大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年8月6日(令和2年8月6日)
ドローンで果樹栽培
今年、岡山県倉敷市と西隣の矢掛町で、県特産の桃の栽培で農薬散布の活用に向けた実証実験が始まった。
引用元:ドローンの用途拡大 岡山の福田農機、果樹栽培に挑む
ドローンは無線操縦ヘリコプターと速度が同等な一方、小型で価格も6分の1程度。
低木の果樹栽培だと、ヘリの場合は細かなコントロールが必要なほか、「樹木を支える棒が邪魔になる」(福田順也社長)などで使用が難しかった。
(中略)
狭いところで使い勝手に優れたドローン。
19年の農薬取締法の規制緩和で散布できる農薬の種類が増えたことも普及へ追い風となっている。
センサーで検知し成熟度合いも容易に把握可能といい、収穫量の増加も見込める。
福田社長は「見える化で勘に頼ることがなくなり、誰でも広範囲で安価に農業ができるようになる」と強調する。
桃の栽培で農薬散布にドローンを活用する実証実験が始まったようです。
低木の果樹栽培だとヘリコプターの場合は細かいコントロールが必要なほか、樹木を支える棒が邪魔になるようです。
私はとある場所で、果樹栽培のバイトをしたことがあるのですが、果樹の木というのは、あまりにも大きいため独力で自分の体を支えられない樹木も存在します。
それを支えるためには、木の棒で支える必要があります。
ドローンを活用すると、木の棒で活動範囲が狭くなってしまった果樹園でも農薬散布ができるようです。
農薬散布だけでなく、センサーで成熟度合いも容易に把握可能なので、収穫量の増加も見込めるようです。
野生動物の被害が発生して、やっと食べ頃だと判明する果物もありますから、動物に食われる前に収穫したいものです。
ドローンで高所の果物を収穫できるようになれば、転落事故も無くなるのではないかと。
今後に期待したいです。
車エビの養殖も短時間で
第1次産業の活用では、新たにクルマエビの養殖という変わり種も加わった。
引用元:ドローンの用途拡大 岡山の福田農機、果樹栽培に挑む
手元のコントローラーの操作一つで、自動で下部のシャッターが開閉して餌を投下する装置を用意。
2ヘクタール程度の広さの養殖池の場合、従来は3人がボートに乗って1時間以上かかっていたところ、ドローンを使うと数分でできるようになったという。
車エビの養殖もドローンで効率的にできるようになりました。
養殖で何が大変かと申しますと、エビへの餌やりでございます。
ドローンを使用すると1時間以上必要な作業が数分で終了するのだそうです。
私が見掛ける養殖の車エビはインドや東南アジアから輸入されるものがほとんどでございますが、国内で養殖された車エビが多数派になるのでしょうか。
今からワクワクします。
国内産の車エビを見掛けたら、購入して、エビフライにしてやりますよ(笑)
農業用ドローンの学校が開校
事務機器卸や文具製造のレイメイ藤井(福岡市)は10日、農業用ドローン(小型無人機)分野に参入すると発表した。
引用元:レイメイ藤井が農業用ドローン学校 熊本・合志に
熊本ヤマハの子会社、マッハロック九州(熊本市)と連携し、熊本県合志市に操縦者を育成する「九州農業ドローン学校」を11日に開校する。
これまで県外業者に依頼することが多かった農薬散布を、地元で適宜実施できるようにしながら、高齢化が進む県内農業の効率運営を支援する。
事務機器卸や文具製造の会社が農業用ドローン分野に参入するということのようです。
農業用ドローンの製造や販売に関して、活路を見出しているようですね。
さらに、ドローンの学校を開校して、地元の人間だけで農薬散布できるようにして、農業における高齢化対策を行うようです。
レイメイ藤井は福岡市の本社ビルに中国DJI認定のドローン販売店を開所しているが、農業分野への参入は初めて。レイメイ藤井の熊本本店が学校の運営やドローンの点検・修理を担う。
引用元:レイメイ藤井が農業用ドローン学校 熊本・合志に
ICT関連の事業を手がけるマッハロック九州は、農家に代わって農薬散布するサービスの立ち上げも計画している。
中国系のドローンは確実に規制対象になると思いますので、さすがに止めた方がよろしいのではないかと思います。
もし利用されるのであれば、分解して、マイクロチップなどが搭載されていないことを確認していただきたいです。
消毒のための産業用ドローンも発売
産業用ドローン(小型無人機)開発のEAMS JAPAN(イームズジャパン、大分市)は病院やホテル、事務所など施設内を自動運転や遠隔操作で消毒できる車両型ドローンを5月に発売する。
引用元:消毒用ドローン 事業所や病院向け イームズジャパン
新型コロナウイルスの感染を予防したい事業所の需要を見込み、沖縄県や鹿児島県などにある代理店を通じて販売する。
病院やホテル、事務所などの施設内を自動運転や遠隔操作で消毒できる車両型ドローンが発売されるようです。
ルンバの車両版であり、掃除ではなく消毒用ということのようです。
アパホテルなどが採用しような雰囲気ありますね(笑)
以上です。