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世界経済

米中貿易戦争の第一段階は終了するが、第二段階の残り火が燃え上がる

投稿日:

米中貿易戦争

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年1月15日(令和2年1月15日)

米中通商協議の第1段階合意は不満が大きいのか

米中両政府による貿易協議の「第1段階」合意の署名を15日に控え、米産業界や政界から合意内容への注文や批判がさっそく噴出している。
中国による知的財産権保護などの構造改革が、第2段階の協議に先送りされるとの懸念が根深いためだ。
11月の米大統領選挙に向けて、トランプ米大統領が防戦に回る局面も想定される。

https://www.sankei.com/world/news/200115/wor2001150030-n1.html

米中通商協議の第1段階の合意がなされようとしていますが、知的財産権侵害や技術移転の強制などといった米国企業の競争力を阻害するようなことを禁止する事項が盛り込まれるか不透明とのことです。

それらの中国経済の構造改革は第2段階の米中通商協議に持ち越される可能性が高いようです。

ある意味本命が棚上げされ、貿易や関税などが主な合意内容になるのではないかと推察します。

第1段階の内容があまりにも薄いと再選を目指すトランプ大統領は守勢に回ることになり、再選が危うくなると思われます。

中国の為替操作国認定を解除

米財務省は、中国が意図的な人民元安誘導をしないと確約したとして「為替操作国」の認定を解除した。
第1段階合意は、農産品、金融サービス、為替など対立の小さい分野に限定した。
11月の米大統領選を意識するトランプ政権と、景気失速を懸念する中国が妥協した。
昨年春時点で英文の合意文書案は最大150ページに及んだが、部分合意を目指す方針に転換したことで、半分程度の「86ページ」(米財界関係者)にとどまるという。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020011400873&g=int

為替操作国とは、意図的に自国通貨安に誘導し、輸出における価格競争力を高くする国家のことです。

アメリカに対する貿易黒字が200億ドル以上で、一方的な為替介入による外貨の購入を1年間で6か月以上、繰り返し行い、この金額がGDP=国内総生産の2%以上となり、経常収支黒字がGDP2%になるとそれに該当します。

※参考記事:為替操作国って何?

米中通商協議にて、為替操作をしないというコミットメントが取れたので、為替操作国認定が解消したものと思われます。

米国株の快進撃は止まるか

14日の米株式相場は下落。
日中取引ベースの最高値を更新していたが、下げに転じた。
中国からの輸入品に米国が現在課している関税は、米大統領選挙が終わるまで維持される可能性が高いとするブルームバーグの報道が響いた。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-14/Q443I3DWLU6E01

米国株の快進撃は止まる気配が見えています。
私は米国株の快進撃は、米中通商協議の第1段階の合意の内容によっては止まるのではないかと予想しています。

私のようにロングホールドする長期投資家としてはありがたい限りです。

米中通商協議の第1段階が合意

合意では、中国はアメリカからの輸入を2017年の水準より2000億ドル増やすと約束。
内訳は農産品320億ドル、工業製品780億ドル、エネルギー関連520億ドル、サービス関連380億ドルとなった。
また、知的財産に関する規制強化と、貿易に絡んで秘密を盗まれた企業が中国で法的措置を取りやすくすることも誓った。

https://www.bbc.com/japanese/51130834

米中通商協議の第1段階が予想通りに合意しましたが、本当に農作物を輸入するのか、エネルギーを輸入するのか、知的財産権を保護するのかという点は不透明と言えます。

今後、中国の動向でどちらに転ぶのか見ものでございます。
株式市場においては、新興国株式がいきなり急騰しましたので、市場関係者は好感を持ってこのニュースに接したのだと思います。

中国に同情するところは無きにしも非ず

合意文書によると、中国はバイオ技術を使った農産品の輸入審査を2年以内に短縮することを約束。
中国による遺伝子組み換え作物(GMO)の承認は最大7年かかるため、米国はかねてから不満を訴えていた。
種子生産を手掛ける独バイエルや独BASFが加盟する業界団体BIOの幹部、マット・オマラ氏は「中国がどのように合意を実行するのかを見極める必要がある」と述べた。
同氏によると、中国はバイオ技術を使った農産品に対する審査を他国による承認があるまで開始しないとみられるため、迅速な承認への課題は残る。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2020/01/post-92149_2.php

私個人の意見として、遺伝子組み換え作物は危険だと考えています。
そのため、中国が遺伝子組み換え作物の承認審査期間を長くするのは当然だと思っていますし、中国に同情します。

アメリカにの遺伝子組み換え作物の種を輸出したい企業によって毒されているとしか思えません。

以上です。

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