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全世界からの入国制限を緩和するのは時期尚早であり奴隷輸入なのでは

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外国人労働者

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年9月27日(令和2年9月27日)

外国人の入国を緩和するのは時期尚早では

新型コロナウイルスの感染拡大以降、滞っていた外国人の往来が進む見通しとなった。
政府は25日、3カ月以上にわたって日本に滞在する在留外国人の全世界からの新規入国を、10月1日から順次認める方針を決めた。
人手不足に悩む企業は歓迎の構えだが、感染リスクを抑える手立ても欠かせない。
菅義偉首相は25日の新型コロナ感染症対策本部で「観光客以外については日本人外国人を問わず、検査をしっかり行った上で、できる限り往来を再開していく方針で臨む」と述べた。

引用元:企業、人手不足解消に期待 全世界から入国制限緩和

新型コロナウイルスが未だに全世界的に猛威を振るい、世界経済全体が地盤沈下している最中に、観光客以外とは言いつつも入国制限を緩和することになったようです。

新型コロナウイルスの検査をしっかり行った上で、人の往来を再開していく方針とのことですが、検査の信頼性に疑義がある段階での入国制限緩和はちょっと理解不能です。

入国制限を緩和することで日本人を死に追いやりたいという悪質な本音が伺えます。

人手不足に悩む企業は歓迎の構えとのことですが、我が国日本ではコロナ解雇によって失業者で溢れているのに、人手不足とはどういったことなのでしょうか。

労働市場から労働者を雇い入れることをせず、最低賃金も適用されないであろう奴隷労働に依存している企業ばかりなのでしょうか。

奴隷を輸入できなくて、生産活動が滞っている企業からの圧力に屈した格好です。
反吐が出ますよ。

日本人の雇用を最優先で確保できずに、何が政治なのか、何が日本政府なのか、外国人のための政治を行い、日本人を死滅させる政府だと自称しているようなものではないですか。

まず日本人を雇用せよ

中長期の在留資格者の新規入国に道を開くのは、国内外からビジネスへの悪影響を懸念する声があったためだ。
コロナ問題が本格化する前の2019年の出入国管理統計によると、新規入国者のうち技能実習生は約18万人で最多。
建設業や食品製造、農業などが外国人の労働力に頼っていた。

引用元:企業、人手不足解消に期待 全世界から入国制限緩和

技能実習生という名の奴隷労働が問題になっているというのは拙ブログでもご紹介した通りです。

※参考記事:入管法の改正で外国人労働が正常化しつつあり。外国人を奴隷とするな

少なくとも約18万人分の雇用はあるわけですから、政府が賃金の肩代わりでもなんでもして、日本人を雇用するよう促すべきでしょう。

新型コロナウイルスの感染拡大を契機として、労働者のリストラクチャリングを敢行しなければ、我が国日本は外国人労働力に頼る産業構造から抜け出せなくなりますよ。

自国の産業は自国民の力で復興するという気概が無ければ、独立国家とは言えません。

法的拘束力が無い場合、感染拡大は確実

入国者の増加に伴い課題となるのが感染拡大防止の水際対策だ。
政府は検査能力を拡充するほか、宿泊施設などでの14日間の待機を求める。
ただ法的拘束力はなく、待機期間中に外出をして、国内で感染が広がるリスクは残る。
田村憲久厚生労働相は25日の記者会見で「しっかり検討したうえで実効性のあるものをつくっていく」と述べた。

引用元:企業、人手不足解消に期待 全世界から入国制限緩和

まず、新型コロナウイルスの検査に関して信頼性が担保されること、検査能力を入国制限緩和にも対応できるほどに拡充すること、宿泊施設などでの待機を法的拘束力を持った形で実行することが求められます。

おそらく菅総理は日本人のための政治を行うつもりはないようですから、なし崩し的に入国を緩和することになるでしょう。

そのような場合、新型コロナウイルスの変異体などが爆発的に感染拡大する可能性が飛躍的に高まります。

菅総理を支持する人間は正気ではありません。
それだけは断言します。

技能実習生を受け入れたことの報い

出入国在留管理庁は25日、技能実習を修了した外国人が異なる業種に転職できる特例を設けると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で帰国できない外国人を対象とし、雇用の継続を後押しする。
9月上旬から希望者の受け付けを始める。
雇用先が決まれば在留資格「特定活動」を付与し、日本で働き続けられるようにする。
最長1年間の就労を認める。
転職先は外食や建設、農業など人手不足の14業種が対象となる。

引用元:技能実習生、修了後も異業種への転職可能に 政府

技能実習を修了した外国人が異なる業種に転職できる特例を設けると発表しました。

ということは本来は日本人が採用されるはずだった職を奪われたということになります。

確かに帰国できないという緊急事態とは言え、雇用を分け与えるというのはいかがなものかと存じます。

これが技能実習という名目で外国人労働者を受け入れたことの報いなのではないかと存じます。

以上です。

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