
大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2025年4月6日(令和7年4月6日)
コメントをいただいておりましたが、返信できないレベルで多忙でした。
返信に関しては、少々お時間をいただければ幸いに存じます( ;∀;)
関税率を大幅に引き上げたトランプ大統領
アメリカのトランプ政権は、すべての国や地域を対象に一律で10%の関税を課す措置を5日発動し、さらに9日にはアメリカにとって貿易赤字が大きい国や地域を対象にした「相互関税」を発動する方針です。
これに対し中国が対抗措置を表明するなど、貿易摩擦の激化が世界経済に及ぼす深刻な影響に懸念が強まっています。
先日、アメリカのトランプ大統領の関税引き上げの記事を出させていただきました。
しかしながら、想定外に広範囲であり、想定外に関税の税率引き上げということになり世界中がパニックになりました。
個人的にも、アメリカ株を主に保有しているので、衝撃は相当ありました。
後述しますが、手元資金が潤沢にありますので、虎視眈々と買い増しを狙う局面になりました。
本題に話を戻しますと、中国やベトナムには高関税となり、中国政府は報復措置を表明しております。
ある意味、当然の帰結と言いますか、一方的な高関税は容認できないということなのでしょう。
中国の価格競争力は削られた
トランプ米政権による相互関税の導入方針発表を受け、中国政府は3日、「断固として対抗措置を講じる」(商務省報道官)と激しく反発した。
中国向けの相互関税率は34%で、これまでの追加分を含めると国・地域別で最高の54%となっており、中国も報復措置のさらなる拡大で応じる構えだ。
関税というのは、外国から輸入してきた物やサービスを購入する自国民への罰金と言えます。
したがって、短期的にはインフレ助長であり、長期的には自国への生産拠点の回帰ということになり得ます。
まずはその基本的なところを押さえていただいた上で、中国への高関税は厳しいものがございます。
今までの追加分などを含めると最高の関税率として54%ということになっております。
その結果、中国政府としては報復措置を講じるとのこと。
米中両国の経済的な結びつきが弱くなり、台湾有事の際のデメリットを軽減する効果があるので、日本としては歓迎するべきです。
なぜならば、アメリカと中国の経済的結びつきが強まると台湾防衛を躊躇する勢力が増大してしまうからです。
さらに言えば、アメリカは内需国家ですが、中国は外需国家ですので、ダメージは中国の方が大きいでしょう。
一方で、日本も追加的に24%もの高関税となり、EU諸国よりも高関税を掛けられている国家となりました。
個人的には、最小限の譲歩と最大限の報復をするべきと考えております。
しかしながら、年度始まり特有の多忙さ故に、深い分析ができておらず、ブログ記事を作成できておりません。
読者の皆様には、本当に申し訳ない気持ちで一杯でございます。
Nasdaq100が弱気相場入り、おそらくS&P500も弱気相場入りへ
S&P500種株価指数は6%下げ、2020年3月以来の大幅安となった。
2営業日の下げとしても20年3月以来の最大を記録し、時価総額にして約5兆ドル(約728兆円)が吹き飛んだ。
ナスダック100指数は2月に付けた最高値から21%下げて、弱気相場入りした。
NASDAQに上場している上位100社の株価で構成される株価指数、Nasdaq100なのですが、弱気相場入りしました。
私のX(旧:Twitter)を見ていただいている方もいらっしゃると思いますが、私はこれを先月ぐらいからある程度は予想しておりました。
アメリカ株全般において、かなりの割高水準まで株価が高騰しており、どこかで株価が下がるということは容易に予想できます。
しかしながら、上記のブルームバーグの記事にもございます通り、下げ幅があまりにも大きく、想定外の下げスピードでした。
Nasdaq100やS&P500という主要株価指数が6%以上も1日で下落するなんて驚きですよ。
おそらくS&P500も4月20日までに弱気相場入りするでしょうね。
年度初めにおいて、株式市場のあまりの下げがあり、しかもその株価下落が下げ止まる気配が無い。
まさかのコロナショックの再来なのではと、恐怖しております。
その恐怖に打ち克つために、私個人の資産運用方針を備忘録的に以下に提示します。
手元の現金・預金ポジションを順次解消し、株式を購入する
まず、前提として、私は株式を少なくとも10年以上は保有する長期投資家です。
主に、Nasdaq100やS&P500に連動する投資信託を購入して、ずっと保有するというバイ&ホールド戦略です。
この度、あまりにも株価が下げているので、手元の現金・預金を利用して、株式を買い漁るつもりです。
要するに、株価が下がったところで、買い増しを実施し、長期的な株価上昇の恩恵を享受する戦略ですね。
問題は、Nasdaq100やS&P500に連動する投資信託を購入するべきなのか、レバレッジETFを購入して、爆発的な利益を取るべきなのか。
それが問題なのですよ。
答えは出ておりませんが、決断のときは迫ってきております。
以上です。