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空き家をリノベーションすれば夢も希望もあるから、普及してほしい!

更新日:

空き家
たくあんとくもりさんによる写真ACからの写真

大変お世話になっております。
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uematu tubasaです。
初回投稿日時:2019年8月21日(令和元年8月21日)

空き家リノベーションの5つのポイント

空き家リノベーションが活況のようです。
本日は空家リノベーションのコツをご紹介しつつ、私なりに空き家リノベーションに関して様々分析していきたいと思います。

空き家リノベーションのコツは5つあります。
物件の見極め、再生方針の検討、仲間集め、資金集め、断熱性の強化を伴った再生工事です。

まず、物件の見極めから説明しましょう。

一口に空き家といっても、構造や管理に問題のない物件から、倒壊寸前の物件まで多様です。残念ながら、状態の悪い物件は再生できません。
更地にして新築した方が、よほど安くつきます。まずは、建築家や大工さんらを仲間に引き入れ、物件を見定めましょう。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/259483/2

千葉商科大学基盤教育機構准教授の田中信一郎の記事から一部引用させていただきました。

空き家といっても老朽化が激しく、倒壊寸前の物件であれば、地方自治体の除却費用の補助などを受けつつ、取り壊して新築する方がいいということのようです。

その他のコツも言及されているので、ご参考までに上記から日刊ゲンダイの記事を見ていただければ幸いに存じます。

詳細に論じますと、字数がとんでもないことになりそうなので、私なりに参考になった箇所だけ論じたいと思います。

上記の日刊ゲンダイの記事で、参考になったのは古い物件だと断熱機能がほぼないという物件も多いということです。

断熱機能がほぼないということは夏暑くて冬寒いということですから、健康にも悪いでしょうし、光熱費も必要以上に嵩むでしょう。

空き家リノベーションをする場合には、どのような条件を満たしたらリノベーションで、どのような条件を満たしたら除却するべきなのかという基準を明確にするべきなのではないかと強く思いました。

住宅投資を増やすためにも空き家をリノベーションしよう

私は空家対策として、新築を原則禁止するべきだと考えています。
しかしながら、新築を禁止してしまうと民間住宅投資が激減してしまう可能性がございます。

であるならば、空き家を買い取り、リノベーションもしくはリフォームしてそのまま住めばいいと思います。

ただ、その場合、低所得者の方などはとくにリノベーションもしくはリフォームすることに二の足を踏むことになります。
リノベーションもしくはリフォーム資金が足りないからです。

いわゆる資金集めがボトルネックになっているということです。

したがって、増改築助成金制度を創設し、新築が禁止されることによる民間住宅投資の減少分を圧倒的に上回るレベルで民間住宅投資を増やす必要がございます。

そうすれば、新築が原則禁止された我が国日本の住宅市場において、新築需要で成り立っている建築企業は生き永らえるどころか、大きく飛躍することができます。

また、政治家への政治的圧力を中和することになると思います。
新築が原則禁止されることに反対の声が出ると思いますが、大規模な増改築需要が喚起されるとなれば、反対の声を抑えることができます。

100均空き家を自由にリノベーション

そして、ついに「100均空き家」を掲げるところも現れた。YADOKARIとあきやカンパニーが連携して開設した「空き家ゲートウェイ」がそれだ。
使い物にならないと諦めている、売りたいが値がつかないので不動産会社が扱わない、といった空き家を日本中から集めて、それを活用したいというユーザーとマッチングするプラットフォームになっている。

https://toyokeizai.net/articles/-/294273?page=3

空き家ゲートウェイっていうサイトがあり、100円で住宅を購入できるようです。

住宅市場の価格破壊はここまで進んだようです。
嬉しいような悲しいような・・・といったところです。

こういった低価格住宅を取得し、リノベーションを行えば、世界でオンリーワンの住宅を格安で作ることができます。

リノベーション物件が住み放題物件へ

月額4万円からの住み放題(多拠点コリビング)サービス「ADDress」を展開するアドレスは8月20日、関西初の拠点を京都市伏見区にオープンした。
アドレスは、空き家問題や人口減少による都市部への一極集中といった社会問題解決を目指す、2018年11月設立のスタートアップ。

https://jp.techcrunch.com/2019/08/20/address-kyoto/

私が以前からマークしていたサービスがついに本格的スタートのようです。
リノベーションした物件について住み放題できる定額サービス ADDress がスタートしました。

今は拠点が少ないから利用する機会はありませんが、長期休暇で国内旅行するという場合に様々な拠点を利用することができるのであれば、お得なサービスになるのではないかと期待しています。

どんどんリノベーション物件を増やしていただき、リノベーションすれば可能性が広がるということを示していただきたいと思います。

最後に、リノベーションが最先端へ

住宅を新築して一家の主という昭和の価値観は捨てた方がよろしいと思います。
空き家が800万戸以上もあるなかで、新築したところで資産価値が下がるだけです。

中古物件を購入して、リノベーションして、新たなる付加価値を創出して、資産価値を維持しながら、快適な住まいを確保する。

そんな時代がすぐそこまで来ているのかもしれません。

以上です。

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