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反逆する武士

世界経済 現代貨幣理論

欧州経済がマイナス成長へ突入か。ユーロ建て債券とユーロ決済は増加

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ユーロ圏

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年11月23日(令和2年11月23日)

ユーロ圏がマイナス成長の可能性あり

ユーロ圏では新型コロナウイルスの感染拡大に対処するロックダウン(都市封鎖)再導入で、域内経済が10-12月(第4四半期)に縮小する恐れがあると、欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁が述べた。

引用元:ユーロ圏経済、10-12月は再びマイナス成長の恐れ-ECB副総裁

欧州中央銀行の副総裁が、ユーロ圏のマイナス成長になる恐れがあると主張しているようです。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)が行われれば、そういったことになると思います。
※現在でも限定的な経済活動の自粛は行われています。

さすがに経済成長率の大幅なマイナスとなると我が国日本にもかなりの影響が出てくるでしょう。

日本製品などを購入できなくなり、安価な中国製品を購入する層が爆発的に増えそうで、少々怖いことになるかもしれません。

欧州中央銀行としては、積極的にユーロ加盟国の国債を購入して、財政出動を行うようユーロ加盟国の首脳に圧力を掛けるべきでしょう。

ユーロのような統合通貨(共通通貨)には否定的

私はユーロのような共通通貨には否定的です。
一つの国家を地方自治体のように扱うのは、国民への侮辱だと思います。

ステファニー・ケルトン教授もユーロのような統合通貨(いわゆる共通通貨)には否定的です。
※参考記事:「国家のなすべきことは3つある」

危機的状況に陥って、財政政策が必要な場合に、財源的な問題で手をこまねくことになり、世界的に混乱する可能性が高いからです。

アメリカ国内の50の州政府は自国通貨を発行する権限がないので、連邦政府に助けを求めています。

それが全世界的もしくは広範囲の地域で発生してしまったら、阿鼻叫喚の地獄絵図となりましょう。

これをグローバルスケールで想像してみてほしい。
ある機関が、世界に1つしかない通貨の発行を担い、リーマンショックのような世界金融危機やパンデミックが起きたとする。
世界の国々はこの機関に支援を懇願するだろうが、答えはノーかもしれない。
「あなたの(国の)予算を拡張することは認められない」と。

引用元:「国家のなすべきことは3つある」

決済におけるユーロの存在感が高まる

ブルームバーグの専門家らは国際銀行間通信協会(SWIFT)のデータを基に、2020年10月、国際決済で使われる通貨でユーロが占める割合が37.8%、ドルの割合はそれをわずかに下回る37.64%だったと指摘している
3位の英国のポンドは6.92%と大きく引き離されている。

引用元:国際決済におけるユーロの割合、7年ぶりにドルを上回る

国際決済で行われる通貨で、ユーロが占める割合がUSドルをわずかに上回ることになったようです。

国際基軸通貨であるUSドルというのは有名無実化するのではないかと予想します。

国際決済でユーロが使用されるということは、ユーロ圏以外の国家の企業との決済取引において、自国通貨をユーロに両替することになるので、ユーロ需要が高まり、ユーロ安を防止することができます。

自国通貨安による過度な輸入インフレを防ぐことが可能となるということは基軸通貨や国際決済で使用されやすい通貨のメリットでございます。

ユーロは確実にUSドルを追撃しているようであり、基軸通貨の地位を奪えるかもしれませんね。

ちなみに日本円は基軸通貨になる必要はありません。
世界最強の通貨は円ですから、その地位さえあれば基軸通貨という地位は不要です。

有事の円買いという現象が発生すれば、それでいいと思っています。

中国がユーロ建て国債を発行か

ロイターが入手した投資家向けメモによると、中国が史上最大規模のユーロ建て国債発行に向け、引受先金融機関を選定したことが分かった。

引用元:中国、最大規模のユーロ建て国債発行に向け引受先選定

現時点においては不確定情報とさせていただきますが、どうやら中国共産党がユーロ建ての国債を発行して、外国の銀行に引き受けてもらうようです。

中国銀行、交通銀行、中国国際金融、BofAセキュリティーズ、クレディ・アグリコル、ドイツ銀行、ゴールドマン・サックス、HSBC、JPモルガン、ソシエテ・ジェネラル、スタンダード・チャータード銀行が候補らしいです。

外貨建ての国債発行を選択するとは、中国共産党は現代貨幣理論をお勉強されていないということなのでしょうか。

為替レートの変動の影響を受けてしまうため、デフォルトリスクが高まることは確実です。
普通に元建て国債でよかったのでは?

それとも、欧州やアメリカの銀行からお金を調達することによって、何らかの金融的なつながりが欲しいということなのでしょうか。

上記の引用元記事によると、中国の国債は利回りが良いため、欧州の国債よりも魅力的な資産運用先と見られているようでして、国債指数と連動して資産運用しているファンドなどの買い入れもあるようです。

最近では新興国株式や債券などにお金が流入しているというお話を聞いたことがございますが、中々危険ですよ?
私のようにローリスク・ローリターンの人間にとってはやりたくない投資です。

以上です。

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