
大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年11月18日(令和2年11月18日)
※本日も省力記事でございます。
不確定情報がファイザーから発表されたという認識が正しい
ワクチンの効果について誤ったイメージが広まることを懸念する専門家もいる。
引用元:「9割に有効」のファイザー社ワクチン候補、発表を読み解く
効果がみられた治験参加者の人口統計学データ、ウイルスの型など、不可欠な情報がまだ公表されていない。
治験が進み、より多くの結果が集まったとき、90%という数字が変化する可能性も十分ある。
さらに、未発表の結果は査読を受けておらず、査読前の論文としてさえも公開されていない。
新型コロナウイルスのワクチンが開発され、9割有効との発表がファイザー社から出されましたが、不確定情報が発表されたという受け止めが一番正しいのではないかと考えるため、拙ブログでご紹介します。
効果が見られた治験参加者のデータが公表されていない他、結果に関しては査読を受けておらず、査読前の論文としてさえも公表されていないとのこと。
学問的な正確性や妥当性などを厳密に判断したい人間としては到底信用できません。
ワクチンを現場で適用するために必要な情報
ワクチンが軽度や中度の症状を予防しただけなのか、重篤な結果を減らしたのかも不明だ。
引用元:「9割に有効」のファイザー社ワクチン候補、発表を読み解く
ワクチン開発では死者数、入院者数、ICU収容者数の減少を理想としており、このような情報は不可欠だ。
米テキサス子供病院ワクチン開発センターの共同センター長マリア・エレナ・ボタジ氏は「臨床試験では重症度に言及すべきですが、彼らは症例数しか調べていません」と話す。
確かに、ファイザー社の発表だと症例数しか調査・発表されておらず、軽度、中度、重度の症状をどの程度予防できたのかは不明です。
新型コロナウイルスのワクチンを実際に現場で使用するということになると、新型コロナウイルスの感染によって重度のダメージを受け、死にそうな人間に優先的に投与することになると思われます。
いわゆるダメージコントロールのようなものでございまして、それで死者数を抑制するところに重きが置かれると思うのですが、そこらへんのデータがないと現場で使えないということにもなりかねません。
ワクチンの保管や輸送にも問題がある
中間結果は有望だが、大量生産への移行が新たなハードルだ。
引用元:ファイザーなどの新型コロナワクチン、「有効性90%超」とはどういう意味?
特にファイザーとビオンテックのワクチンはメッセンジャーRNA(mRNA)技術で製造されているため、マイナス70度以下で保管・輸送する必要がある。
このワクチンは1コースで2回の投与が必要で、それも理想的には21日間、間隔を空けることが求められる。
この間隔が守られないとワクチンの有効性に影響する可能性がある。
新型コロナウイルスのワクチンはマイナス70度以下で保管・輸送される必要があるため、それだけ費用が必要ですし、さらに2回の投与が必要ということもあるため、費用がさらに増えるでしょう。
ワクチンが一般人でも気軽に打てるという環境にはほど遠いですね。
欧州連合(EU)は本格的にワクチン調達
欧州連合(EU)は11日、米製薬大手のファイザーと独ビオンテックが共同で開発を進める新型コロナウイルスのワクチン最大3億回分を調達することで合意した。まず欧州委員会が2億回分を購入し、残り1億回分の追加購入は安全性や有効性を見極めて判断する。
引用元:EU、ファイザーとコロナワクチン調達合意 最大3億回分
我が国日本だけでなく、欧州連合も本格的にワクチン調達に動いているようです。
ファイザーがボロ儲けですわ。
あまりにも動きが早いため、かえって信用できない感がありますね。
株価急騰に恐怖しているのは私だけか
週明け9日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、大幅に上昇し、ことし2月につけた取り引き時間中の最高値を更新しました。
引用元:NYダウ平均株価 一時3万ドルに迫る 取り引き中 最高値更新
(中略)
このため、買い注文は、航空や娯楽・サービスなど幅広い銘柄に及び、取り引き開始直後には、先週末に比べて1600ドル高の2万9933ドルと、大台の3万ドルに迫り、ことし2月につけた取り引き時間中の最高値を更新しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が収束する可能性が出てきたため、航空関連や娯楽・サービス、上記の記事では触れられておりませんが、不動産関連も買いが殺到しました。
新型コロナウイルスの感染拡大によって失われた需要が戻ることを期待して、今の内に割安な株式を大量購入する方が多かったようです。
ハイテク銘柄は売られ、利益確定させた当たり、中々シビアですね(笑)
私個人としては、恐怖しております。
何かが起こればこの動きが逆流する可能性がございます。
S&P500種株価指数が最高値を更新した。新型コロナウイルスの感染急増で制限が強化され、経済成長が抑制されかねない状況だが、物色の矛先が景気敏感株に向かう流れが再び強まった。
【米国市況】S&P500が最高値更新、景気循環銘柄や小型株が高い
米国債は小幅安。
超絶怖い状況が継続中です。
以上です。