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反逆する武士

国家安全保障

核兵器を製造できるのか。物理学を極めていかなければ独立は保てない

投稿日:

北朝鮮

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2019年11月12日(令和元年11月12日)

※後日修正させていただきます。

核兵器製造可能性について

ここで日本国核武装の製造可能性について言及したい。政府内部調査文書「核兵器の国産可能性について」(2000年9月20日)の骨子によると、

1、小型核弾頭試作には最低でも三年から五年、二千億から三千億円掛かる

2、核原料製造のためウラン濃縮工場拡張は非現実的。軽水炉使用済み燃料再処理をしても不可能である。

3、黒鉛減速炉によるプルトニュウム抽出が一番の近道

とのことである。しかしながら、この文書には致命的な弱点がある。それは、

誰が指示して、誰が(どの省庁が)、どのように調査したのか謎のままであるということである。

今までは、この不可解な文書を参考にするわけにもいかず、かといってこれといった素人にもわかる平易な核兵器に関する書籍がなかったので、私はめちゃくちゃ困っていたのである(汗)。

やはり、日本国核武装論を書く時に核兵器の構造、製造方法などについて言及しないと説得力がない。

しかし、PHP新書から、『日本は原子爆弾を作れるのか』山田克哉著 という本が出版された(喜)。よって、この本を参考にして、純技術論に踏み込みたいと思う。

ここで読者の方々に謝りたいのであるが、この純技術論についてはあまりにも文字数が多くなるために、あまり詳しくは論ずることができない。この章で疑問がある場合は、『日本は原子爆弾を作れるのか』山田克哉著 を書店の新書コーナーで購入し、熟読してほしい。

結論から言えば、日本国の独力で、核兵器を製造できる!

まず、原子爆弾とはウラン、プルトニウム(ここが理解できないのであれば、元素の周期表を見てみよう)などの核分裂反応を利用した爆弾のことである。

その威力に関しては言わなくてもよかろう。

 さらに分類すれば、「砲弾型原爆」と「爆縮型原爆」に分けられる。前者が広島に投下されたウラン原爆「リトルボーイ」で、後者が長崎に投下されたプルトニウム原爆「ファットマン」である。

 原子炉級プルトニウムとは、軽水炉(日本にある原子力発電所で使われている原子炉のこと)から燃料棒を取り出し、それを再処理して得られるプルトニウムのことである。

 一般に原子炉級プルトニウムには原爆として働くプルトニウム239が60%含まれており残りの40%は未熟爆発の原因物質などの不純物である。

兵器級プルトニウムとは不純物の含有を最小限に抑え、90%以上がプルトニウム239でできているプルトニウムのことである。

兵器級プルトニウムは不純物が極端に少ないので、未熟爆発が起きない。黒鉛炉、重水炉、高速増殖炉により生産される。

原子爆弾は兵器級プルトニウムを用いる兵器なので、原子爆弾を生産するにはどうしても兵器級プルトニウムが必要である。

現在の日本国には原子炉級プルトニウムが大量に余っているのだが、兵器級プルトニウムはないと見た方が良い。もし、核兵器に転用可能な兵器級プルトニウムが日本国に大量にあったらIAEA(国際原子力機関)の査察で大目玉をくらってしまう。

 ここで考察してみたいのだが、原子炉級プルトニウムで核兵器を製造することはできるのか、否か、ということである。

不可能ではないと思う。
しかしながら、問題点が多い。

核兵器製造の問題点

第一に、原子炉級プルトニウムは不純物が多いので、小型化しにくい。弾道・巡航ミサイルに搭載するのは困難になる。

第二に、原子炉級プルトニウムは熱を発生させ、放射線を放出するので、取り扱いが困難である。

第三に、原子炉級プルトニウムは不純物が多く含まれていて、未熟爆発してしまうので、威力というものを考慮した場合に疑問符が付く。ある程度の威力がないと抑止力にならない。

以上の理由から、はっきり言って現実的ではない。日本ほどの技術のある国であれば、兵器級プルトニウムで原子爆弾を製造した方が抑止力になる。

核兵器製造に必要な設備を挙げれば、

ウラン濃縮装置、兵器級プルトニウム生産用原子炉(高速増殖炉、黒鉛炉、重水炉)、核燃料再処理工場である。

現在の日本国にこれらの施設は整っているが、すぐにでも兵器級プルトニウムを生産できる状態ではない。それなりの予算を確保して設備投資をしなければならない。

しかしながら、我が国日本の経済力からすればなんら問題はないと断言する。

結局、日本はどのような核兵器を製造すればいいのか?

現実的な選択肢を提示

第一に、プルトニウムかウランの選択をしなければならない。
ウランと兵器級プルトニウムを「威力」「小型爆弾にできるのか」という観点から比較すれば、断然兵器級プルトニウムが勝っている。

兵器級プルトニウムを選択すべきである。

第二に、砲弾型か爆縮型の選択をしなければならない。「核分裂の効率」という観点から比較すれば、断然爆縮型が勝っている。爆縮型を選択すべきである。

第三に、高速増殖炉か黒鉛炉か重水炉かの選択をしなければならない。なぜならば、兵器級プルトニウムを生産するために必要不可欠であるからだ。

この3つのなかで一番兵器級プルトニウム生産に適しているのは、「高速増殖炉」である。

高速増殖炉のブランケットの中ではプルトニウムの生産のみが進行し、核分裂が起こる確率は極めて低い。

日本の高速増殖炉である「もんじゅ」は、ナトリウム漏洩事故により運転停止状態なので、早急に運転再開させねばならない。

この3点を踏まえると、まず、ウラン濃縮装置の濃縮度を90%以上に上げ、良質な劣化ウランを生産します。

高速増殖炉のブランケットに入れ、原子炉級プルトニウムを高速増殖炉の炉心に使い、ブランケットから取り出した核燃料を「再処理」して、高純度の兵器級プルトニウムを生産する。

爆縮型原爆を生産して核実験、小型核弾頭の生産を急ぎ、巡航ミサイルに搭載する。

私は、日本国が核武装するには5年ほど必要であると考えるが、現段階において、5年で核武装可能であると断定するのは控えたい。

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