大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2023年1月1日(令和5年1月1日)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、本年初めての記事を投稿します。
ずばり、今年の投資戦略と為替変動予想について。
具体的な銘柄についても言及します。
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個人投資家としてのスタンス
拙ブログを見ていただいている方ならご存知かと思いますが、私は個人投資家としても活動しております。
基本的には、アメリカの株式市場で長期的に株式を保有するタイプのロングホルダーです。
アメリカ株以外も先進国株式、新興国株式、日本株などの投資信託も少額保有しております。
個別株を保有してはおりません。
余剰資金で長期分散積立をすることで、ローリスクローリターンな資産運用をしています。
2023年の投資戦略(S&P500インデックスファンド)
今年(2023年)の投資戦略としては、以下の2点になります。
1、つみたてNISAにてS&P500に連動するインデックスファンドを年間40万円購入する。
2、レバレッジナスダック100を毎月1万円分だけ購入する。
1点目に関して説明させていただきます。
私は少額投資非課税制度(NISA)の口座を開設しており、つみたてNISAを利用しております。
要するに、年間40万円という枠を利用することで20年間は非課税という制度です。
この枠を使い切ることが最優先と言えます。
2023年も昨年と同じく、三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を購入します。
アメリカの株式市場に上場する大型株を丸ごと購入するということです。
これは長期保有を前提とした個人投資家としては当然にやるべきことという位置づけです。
※当然のことながら、投資は自己責任でお願いします。
リスクを背負えない人間はそもそも不確実性たっぷりの株式市場に足を踏み入れるべきではありません。
2023年の投資戦略(レバレッジナスダック100)
次に、2点目に関して説明させていただきます。
今年及び来年の相場環境を語る上で欠かせないのが、円安です。
円安によって株価(円換算ベース)が下がり切っていない投資信託が多いのです。
例えば、株価が100USドルで、1USドル=100円の時に購入したら、1万円です。
株価が50USドルまで下落しても、1USドル=150円の場合、7500円となります。
要するに、株価が下がっても円安が進めば、思ったより円換算ベースの価格が下がらないということがあり得るということです。
株式を売る段階(50代以上)においては、円換算ベースの株価が下がっていないので、ダメージコントロールになります。
しかしながら、株式を買う段階(20代~40代)の人間にとっては安く購入できないために苦しいのです。
なぜならば、将来時点において円高に進んでしまった場合、為替変動のために損する可能性もあるからです。
このような場合は、為替ヘッジしている投資信託を購入することで対処することが可能です。
一時期、Twitterの投資クラスタを沸き立たせた大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100を購入する予定です。
実は、昨年の11月ぐらいから少額積立していたのですが、今年は本格化しようかと思ってます。
いわゆるレバナスは価格が下がり切ったと私は判断しております。
安心して購入できるレベルまで株価が下落してくれた数少ない投資信託の一つと言えましょう。
※もちろん、投資は自己責任をお願いします。
万人にお勧めできる投資戦略ではありません。
投資戦略を2024年から大転換させるつもり
少額投資非課税制度(NISA)が2024年から大幅に変わるということが決定しております。
詳細に関しては金融庁の正式発表があるかと思いますので、そちらをお待ちください。
私は個別株よりも、投資信託の長期分散積立を行いたい人間です。
したがって、年間120万円までは投資枠が拡大することがほぼ確定な制度改変を歓迎しております。
問題は年間120万円分の投資信託を購入できるのかという点です。
それもあって、2023年は抑制的な投資を心掛けていくつもりです。
2024年の投資枠を埋めるだけの現預金を確保することを優先したいと思います。
為替変動予測(2023年版)
我が国日本は変動相場制を採用しております。
要するに、日本円と外国通貨の取引レートが変動するということです。
そして、経常収支と日本と海外との長期金利差で為替レートの長期トレンドは形成されると私は考えています。
私は為替ストラテジストというわけではありませんが、日本円とアメリカドル(USドル)に絞って予測したいと思います。
今年(2023年)はFOMC(連邦公開市場委員会)にて、2回ほど政策金利が引き上げられるようです。
また、どちらも0.25%の引き上げ幅となる市場予想のようです。
その結果、アメリカの長期金利と日本の長期金利の差がさらに拡大する可能性が高く、円安が進みやすいと言えます。
経常収支に関しても2021年に比べて2022年は黒字幅が縮小しているので、円高圧力が弱まっています。
したがって、日本円とUSドルの変動幅は、下限が1USドル=125円、上限が1USドル=140円のレンジ相場になると私は予想します。
何らかの金融危機や中央銀行の金融政策変更などといったトレンド転換が発生しないかぎり、レンジ相場になるでしょう。
私個人としては、1USドル=120円以上の場合に、日本円をUSドルに換えてまで投資したくありません。
なぜならば、将来時点(仮に20年後)に1USドル=80円になったときの為替差損に耐えられないからです。
したがって、為替ヘッジありの大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100を購入するのが無難なのです。
もちろん、つみたてNISAの枠を使い切ることが最優先です。
以上です。