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反逆する武士

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就活生必見です。属人化された作業を標準化する際のマインドと手順例

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投資家・ビジネス

大変お世話になっております。
反逆する武士

さて、本記事は完全に私の頭の中を整理する記事になります。

学生は必見と銘打ちましたが、そこまで重厚な内容ではありません。

ご容赦ください。

属人化作業とは

人に属する、つまり「業務や役割が、特定の人のものとなること」という意味です。
その人が大きな責任を担うことができる、信頼をおける人だという証ではありますが、複数人で業務を行う場合は、さまざまな問題が出てきます。

引用元:業務の属人化を防ぐ方法とは?属人化が起きる原因から標準化方法まで徹底解説

理解は浅いかもしれませんが、属人化作業というものがございます。

特定の作業や役割が特定の人しかできないものになるという意味と理解しています。

会社員だったら、激突する可能性のある問題で、割と一般的と言えるでしょう。

私もこの問題について悩んでいたことがあるので、頭の整理を含めて、本当にしんどいですが、まとめてみたいと思います。

属人化作業の問題は2つあります。

付言するならば、属人化作業を持っている人も、安易に休めない、別の優先作業ができません。

そのような状態で、別の作業者がいきなり属人化作業をやれと言われても上手くできないとは限りません。

失敗する可能性が高い作業を割り振られた方が精神的にしんどい思いをする可能性が高いです。

確かに、その業務や作業の知見が無いという場合は、トラブル発見ができず、対応が遅れますね。

それは駄目でしょう。

属人化作業を標準作業として落とし込むことの難しさ

なぜ属人化作業が生まれてしまうのでしょうか。

一般的にはマニュアルが整備されていないからと言われています。

私も様々な職場を転々としてきましたが、これが本当にそうなんですよ。

私はマニュアルを整備することの重要性を認識している人間です。

したがって、マニュアル整備こそが誰しもできる属人化解消対策、つまりは標準化なのです。

じゃあ、マニュアル整備すればいいじゃないかという話になるのですが、これはそんな簡単な話ではありません。

また、属人化作業をしている方がマニュアル整備ができるとは限りませんし、標準化することの意義がわからんという方もいます。

まさに言うは易しで行うは難し。

属人化作業を標準化する際の考え方(逆転の発想)

私なりに考えているところを申し上げます。

むしろ標準化しないことの方が圧倒的に面倒であり、圧倒的に辛いです。

標準化した方がいいよねという考えは捨てて、標準化しなければならないと考えるべきです。

率直に申し上げて、属人化作業を保有してしまっている方は、有給休暇を消化しにくいです。

それは休む権利を事実上侵害していることになります。

それはどう考えても駄目でしょう。

職場に行くのが本当にしんどいですよね。

仮に、鉄鋼業で考えると、職人技をいきなりやれって言われたら、大やけどになる可能性が高いですよね。

実際にそういった事例を聞いたことがあるので(どの鉄鋼業なのかは言えない)恐怖するべきです。

標準化のためのノウハウ(反逆する武士流)

じゃあ、標準化のために具体的に何をどうすればいいのでしょうか。

個人的に効果的な方法としては、以下に提示する標準化の3ステップだと考えます。

仮に、10個の作業からなる属人化作業を標準化しようとします。

No1の作業を明確化して文章、図、写真で明示する。

No1の作業が実施されたのか否かを確認する作業を明確化する。

No1の作業及びNo1の作業が実施されたのかを確認する作業の根拠と理由を明確化する。

これをNo10まで繰り返す。

特に重要なのが、根拠や理由を明確化するということですね。

誰しもが納得するような根拠や背景、理由を添付できれば最高です。

もちろん、属人化作業を10個に分割して整理するということは前提としてですが、これで標準化は完了です。

業界や会社によって作業が異なるので、10個の作業ではなく、100個かもしれません。

あくまでも反逆する武士流の考え方というかノウハウなんで、ご参考までに。

標準化とは高難易度ミッションである

最後になるのですが、個人的な思いを述べますね。

標準化とは、属人化作業を誰でもできる作業に転換するということであり、人間力が試されるのです。

言い換えるならば、高難易度ミッションってことであり、簡単なことではありません。

標準化が上手くできず、ぶっつけ本番でミスしたら、そりゃあ大変なことになりますよ。

簡単に標準化しようと思わない方がいいです。

以上です。

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