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欧州政治で暗躍するロシア。ドイツとベラルーシが振り回されているか

更新日:

ロシア

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年9月4日(令和2年9月4日)

ロシアは反体制派を暗殺するお国柄

ロシアの反体制派指導者、ナワリヌイ氏が意識不明の重体となった事件で、ドイツ政府がノビチョク系の神経剤が使用されていたと断定し、ロシアとの緊張が一気に高まってきた。
欧州側がどれだけ厳しい措置をとれるかが今後の焦点だ。

引用元:ロシア反体制派に神経剤 ドイツが断定、欧ロに緊張

ロシアの反体制派(つまりはアンチ・プーチン・グループ)が神経剤を使用されて殺害されてしまったようです。

ドイツ政府がそのように断定し、ロシアとの緊張が高まっているようです。

ドイツ政府は2日、軍の研究室での検査結果をもとに、2年前に英国で元ロシア情報機関員が襲われた際に使われたノビチョクと同系統の神経剤がナワリヌイ氏に使われていたと発表した。
プーチン政権への批判で知られる同氏は8月にロシア国内で意識不明の重体となり、ベルリンの大学病院で治療を受けていた。
「ロシア政府だけが答えることができ、答えなければならない重大な問題がある」。
メルケル独首相は2日の記者会見で、ナワリヌイ氏が毒殺未遂事件の被害者であると断定し、ロシアに対し強い口調で説明を求めた。

引用元:ロシア反体制派に神経剤 ドイツが断定、欧ロに緊張

ドイツ政府はロシアの反体制派を殺害されたことに関して、自国の政府高官もその毒牙によって殺害されることを怖れているのでしょう。

強い口調で、ロシアを追及する構えのようでございます。

ドイツとロシアのパイプラインが足枷か

ドイツはロシアから天然ガスを輸入するためのパイプライン「ノルドストリーム2」の建設計画を進める。
ドイツは天然ガスを石炭や原子力に代わるエネルギー戦略の中核と位置づける。
この計画について、米国や東欧諸国などはドイツのロシアに対する依存を強めかねないと猛反発する。
だが、独ロは建設を続ける構えを崩していない。

引用元:ロシア反体制派に神経剤 ドイツが断定、欧ロに緊張

ドイツとロシアは天然ガスをパイプラインで輸入することで相互依存関係を深めているため、どこまで本気でロシアを咎めることができるのか不明です。

パイプラインがドイツの外交戦の足枷にならないといいのですが、どこまで事態が進むのかを注視したいと思います。

ベラルーシで反政府デモ

ベラルーシで8月9日に大統領選挙が行われたが、6選を狙ったルカシェンコが票数を偽り大統領に居座ったとして反政府デモが止まらない。
旧ソ連圏での民主化運動は、「すわ、アメリカに指南されたレジーム・チェンジ。2014年のウクライナのようにロシア軍の介入必至」という連想を呼ぶのだが、今回の事情はかなり違う。

引用元:ベラルーシがウクライナの二の舞いにならない理由

NATO(北大西洋条約機構)とロシアの間の緩衝地帯という性格を帯びている地域にベラルーシという国家が存在します。

そのベラルーシの大統領選挙において、票数を偽り、大統領に居座ったとして民衆がデモ活動しているようです。

ルカシェンコは近年、EUとアメリカに擦り寄っていた。
ロシアがベラルーシの統合を図り、割安の原油をよこさないなど圧力をかけてきたからだ。
これに応えてアメリカは2月、ポンペオ国務長官を派遣して大使派遣の再開や米国産原油の供給などで合意した。
トランプは国外の民主化やレジーム・チェンジには無関心だから、今回のデモでもアメリカのネオコンの大きな関与は見られない。
8月25日にはビーガン国務副長官が訪ロしてラブロフ外相と協議したが、多分ベラルーシでは介入を控えることで隠微な合意ができたのだろう。

引用元:ベラルーシがウクライナの二の舞いにならない理由

ベラルーシ大統領のルカシェンコは西側を重視するようになっていたようです。
ロシアとしては、緩衝地帯を自分の勢力圏に収めようとしていたのですが、圧力が裏目に出てしまったようです。

トランプ大統領は他国の民主化や政権転覆などに興味は無いようですから、ある意味安心して国益を最大化するために利用できる交渉相手なのでしょう。

ベラルーシの独立はどうなるのか

兄弟国家とも言われるロシアとベラルーシは1999年に「連合国家」の創設条約に調印し、軍事同盟も結ぶ特別な関係にある。
だが「連合国家」は、独立を維持したいベラルーシ側の反対で形骸化しつつある。
ロシアが再び「連合国家」の深化へ圧力をかける可能性も指摘されている。

引用元:ベラルーシ、ロシアと外相会談 「内政干渉」に反対

ベラルーシはロシアと軍事同盟を結ぶ連合国家ですが、独立志向の高まりで、ロシアとの結びつきが希薄化しつつあるようです。

ベラルーシ内部のナショナリズムの高まりが続けば、ウクライナ騒乱の一歩手前にはなるかもしれません。

ロシアもウクライナの件で懲りているでしょうから、軍隊や非正規部隊をひそかにベラルーシ内部に潜入させるということはないとは思いますが、ハートランドが賑やかなことになってきました。

以上です。

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