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反逆する武士

現代貨幣理論

実物資産は労働によって生まれるがベーシックインカムを否定するとは

投稿日:

現代貨幣理論の基礎
uematu tubasa著『現代貨幣理論の基礎

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2022年8月7日(令和4年8月7日)

最近、右足を痛めてしまい、治療しようと安静にしています。
ある程度歩けるようになったら、接骨院に行きたいと思います。

それはさておき。

実物資産は労働から生まれる

本日は、貨幣論と積極財政のアライさん(カヘイさん)の主張を取り上げてみたいと思います。

ベーシックインカムを批判したいというお気持ちは理解できますが、ちょっと異次元にワープしている人間のようでして。

貨幣論と積極財政のアライさん(カヘイさん)(以下、カヘイさんと略称を使用します)の上記のツイートを簡単にまとめると以下のようになります。

とある島が存在し、その中で漁師であるAさん、大工であるBさんが存在しています。

Aさんの獲ってきた魚を半分欲しいBさんは1万円と書いた紙を渡し、AさんがBさんに家作りを手伝ってほしいと1万円と書いた紙を渡します。

その結果、魚と住宅という実物資産が生まれます。

カヘイさんは富が1万円から生まれたのではなく貸借関係と労働が生んだと主張しています。

確かに、実物資産を富と定義するのであれば、労働が実物資産としての富を生み出したと言えますね。

労働力を利用して物やサービスを生産することで実物資産が生まれる(または増える)というのは事実関係として理解できます。

上記のツイートにリプライする形で、その他のツイートがあるのですが、ご興味のある方はご覧ください。

正直、労働から貨幣が生まれるという迷言(注釈1)を残されたアライさんならではの異次元ツイートを見ることができます。

その後、ベーシックインカムを批判するのですが、ちょっと何を言っているのかわかりません(お笑い芸人のサンドウィッチマン風)

(注釈1)

私は、労働から実物資産(富、または国富)が生まれるという主張は理解できますが、労働から貨幣が生まれるというのは理解不能です。

現代貨幣理論の内生的貨幣供給理論をご存知ないのか、貨幣が移動することが貨幣創造と誤認されているのか、よくわかりません。

ベーシックインカムは成り立たない?

正直、ちょっとわかりにくいツイートなのですが、私なりに解釈させていただきます。

大工であるBさんが漁師であるAさんから「魚を分けてくれ」と1万円を渡します。

その後、大工であるBさんが漁師であるAさんが木の実を採ってきたら「木の実を分けてくれ」と1万円を渡すというのを繰り返します。

一方的な搾取になるのではないかとアライさんは主張していると思われます。

だからこそベーシックインカムが成り立たないと?

上記の例で説明するならば、Aさんは搾取され続けるので死にますよね?
Aさんが死んでしまったら、Bさんは食べ物を手に入れることはできませんから、Bさんも死にますよ?

共倒れになるようなことをBさんは積極的に行うのでしょうか?

さらに言えば、ベーシックインカムとは中央政府が各個人に対して直接給付するわけですから、上記の島の例は当てはまりませんが・・・

各個人が借用証書を発行してそれを受け取らせるという原始的社会なんてそもそも存在しないです。
少なくとも先進民主主義国家である我が国日本では成立しません。

経済学の罪深い点は上記のような単純モデルが現実と乖離しているので、理解が間違う、結論が間違うという点なのです。

年間120万円支給されたら、アルバイトやパートタイム労働者は辞めるぞ?

アライさんは「今の状態で年間120万円もらっても、誰も仕事辞めない」とベーシックインカム導入論者が主張しているとツイートしています。

誰がいつそのような主張をしたのでしょうか。
少なくとも私はそのような主張をしているベーシックインカム導入論者を見たことがありません。

年間120万円が支給されたら、我が国日本の学生アルバイトは労働市場から退出するでしょう。
また、主婦(主夫)のパートタイム労働者も労働市場から退出すると思います。

もちろん、すべてのアルバイトやパートタイム労働者が仕事を辞めるとは申しませんが、相当数は辞めますよ。

正社員として働いている労働者(私も含め)は年間120万円では仕事を辞めません。

非正規として働いている派遣労働者などは辞めるかもしれませんし、正社員として働くために転職活動に勤しむかもしれません。

そうなると、労働市場における需要と供給は需要増大で供給低下となりますので、賃金水準は高まること必至です。

簡潔に言えば、民間企業の経営者や人事(採用担当者など)が失業者に対して「お願いですから働いてください」と頼み込む必要があります。

要するに、労使関係において労働者優位の経済情勢が突如として出現します。

賃金を引き上げないと、そもそも働いてくれませんので、賃金引き上げは必須ですし、それができないならば事業継続が無理です。

アライさんは経済に対する見方があまりにも雑すぎるのではないかと。

貨幣とは、発行主体にとっての負債であり、所有者にとっての資産です。
両方の性質を併せ持つのは当然ですし、銀行預金も同様ですよね。

一万円札は日本銀行にとっての負債であり、我々日本国民にとっては資産です。

銀行預金で口座に記入されている数字は我々日本国民にとっては資産ですが、銀行にとっては負債ですよ。

どちらの性質が優位か否かというのは本質的ではないように思えるのですが、アライさんはどのようにお考えなのか・・・ちょっとわからないです。

以上です。

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