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反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2019年12月18日(令和元年12月18日)
核武装論者必読の雑誌が爆誕
【巻頭連載】
鳥兜「失われた世代」を二度と作ってはならない/暴走する緊縮、瓦解する日本
「危機感のない日本」の危機 歴史理解の危機/大石久和
時がつくる場所 第十回電柱倒壊と無電柱化推進法/松原隆一郎
【特集対談】臆病者の国、日本は、世界から侮蔑される(前編)/伊藤 貫×藤井 聡
【特集原稿】東アジアの「戦争」は始まっている/柴山桂太
戦後的な、あまりに戦後的な 「陰気な愉しみ」の腐臭/浜崎洋介
同盟のジレンマの中で 自律性の回復を国民に強く訴えよ/上島嘉郎
トランプ現象は終わらない/会田弘継
不義の子として生きて/磯邉精僊
【リレー連載】
農は国の本なり第10回農業ビジネスという世界戦争 その2/堤 未果
【連載】一言一会日本に対米外交など期待するな/佐藤健志
【連載座談会】対米従属文学論 第十回(最終回)「ポスト・モダン」の頽落を超えて高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』・島田雅彦『優しいサヨクのための喜遊曲』/本誌編集部
【新連載】フランス保守論客インタビュー ブルーノ=メグレ元共和国運動党首(前半)フランス保守はマクロン政権、EUにどう向き合うのかインタビュアー及川健二
【新連載】アベノミクスの失敗 第1回デフレ脱却の意図の「不在」をあからさまにした消費増税/藤井 聡
虚構と言語戦後日本文学のアルケオロジー 第八回埴谷雄高『死霊』の衝撃力(1)/富岡幸一郎
地形がつくる日本の歴史 第十回都市の命の水/竹村公太郎
リアリスト外交の賢人たち ビスマルクの武断主義と避戦外交4/伊藤 貫
やわらか日本文化論 言語に注目する理由 ――言葉から考える1/施 光恒
だからこの世は宇宙のジョーク 「耳栓保守」の負け惜しみ/佐藤健志
思想と科学の間で 祖国の声を聴け スポーツに「地の利」をもたらすもの/川端祐一郎
ナショナリズム再考 第3回母語環境の豊かさと善き生の構想の探求 コスモポリタニズム批判(一)/白川俊介
逆張りのメディア論10 マスコミは「良い子」でいいのか/松林 薫
メディア出演瓦版/平坂純一
編集長クライテリア日記 令和元年十月~十一月/藤井 聡
【寄稿】村上春樹を通して考える「物語の力」とクライテリオンのない日本/仁平千香子
【寄稿】保守主義者ガダマー/酒井佑陶
【書評1】『オプス・デイ任務の考古学』ジョルジョ・アガンベン 著/篠崎奏平
【書評2】『新訳 不安の概念』セーレン・キルケゴール 著/岡﨑祐貴
【書評3】『いまこそ経済成長を取り戻せ崩壊の瀬戸際で経済学に何ができるか』ダンビサ・モヨ 著/田中孝太郎
【連載座談会】 思想の転換点――平成から令和へ 第3回リアルポリティクス外交・安全保障論の転換点(前半)/小沢一郎×宮崎哲弥×藤井 聡
表現者バックナンバー
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投稿 読者からの手紙
執筆者紹介・編集後記
【保守放談】ネオリベ化した世界と「ジョーカー」
地球環境問題の論じ方
出版社からのコメント
アメリカは今、長期にわたる経済停滞やここ最近の中国の大躍進のあおりを受け、相対的国力が大きく低下する事態に陥っている。
結果、アメリカは今、中東やアジアをはじめとして、世界各地における外交戦略を「撤退」の方向に向けて舵を切り始めている。
ところが、こうして「引き籠もり」つつあるアメリカに対して我が国日本は「すがり付く」戦略に終始している。
見捨てようとするものにすがり付けば付く程、途轍もない「支払い」を強要され続けることは必至だ。
にも拘わらず今、安倍内閣の外交戦略が国内世論において高く評価されている。
このままでは、日本は台風やデフレで破壊されてしまう前に、日本が外交的失態を通して回復不能な被害を被ることは避けがたい。
そうした最悪の悪夢を回避せんがため、日本外交の「真の姿」を正しく描出することを企図したのが本特集である。
是非とも幅広い賢明なる読者諸氏に、この愚かしくもおぞましい日本外交の真の姿をしかとご認識願いたい。
表現者クライテリオン編集長 藤井聡