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日本経済

消費税が5%へ減税か。立憲民主党の動向次第では一気に事態は動く?

投稿日:

消費税廃止への進撃
uematu tubasa著消費税廃止への進撃

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2021年6月3日(令和3年6月3日)

本日の記事なのでございますが、かなり重要な内容でございます。
消費税についてちょっとでも興味関心があるならば、最後までお読みいただければ幸いに存じます。

立憲民主党が消費税の税率引き下げ?

さらに、昨日の質問の中にあり、まだ確認はとれていないのですが、立憲民主党が「党」として、消費税率5%への引き下げを含む政策を取りまとめたとの発言が、昨日のシンポジウムの質問者(記者さん)からありました。

引用元:三橋貴明『新世紀のビックブラザーへ 反・緊縮財政への転換が始まった』より

上記引用元記事の流れに関して、簡単に説明させていただきます。

藤井聡氏(以下敬称略)と田原総一朗氏(以下敬称略)の緊急シンポジウムが開催され、その内容を紹介する三橋貴明氏(以下敬称略)のブログ記事の中で、記者さんから上記のような発言があったとのこと。

立憲民主党が「党」として、消費減税を含む政策を取りまとめたとの発言です。
正直信じられないと言いますか、フェイクニュースの可能性もございます。

ただ、水面下では、消費税の税率引き下げが大きな政策的議題となっていることは間違いありません。

2014年から消費税廃止を訴えている私としてはかなり不満のある内容ではございますが、最低でも消費税の税率引き下げをしなければ、日本経済の復活は無理だと思っておりましたので、まずは一歩前進なのではないかと。

以下、消費税関連の動向を簡単にご紹介できればと存じます。

日本維新の会も消費税の税率引き下げか

新型コロナウイルスの影響の長期化で、国民や事業者は一層厳しい経済状況に置かれているとして、日本維新の会は、消費税の税率を時限的に5%に引き下げることなどを政府に求める提言をまとめました。

引用元:維新 消費税を5%に時限的引き下げを 政府に提言へ

日本維新の会は、私のようなアンチ・グローバリズムで反・新自由主義な人間としては、忌むべき存在ではございますが、時限的にでも消費税の税率引き下げを主張しているのは、理解できます。

時限的な消費税の税率引き下げというのも生温いと思いますし、どうせなら消費税の時限的な税率0%でも良いと思いますが、まずは一歩前進なのではないかと思います。

消費税の時限的な税率引き下げとなると、引き上げタイミングで消費冷え込みと景気の悪化が発生しますので、消費税の恒久的な税率引き下げもしくは消費税の廃止が日本経済のとっては正しい選択となります。

消費税減税研究会も動く

立憲民主党馬淵澄夫・元国土交通相とれいわ新選組山本太郎代表が立ち上げた「消費税減税研究会」は31日、消費税率5%への引き下げ案をとりまとめ、発表した。
今秋までに実施される次期衆院選に向けて「野党共闘」の旗印にすべく、各党に政権公約に採用するよう呼びかける。

引用元:「消費税5%への減税」案、馬淵・山本両氏とりまとめ

立憲民主党の減税派である馬淵澄夫氏(以下敬称略)とれいわ新選組の山本太郎氏(以下敬称略)が立ち上げた「消費税減税研究会」は消費税率5%へ引き下げる案を取りまとめたようです。

野党に対して政権公約に採用するよう呼びかけるようです。
さて、自民党や国民民主党はどういった対応をするのか見ものですな。

れいわは「消費税廃止」を掲げていたが、野党共闘への「大きな譲歩」として「5%」を受け入れた。
山本代表は「(コロナ禍を背景に)消費税0%、廃止が当たり前だ」としつつも、5%への引き下げ案を「野党の旗としてたて、政権交代に向け、人びとの生活を少しでも楽な方向に導けるような政治になっていけばいい」と述べた。

引用元:「消費税5%への減税」案、馬淵・山本両氏とりまとめ

私個人としては、れいわ新選組に対して不満もございますが、消費税に関する考えに関しては100%同意でございます。

本来、消費税は廃止以外の選択肢が無いのです。
過度なインフレを抑制するというメリットはありますが、それを遥かに上回るデメリットが満載なのです。

非正規雇用を増やし、消費を減らし、景気を悪化させ、下請けいじめの温床となり、ベンチャー企業の育成を阻み、納税の手間暇と人件費も嵩むことになる消費税は廃止されて然るべきです。

まさに「百害あって一利もあり」が消費税なのです。

ガス抜き要因としての西田昌司議員

税理士でもある西田氏は、コロナ後を見据えたとき、内需を伸ばしていくためには消費税の引き下げに向けた取り組みが必要とも指摘。
「ポストコロナの際は、消費税は議論すべき」と発言した。
西田氏は昨年4月に公表した緊急提言でも、「当分の間消費税をゼロ」にすべきと訴えている。

引用元:コロナ後の金融・財政:企業の債務免除や消費減税を=西田・自民政調会長代理

現代貨幣理論を支持している西田昌司議員でございますが、自民党内部の消極財政派を駆逐できておらず、自民党支持者を繋ぎ止めるためのガス抜き要因と化しております。

率直に申し上げて、現時点でも自民党に残っている人間を支持する気はありません。
安藤裕議員も同様です。

私は完全に見限っております。
主義主張を取り上げて、正当に評価することはございますが、支持することはございません。

拙ブログにお越しの皆様には様々なご意見があるかと思いますが、私は自民党支持者を非難します。

日本人を殺すならば、同じ日本人とて容赦はしません。

消費税廃止への進撃を大規模改訂する

さて、現時点での私の考えと言いますか、思いを述べます。

消費税廃止への進撃』は2014年にKindle出版した電子書籍でございますが、かなり内容が古くなってしまっており、現代貨幣理論を学んだ内容も反映されておりません。

さらに申し上げれば、消費税に関する議論や消費減税に関する議論を学ぶ上で、追記しなければならない内容もございますし、あえて削除しなければならない箇所もございます。

最後の「檄」の部分は削除した方がよろしいでしょうね。
さらに言えば、国税庁HPから引用している部分に関しても、今ではリンク切れになっているところもございますので、そういった細かいところも修正する必要がございます。

実は、プライベートも忙しいのですが、『消費税廃止への進撃』だけは何とか修正しつつ、無料配布できるレベルにしていきたいと思います。

以上です。

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