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石川県能登半島からの戦略的撤退を進言したい。道路と住宅は命綱です

投稿日:

公共事業が日本を救う

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2024年1月8日(令和6年1月8日)

道路というは輸送路や補給路である

8日に発生から1週間を迎えた能登半島地震では、被害の大きかった地域につながる主要道路が寸断された。
緊急車両や救援物資を運ぶ車が通る「緊急輸送道路(緊急道)」も多く含まれ、救助活動や物資輸送が滞る要因となった。
緊急道の寸断リスクは過去の災害でもみられ、全国で路線強化や代替ルートの確保が急務だ。
(中略)
緊急道は1995年の阪神大震災で主要な幹線道路が沿道の建物崩壊などで寸断され、救急車などの緊急車両の通行が妨げられたことを受けて導入された。
全国の都道府県が指定し、橋梁の補強などが優先的に実施されてきた。
緊急道の全長は2023年3月時点で約11万キロに及ぶ。

引用元:能登半島地震で道路寸断、救助・支援阻む 孤立2300人超

石川県能登半島にて最大震度7の地震が発生し、道路が寸断されています。

しかも、緊急車両や救援物資を運ぶ車が通る「緊急道」も寸断された模様です。

不勉強で申し訳ありませんが、石川県能登半島にて「緊急道」があることを存じませんでした。

やはり道路の路線強化や代替ルートの確保は必須であり、陸の孤島と化すのを防ぐ役割があります。

宮城県でも、こういった道路の寸断はありましたし、国道を2車線から4車線になっただけでも渋滞が解消した例があります。

したがって、道路というのを災害対策として整備するのは重要なことなのです。

こういったことも国土強靭化に含め、公共事業費を倍以上に増やすべきです。

みなし住宅の確保を急げ

能登半島地震で被災した石川、富山両県の自治体で、住宅が壊れた被災者を対象に民間賃貸住宅を借り上げて無償で提供する「みなし仮設住宅」の受け付けが始まったことが7日、国土交通省などへの取材で分かった。

引用元:能登半島地震 「みなし仮設」受け付け開始、石川・富山

能登半島地震の被災者を対象として民間賃貸住宅を借り上げて無償で提供する「みなし仮設住宅」の受付が開始されました。

不動産賃貸業を営んでいる業者も潤うことにもなりますし、一刻も早く劣悪な環境からの脱出を図るのは良いことだと思います。

しかしながら、懸念されるのが、高齢者がいる世帯の入居を断る業者が存在するのではないかという点です。

この点に関しては、国土交通省から通達や命令を出して、年齢を理由にして拒否することが無いようにするしかありません。

復旧には時間が掛かるので一時避難を視野に

石川県志賀町は同日から役場内に相談窓口を開設。
朝一番に駆け付けた無職女性(75)は夫とともに通う病院がある七尾市の住宅を希望すると担当者に伝えた。
自宅が壊れ、車庫で生活を続けているといい「洗濯機やトイレがなく、生活は大変」と話した。

引用元:能登半島地震 「みなし仮設」受け付け開始、石川・富山

車庫や公共施設、場合によっては自動車の中での生活を余儀なくされている方もいらっしゃいます。

石川県金沢市などの中心部に移動するのを推奨した方がいいのではないかと。

なぜならば、石川県能登半島の被害があまりにも甚大であり、故郷に居てもいたずらに健康被害やさらなる被災で命を落とすかもしれないからです。

一旦は能登半島以外の地域に住んでいただき、能登半島を国土強靭化した上で、戻っていただくのが最良なのではと思います。

もちろん、能登半島の方々にも地元愛はあるでしょうし、個別の事情があるかと思いますが、人命第一を考えるとそれが一番だと愚考します。

自衛隊の揚陸艦やヘリ空母を利用してとにかく能登半島から日本国民を救出し、戦略的な撤退作戦を決断するべきです。

補正予算規模は2兆円を超えるか

なお、1995年阪神淡路大震災のときも、2月に1兆223億円の補正予算が組まれている。
2004年新潟県中越地震では、12月に1兆3618億円の災害対策費などの補正予算が組まれた。

引用元:能登半島地震、東日本大震災のような「復興増税」が出てくる余地はない

高橋洋一氏(以下敬称略)が震災後の補正予算がどれくらいの規模になるのかという点を列挙してくれました。

阪神淡路大震災と新潟県中越地震においては1兆円以上2兆円未満という規模のようです。

それ以下の規模だった場合は、財務省に屈服したとして激烈な批判を岸田総理にぶつけるべきでしょう。

お亡くなりなった方々に哀悼の意を

石川県によりますと、8日午前9時の時点で、県内であわせて161人の死亡が確認されたということです。

引用元:石川 能登半島地震で161人死亡確認 重軽傷者は少なくとも565人

最後になりますが、今回の石川県能登半島地震においてお亡くなりになった方々が161人になったとのこと。

お亡くなりになった方々に哀悼の意を捧げます。

国土強靭化を成し遂げ、必ず安全安心な日本を実現したいと切に願います。

以上です。

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