大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2024年10月29日(令和6年10月29日)
拙ブログは政策第一のブログです。
しかしながら、歴史に残るような総選挙だったので、事実関係はしっかりと押さえるべきです。
事実の羅列のような記事になるかもしれませんが、その点だけはご容赦ください。
政権与党が衆議院の過半数を下回る議席に
日本の衆議院議員(定数465)選挙が27日、投開票され、自民党と公明党の与党は計215議席にとどまり、過半数(233議席)を下回った。
自民党総裁の石破茂首相は、「与党による過半数維持」を勝敗ラインに設定していたが、これをクリアできなかった。
自民党の獲得議席数は191議席、公明党は24議席で、与党は計215議席。
与党の過半数割れは政権交代した2009年以来15年ぶり。
世界4位の経済大国の政権がどのようなかたちになるのか、不透明な情勢となった。
自民党と公明党の政権与党は衆議院の過半数を下回るという結果になりました。
私個人の投票先を申し上げるのは避けますが、自民党、公明党、維新には投票しておりません。
それは明確に申し上げておきます。
拙ブログの読者の皆様にも様々なお考えがあるかとは思いますが、何卒ご理解いただければ幸いに存じます。
さて、選挙の結果、衆議院の過半数を下回るということは首班指名が難航するということです。
したがって、どの首相の下で補正予算編成をするのか、どの政党が主導して来年の本予算編成するのかも不透明になりました。
日本経済に不透明感が色濃く出てしまっているのは事実と言えましょう。
憲政の常道(第一党から首班指名をする)というのが守られるのかも気になります。
国民民主党は自公政権とは連立せず
国民民主党の玉木雄一郎代表は29日の定例記者会見で、衆院選で過半数割れした自公連立政権への参加について「政策実現に全力をあげるので連立はありません」と改めて否定した。
自民党総裁の石破茂衆院議員が国民民主党との連立を模索しているとの報道がありましたが、当の国民民主党の玉木代表は連立を明確に否定しました。
様々な意見がありますし、政策的にも私とは一致していない玉木代表ですが、この断固たる対応には好感が持てますね。
政策本位であり、反対ばかりではないということではあるとのことなので、是非とも政策論争を活発化させて欲しいです。
自民党の「内ゲバ」が再燃するのか
「自民党石破政権への信を問うてこの結果、ということを軽視しすぎではないのか」。
小野田紀美参院議員は28日、自身のSNSで、小泉進次郎選対委員長の辞任だけでは不十分との認識を示した。
山田宏参院議員もSNSに「選対委員長の辞任で済む話ではない」と投稿した。
小林鷹之元経済安全保障担当相も党幹部の責任論に言及する。
3氏とも、党内の「反石破」勢力から旗頭として期待される高市早苗前経済安保担当相に近い。
とりあえずは、自民党総裁の石破茂衆院議員の指示の下で、連立交渉が水面下で進むと思います。
しかしながら、自民党内部では石破おろしの声が大きくなる可能性が高まり、内ゲバの様相を呈しております。
個人的には、石破茂衆院議員のことが超絶嫌いなので、一刻も早く政界を引退していただき、高市早苗衆院議員に代わって欲しいですね。
高市早苗衆院議員も政策的には不十分であり、納得はできませんが、石破衆院議員よりかは良いのではと考えます。
不気味な存在感を放つ「れいわ新選組」
れいわ新選組の山本太郎代表は28日の記者会見で、近く召集される特別国会での首相指名選挙に関し、立憲民主党の野田佳彦代表の名前を書く条件として「消費税は最低でも5%減税は絶対に必要だ」と述べた。
れいわは衆院選で公示前勢力の3倍となる9議席を獲得した。
山本太郎が自公政権と協力するとは考えにくいと言えます。
また、既存の野党とも安易に協力するとも思えません。
なぜならば、消費税の税率引き下げに消極的な既存の野党に嚙みついてきた過去があるからです。
少なくとも、消費税減税(または廃止)という1点はれいわ新選組の立場が圧倒的に正しいので、素晴らしい働きと言えましょう。
れいわ新選組の山本代表は立憲民主党の野田代表の名前を首班指名に書く条件として「消費税減税」を掲げました。
大手メディアでは取り上げない(というか取り上げることができるほど骨のある報道畑の人間がいない)でしょうが、凄いことですよ。
もちろん、政局なので私にはわからないことが水面下で行われるでしょうが、消費税減税が現実なものとなりました。
自民党も高市早苗衆院議員が総裁になれば、政治的妥協として消費税減税を呑むかもしれません。
石破衆院議員は辞職するべき
衆院議院総選挙を武力の伴わない内戦と位置付けるならば、敗戦の将となったのが石破衆院議院です。
総裁選で勝利したその余韻でもって衆議院解散に踏み切ったはずが、いっきに負けてしまいました。
完全に勝負に負けたので、引責辞任するのが筋という自民党の意見は理解できます。
小泉進次郎が選挙対策委員長を辞しただけでは駄目でしょう。
戦前のような多党制と首相が頻繁に入れ替わるような政治が戻ってくるかもしれません。
私のスタンスとしては、そういった国内政治の混乱に心を乱されることなく、着々と成すべきことを成すだけです。
風邪そして怪我
最後になりますが、風邪と怪我で苦しんでおります。
ジョギングによって脚を痛めてしまい、寒暖差が激しい天気によって軽く風邪になってしまいました。
毎日投稿が難しい情勢ではございます。
けれども、今までのブログ更新の休止もございますし、できるだけ挽回したいです。
以上です。