宙ごみ(スペースデブリ)がどの程度発生したかには言及していない。
レイモンド宇宙軍司令官は声明で「この実験は米国や同盟国の衛星に対する脅威が現実かつ深刻であることを示した」と指摘。

その上で、ロシアが宇宙空間での軍備管理を提案しているのは「偽善」で、「ロシアには宇宙兵器開発計画を停止するつもりがないことが証明された」と批判した。

引用元:ロシアが衛星攻撃兵器実験 米宇宙軍

新型コロナウイルスの影で、ロシアが強硬な姿勢で宇宙侵略しているかもしれないというお話です。

アメリカ宇宙軍はロシアが衛星攻撃兵器の発射実験を実施したと発表しました。
この発表がアメリカの反ロシアプロパガンダではないということを前提に話を進めたいと思います。

仮にロシアが宇宙空間にある自国もしくは他国の衛星を目標として、それを攻撃して破壊しようとしているのであれば、由々しき事態でございます。

破壊された衛星の破片が宇宙空間に散らばり、他の衛星に重大な障害を与えてしまい、最悪は破壊されてしまうかもしれないからです。

世間では新型コロナウイルスの影響についてのお話ばかりでございますが、裏ではこのような地政学的なパワーゲームが行われているということを意識しなければ、世界を見通すことはできません。

ロシア戦闘機がアメリカ軍機に挑発行為

米軍は16日までに、ロシアの戦闘機が15日に地中海上空で「安全性に欠ける」インターセプト(進路妨害)を行ったと明らかにした。
米海軍哨戒機のすぐ前方に入ったロシア機が高速で背面飛行を行い、米側の乗組員を危険にさらしたと非難している。
米海軍第6艦隊の声明によると、ロシアのSu35戦闘機は地中海上空の国際空域で、米軍のP8哨戒機に対し「安全性に欠ける」インターセプトを行った。
「安全性に欠ける」と判断した理由については、「Su35が任務機の約7.6メートル手前で高速で背面飛行を行い、操縦士と乗組員を危険にさらしたため」としている。

引用元:ロシアが米軍機をインターセプト、対衛星ミサイルの実験も 米軍

基本的に、私個人としては対米自立派ですので、軽々にアメリカを擁護したくありません。

ただ、ロシアの戦闘機が本当にアメリカの海軍哨戒機に対して、挑発的な進路妨害を行ったとするならば、擁護せざるを得ません。

場合によっては接触事故に発展する可能性がありましたし、死傷者が出た可能性も捨てきれません。
意図的な挑発行為であり、戦争誘発行為と言えましょう。

中国がウイグルで低出力核実験か

米国務省は15日、核不拡散や軍縮に関する年次報告書を公表し、中国・新疆ウイグル自治区にある核実験場で昨年中に活発な動きが確認されたと明らかにした。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、中国が秘密裏に低出力の核実験を実施した可能性を指摘するものだと報じた。

引用元:中国、新疆ウイグル自治区で低出力核実験か…米報告書

アメリカは中国がウイグルにおいて、低出力核実験を実施した可能性があると指摘しました。

アメリカも低出力核実験を実施したことがあるので、その兆候を傍受することができたのではないかと推察します。

中国という侵略的で膨張的な国家が低強度核兵器を実践配備すると、小規模戦争でも戦術核兵器を使用する可能性が出てきますので、領土問題を抱える我が国日本にとっては危機的状況と言えます。

中国は戦争したくて戦争したくてうずうずしているものと予想しています。
新型コロナウイルスの影響で武漢市などを封鎖して、輸出が滞り、生産活動が一気に冷え込んだことで人民の不満は爆発寸前です。

外に敵を作り、敵と戦うことで、不満を逸らすように仕向けたいのではないかと推察します。

中国の経済成長率がマイナスになる

中国国家統計局が17日に発表した2020年1~3月の国内総生産(GDP)は物価変動を除いた実質で前年同期比6.8%減となった。
四半期の成長率としては記録がある1992年以降で初めてのマイナスとなり、新型コロナウイルスの世界的流行が長期化すれば文化大革命の混乱期以来となる通年でのマイナス成長も視野に入る。

引用元:中国1~3月GDP6.8%減が示す「コロナ後」の世界経済

中国の統計情報なんて、信頼するに値しません。
ただ、凄まじいほどの経済的な落ち込みがあったというのは確かなようでございます。

私は中国の経済成長率の落ち込みは本当に危険なことだと思っています。
戦争という危険な賭けをしなければ、中国共産党一党独裁を維持できないような政治環境が醸成されるかもしれないからです。

今はかつてないほどの軍事的衝突が起こりそうな情勢です。
素人が戦争危機を認識していないこのときが一番危なく、私のような安全保障に明るい人間だけが警鐘を鳴らすこのときが一番危ないのです。

以上です。

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