
大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2025年12月30日(令和7年12月30日)
本日は資産運用関連記事になります。
いつもの政治経済系の記事ではございませんので、ご容赦いただければ幸いに存じます。
2025年は約26%資産が増えた
拙ブログを初めて閲覧する方もいらっしゃいますので、簡単にこの投稿の背景について説明します。
ブログ主は2018年からつみたてNISAを利用して堅実な資産運用を始めており、それなりの利益を得ておりました。
その後、2024年から新NISAが開始されました。
それを利用して、NASDAQ100に連動するインデックスファンドを購入し、そこそこの利益を出しております。
したがって、その運用結果と今後の見通しなどを共有する記事を投稿しているのです。
今年は、約26%ほど資産が増えました。
基本的には、私は新NISAの成長投資枠でNASDAQ100に連動するインデックスファンドを購入しております。
2025年にはトランプ大統領の関税ショックによって一時的に株価が下落しました。
けれども、そのタイミングでアメリカ株を買い増したことによってかなりの利益を上げることに成功した次第です。
関税ショックでもう一段階の株価下落が来た場合は、さらなる買い増しを実施しようと考えていました。
しかしながら、さらなる下落は発生せず、V字回復していきましたので、タイミングを逃しました。
それは反省材料であり、来年以降の株価下落局面で、なんとか巻き返していきたいですね。
日本株や貴金属がアメリカ株を凌駕した
東証株価指数(TOPIX)は年初来リターンが23.79%となりました。
また、金(Gold)と銀(Silver)と白金(Platinum)も急激に価格上昇してバブルという様相を呈しています。
上記の貴金属がすべて年間利回り50%を超えているというのは凄いですよ。
NASDAQ100の年初来21.69%で、S&P500が年初来17.67%でした。
したがって、日本株と貴金属がアメリカ株に勝利したという稀有な年になったと言えます。
これはかなり珍しいことであり、それを見越して私は新NISAではNASDAQ100に連動するインデックスファンドを購入しています。
貴金属はバブルなので、値下がりするのを待ってエントリーする方がリスクが少ないと思います。
一方で、日本株(特にTOPIX)に関しては存在感が増しているので、iDeCoでTOPIXを買うのは検討の余地ありです。
節約と冬の賞与で現預金を積み上げることにも成功
私生活において、8月にとんでもないことがあって、一時活動を休止しておりました。
その間も、節約に励み、冬の賞与もあったのですが、一切無駄使いすることはありませんでした。
なぜならば、株式市場の下落局面が来るのではないかと身構えていたからです。
各種指標でもあります通り、アメリカの株式は割高であることは疑いようが無く、景気後退懸念もありました。
2026年はアメリカの株式指数が軒並み下落するタイミングが来ます。
それが、関税ショックのように一時的な下落で収まるのか、2年から3年ぐらい続く弱気相場入りなのかはわかりません。
しかしながら、下落が来たら、私個人は株式を買います。
なぜならば、最低でも10年以上株式を保有する長期投資家としては、それが最も合理的と考えているからです。
貴金属に資金を投じるのは現時点ではギャンブルである
繰り返しになりますが、金(Gold)と銀(Silver)と白金(Platinum)も急激に価格上昇してバブルという様相を呈しています。
この段階で、ポートフォリオに貴金属を組み入れるのはギャンブルであると私は考えます。
もちろん、短期目線で、押し目買いを狙うのは否定はしません。
しかしながら、私は価格が下がるのを辛抱強く待ちたいと思います。
慎重な個人投資家は私と同じく、虎視眈々と値下がりを待っているのではないでしょうか。
レバレッジ商品は売って、リバランスすることを決めた
新NISAとは別で、特定口座にてレバレッジ商品にもエントリーしていました。
利回りは200%を超え、長期目線で持ち続けようとは思っていました。
けれども、段階的に売ることで現預金ポジションをさらに積み上げることにしました。
なぜならば、2026年が順風満帆に株価上昇ということはあり得ないと考えているからです。
宇露戦争の終結、インフレの高止まり、中間選挙、FRBの利下げがどこまで進み、景気後退を防げるのか、不確実性が高いのです。
したがって、現物の投資信託は絶対に売りませんが、レバレッジ商品は段階的に売ります。
日本学生支援機構へ借金返済していく
ブログ主は某国立大学卒なのですが、日本学生支援機構から奨学金を借りて勉学に励んでいました。
失業していた期間などは猶予していただいていました。
けれども、基本的には真面目に借金返済しており、株式投資で儲けたお金で借金返済をしていたのです。
2026年は、一括返済をすることは難しいですが、残りの借金を完済するつもりです。
なぜならば、借金返済用の口座にお金を振り込むことが面倒だからです(笑)。
さらに言えば、今後の人生で住宅ローンを組む場合の障害になりそうなので、完済するのが最善と判断しました。
2026年の新NISA戦略について
感情的にならず、淡々とNASDAQ100に連動する投資信託を毎月3万円購入することに決めました。
クレジットカードでの積立でポイントを貰いつつ、ハイテク銘柄が多数組み込まれ、金融系が除外された株価指数を購入します。
場合によっては、TOPIXに連動する投資信託を購入するかもしれません。
株価が下落した場合は、どの程度株価が下落するのかにもよりますが、買い増しを行います。
野心的な試みとして、レバレッジETFなどを購入することで、短期的にもお金を得たいと思っています。
私事で恐縮ですが、短期的にもお金が必要なのです。
お金で幸福は買えないが、不幸を防ぐ盾にはなると私は考えています。
ほぼ確実に老後が安泰になる方法
お金持ちになる方法ってなると、私個人がお金持ちではありませんし、方法論を語ることはできません。
しかしながら、ほぼ確実に老後が安泰になる方法なら説明することができます。
節約し、副業・転職・独立で所得を増やし、インデックスファンドで長期の資産運用を行う。
それが最も堅実に老後貧乏から脱却するための行動規範なのです。
節約に特化した人、労働市場での所得増に特化した人、資産運用に特化した人、それぞれいらっしゃると思います。
私個人はどれにも特化しているわけではなく、すべてに着手して実績を積み上げたのです。
結局のところ、地道な努力を継続的に行える人間が勝利するのが、資本主義社会と言えましょう。
以上です。