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反逆する武士

世界経済

イギリスとアメリカが政策金利を引き下げ、減税などで景気後退を予防

投稿日:

イギリス

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年3月11日(令和2年3月11日)

イギリスが政策金利引き下げ

イングランド銀行(英中央銀行)は11日、緊急利下げに踏み切った。
緊急利下げは金融危機時以来となる。
新型コロナウイルス感染拡大が経済活動を低迷させるとの見通しを示し、実体経済に資金を注入する措置を発表した。

(中略)
金融政策委員会(MPC)は政策金利を0.5ポイント引き下げ0.25%とすることを決めた。
英政府はこの日、予算案を発表する。

中銀と政府の連携がうかがわれる。

引用元: 英中銀が緊急利下げ、経済救うため必要な追加措置取るとカーニー総裁

イギリスの中央銀行であるイングランド銀行が緊急利下げに踏み切ったようです。
政策金利を一気に0.5%引き下げました。

世界屈指の金融立国であるイギリスも金融緩和に踏み切ったことで、全世界的に協調的な金融緩和モードになりそうです。

日本時間の夕方、11日の取り引きが始まったヨーロッパの株式市場は、イギリスの中央銀行、イングランド銀行が緊急で利下げに踏み切ったことを受けて、株価が値上がりしています。

引用元: 欧州株式市場 値上がり イギリスの銀行の緊急利下げ受けて

イギリス株は上昇しているようです。
ひとまずパニック売りは止めてほしいです。

アメリカはゼロ金利政策の導入か

米金融市場で9日、米連邦準備制度理事会(FRB)が新型コロナウイルスによる景気悪化を懸念して来週の定例会合で大幅利下げに踏み切るとの見方が強まった。
FRBは3日に0・5%の緊急利下げを決めたばかりだが、1%の利下げによる事実上のゼロ金利政策導入観測さえ浮上している。

引用元: 米FRB再び大幅利下げか 来週、ゼロ金利予測も

先日も拙ブログにてご報告しましたが、FRB(連邦準備制度理事会)がいきなり政策金利(FFレート)を0.5%引き下げました。

今度はさらに大規模に引き下げることによって、ゼロ金利政策を導入するということになるかもしれないらしいという憶測が出ております。

私個人としては、トランプ大統領がFRBのパウエル議長に強烈な圧力を掛けているので、ゼロ金利政策は実現するでしょう。

その影響で株価も爆上げしていただければ幸いに存じますが、どうなるか見通しが不透明です。

トランプが大規模減税100兆円超え

トランプ米政権は10日、米議会指導部に年1兆ドル規模の税収がある給与税の免除など経済対策の策定を要請した。
米景気は拡大局面が11年目に突入したが、新型コロナウイルスの逆風が強まる。
ただ、民主党は減税案を「11月の選挙対策」と強く警戒し、議会審議は簡単には進まない。
市場の混乱と政治の混迷が重なれば「1強」とされた米景気も傾きかねない。

引用元:トランプ新減税の規模焦点 給与税なら巨額財政出動

アメリカのトランプ大統領は議会に対し、1兆ドル規模の給与税の免除などの経済政策の策定を要請しました。

冷静に考えていただきたいのですが、1兆ドルとは少なくとも100兆円以上ですから、大規模減税と呼ぶべき代物です。

アメリカ人は減税や給与税の還付があった場合、株式を購入する方が多いので、アメリカ株は元の水準まで戻るのではないでしょうか。
少なくとも今年のアメリカ大統領選挙までに株式相場は元に戻ると思われます。

問題は議会で大規模減税案がまとまるのかというところでございますが、規模縮小はあり得ても、大規模減税が潰されることはないでしょう。

民主党も本気でトランプ大統領を倒すつもりのようでございますし、景気回復の足を引っ張る政党というレッテル貼りを避けたいのではないかと推察します。

もし日銀が私と同じ長期投資家ならば

日銀の黒田東彦総裁は10日の参議院財政金融委員会で、日銀による株価指数連動型上場投資信託(ETF)購入について説明した。
株高局面でも購入を継続した結果、保有ETFの時価が簿価を下回る「損益分岐点」が切り上がり、日経平均株価で1万9500円程度になっている可能性があるとした。
大塚耕平委員(立憲・国民、新緑風会・社民)への答弁。

引用元: 保有ETFの損益分岐点、1万9500円程度の可能性=黒田日銀総裁

日本銀行の黒田総裁は株価指数連動型投資信託を購入しており、株高局面でも購入を継続した結果、損益分岐点が切り上がり、日経平均株価1万9500円になっている可能性があると発言しました。

だから何?という話です。
通貨発行権を保有している日銀が一時的に投資信託で含み損を抱えていても、問題はありません。

さらに付言すれば、現在のように株価暴落の最中に投資信託を購入すれば、損益分岐点は引き下がると思います。
長期的に株価の下支えになるべき日銀が怖がっていては駄目ですよ。

長期投資家ならば、どんどん株式を購入する局面でございます。

反逆する武士は含み損が超絶酷い

私も投資信託や米国ETFを購入しており、含み損を抱えております。
大量に株式を購入したいのですが手元資金がないため、追加で購入することができません。

株式を購入したいのに、購入できないという悔しさが大きいです。

以上です。

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