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反逆する武士

世界経済

米中対立時代の資産運用(新NISA)は国際情勢を読む力が問われる

投稿日:

少額投資非課税制度

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2023年8月12日(令和5年8月12日)

反逆する武士の資産運用

本日は、国際情勢にも触れますが、基本的には資産運用の話になります。

私は短期的(1年未満)及び中期的(1年以上10年未満)な資産価値変動を予測することができない人間です。

個別株に関する調査や変動為替相場の動き、金(Gold)や天然ガスなどの資源価格は予測不能なのです。

したがって、できるだけ時間を掛けずにできるだけ収益を得られる投資法を模索しておりました。

某国立大学の経済学部にて、経済を勉強し、社会人になってから経営や投資の勉強を継続しておりました。

その結果、到達したのは株式の詰め合わせパッケージである投資信託を長期分散積立するという投資です。

ワンルーム投資(不動産投資の一種)やFXなどは素人が手を出していいものではないと割り切っています。

それで年間利回りが約15%を維持しているわけですから、投資の神様には劣るとは言え、安定的な収益を得ているのです。

新NISAが2024年から始まる

投信が対象の「つみたて投資枠」と上場株にも投資できる「成長投資枠」に分かれる。
個別株は監理・整理銘柄を除いたすべての上場株、投信は約6000本ある公募投信の3分の1にあたる約2000本が対象になる見込みだ。
年間で投資できる枠は、つみたて枠が現行の3倍の120万円に、成長枠は同2倍の240万円になる。

一生涯で非課税で保有できる総枠も増える。
現行は上限が800万円か600万円のいずれかだったが、24年からは1800万円に広がる。
売却で生涯投資枠が復活するのも特徴だ。

引用元:新NISAとは 2024年から、年間投資枠2〜3倍に

詳細に関しては、新NISAに関して各自で調べていただきたいのですが、大雑把に新NISAについてご紹介します。

新NISAとは、少額投資非課税制度の拡充版のことです。

この制度を利用することで、資産運用によって得た収益が非課税になります。

「つみたて投資枠」と「成長投資枠」に分かれ、それぞれで投資できる対象が金融庁によって選定されています。

実は、この新NISAを利用してどの投資信託を購入するべきなのかという論争が巻き起こっています。

それは「S&P500」か「オルカン(オールカントリーの略)」なのかという論争です。

「S&P500」とはアメリカの株式市場の大型株式約500銘柄に分散投資することを意味し、「オルカン」は全世界株式に分散投資することを意味します。

要するに、アメリカ経済が今後も圧倒的に強いと予想するなら「S&P500」で、アメリカ以外の経済成長に期待するなら「オルカン」なのです。

結論から言えば、私はそのどちらでもないと考えており「NASDAQ100」に連動する投資信託を購入します。

なぜならば、「オルカン」には中国と台湾の株式が相当数含まれており、中国は確実に衰退し、台湾も壊滅的になるかもしれないからです。

さらに付言するならば、新興国も株式市場が未発達で、今後どうなるか予測不能です。

安心して投資できるのは、アメリカ、日本、東欧諸国を除く欧州だけです。

アメリカ連邦政府は中国への投資を規制する

米政府はベンチャーキャピタル(VC)を含む米投資家が人工知能(AI)や半導体分野で中国に投資するのを規制する。
(中略)
新制度では半導体や量子技術のほか、軍事技術やスパイ活動につながるAI分野の投資を対象に政府への届け出を義務付ける。
先端半導体では投資を禁じ、AI技術でも一部の禁止を検討している。

引用元:対中規制、米VCの脱中国に拍車 投資参加3分の1に

中国が今後、台湾を侵略するという懸念が強まる中、アメリカのベンチャーキャピタルを含む投資家が中国へ投資するのを規制するそうです。

具体的には、半導体や量子技術、軍事やスパイ活動に関係するAI分野の投資を対象として、連邦政府に届出を義務付けるらしいです。

したがって、今後10年以上は中国経済の供給能力は低下の一途となり、株式市場は長期低迷すると考えます。

資産運用においては、今後10年以上のトレンドや流れを読み切る力が求められます。

しかしながら、資産運用においては不確実性は付き物ですし、私の読みが外れる可能性があります。

したがって、拙ブログの皆様は私の意見を鵜呑みにせず、自己責任でお願い致します。

さて、話を戻します。

この米中対立時代でも資産運用は継続するべきであり、中国以外の半導体生産能力のある国家でなおかつハイテク分野が伸びると考えます。

その結果、日本株とアメリカ株が伸びると予想しているのです。

日本株は一部の半導体関連銘柄は伸びるでしょうし、アメリカ株ではハイテク銘柄の割合が多い「NASDAQ100」という株式指数は伸びるでしょう。

そういった判断の下、私は新NISAにおいて「NASDAQ100」の投資信託を毎月5万円分購入するつもりなのです。

アメリカのハイテク銘柄を集めた株式指数に連動する投資信託以外は購入するつもりがありません。

なぜならば、台湾は軍事侵攻で壊滅的になるかもしれませんし、日本株は信用できませんし、欧州関連株はロシアの影響を受けやすいからです。

この私の判断が正しいのか判明するのは10年後ですね。

FIREを達成したいという願望

私はITエンジニアとして働いているのですが、技術革新にキャッチアップするのが大変です。

現時点で30代である私は何とか勉強して、技術を吸収しています。

しかしながら、50代や60代でそれは難しいと考えています。

経営に携わるようなポジションに就くことがなければ、ITエンジニアを引退するつもりです。

その場合は、資産運用で得たお金だけで生きていくことになります。

目標は50代半ばで早期退職することです。

5000万円を年間7%で運用して、年間350万円で質素に暮らすつもりです。

その後は電子書籍作家として自費出版に邁進しようかなと。

以上です。

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