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反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時：2020年8月15日（令和2年8月15日）
空襲の被害者は航空優勢を失ったことへの教訓である
終戦前日の昭和２０年８月１４日に数百人の命を奪った「京橋駅空襲」の犠牲者を弔う慰霊祭が１４日、ＪＲ京橋駅前（大阪市都島区）で営まれた。
引用元：終戦前日の悲劇、後世に 大阪・京橋駅空襲犠牲者悼む
読経が響く中、空襲経験者や地元住民らが慰霊碑前で焼香し、犠牲者の冥福を祈った。
７５年前のこの日、米軍のＢ２９爆撃機が大阪城内にあった大阪陸軍造兵廠を爆撃し、近くの同駅にも１トン爆弾が落とされた。
死者は身元が確認できただけで２００人余りにのぼり、実際の犠牲者は５００人を超えるとされる。
本日は終戦記念日ということで、反戦平和という毒に侵された日本人への解毒剤を新規記事にしてみたいと思います。
７５年前のことになりますが、アメリカ軍による空襲によって多大なる犠牲者が出ました。
犠牲者の皆様にはご冥福をお祈り申し上げます。
ただ、この多大なる犠牲を利用して、大東亜戦争（第二次世界大戦）において、すべて日本が悪玉だったという考えを広めようという方がいらっしゃいます。
そもそも日本が戦争を始めなければ、空襲の犠牲者も出なかったと、日本が対米開戦をしなければ避けられたものと考えるのはいかがでしょうか。
空襲の犠牲者は我が国日本の防空能力が健在で、航空優勢（制空権）を確保できていれば防げたことであり、ひとえに軍事的な失策として考えるべきです。
悲劇ではなく軍事として考え、軍事合理性まで考えなければ、戦争を抑止することはできません。
大東亜戦争は不可避だった
対米開戦前において、アメリカからは満州や朝鮮半島といった、日本の独立国家として確保しなければならない防波堤であり生存圏をすべて放棄せよと迫られておりました。
また、その当時の日本は戦争遂行や経済活動のため原油をアメリカに依存しており、禁輸措置という経済制裁を受け続けておりました。
このままでは経済活動が崩壊してしまい、大量の失業者が出てしまい、皇室を打倒することを掲げる共産主義者が勢力を拡大する可能性が高まっていました。
共産主義が猛威を振るい、大量の失業者が発生し、共産主義革命が絵空事ではなくなるという恐怖に陥る中、南方に進出して、原油や経済活動に必要な資源を確保することを日本の指導部は考えたのです。
東南アジアやインドは、イギリス、フランス、アメリカの植民地であり、それらの帝国主義勢力を一掃し、独立させ、現地人による対日協力勢力の政権を樹立して、戦争継続へ協力させようとしたのです。
はっきり申し上げて、太平洋地域及び東南アジアを植民地にしていた列強を打ち払い、生存圏（日本製品の輸出先としても必要）と資源を確保する以外に生き残る道は無かったと思います。
我が国日本はアジア解放のための自衛戦争を行ったのであり、決して侵略的な意図があったわけではありません。
※参考文献 小林よしのり『戦争論』
平和への祈りは無駄であり自己満足
首相の代理を務めた高鳥修一・自民党総裁特別補佐によると、首相は今回、「自民党総裁 安倍晋三」の肩書で玉串料を納めた。
引用元：小泉氏ら4閣僚が靖国参拝 終戦の日、4年ぶり閣僚参拝
首相からは「こんにちの平和の礎となられた戦没者の方々に対して、心から敬意と感謝の念を捧げ、御霊の平安と、恒久平和を祈ります」という言葉を預かったという。
中韓の反発が予想されるという記者団からの質問に対し、衛藤氏は「中国や韓国から言われることではないはずだ」と語った。
高市氏も「国のために命を捧げられた方を、どのようにお祀りし慰霊するかは、それぞれの国民が判断することだ。
決して外交問題にしてはいけないし、外交問題ではあり得ない」と述べた。
安倍総理大臣は恒久平和を祈る旨の言葉が靖国神社に伝えられたそうです。
はっきり申し上げて、平和への祈りは無駄であり、自己満足です。
平和を祈っているのだから領土を奪わないでくれと言われた中国共産党が納得して、尖閣諸島への挑発行為を止めるのでしょうか。
平和を祈っているのだから、竹島や北方領土が返還され、拉致被害者が帰国できるのでしょうか。
平和を祈るという政治的なパフォーマンスでどんどん侵略行為を受け続け、人の命が奪われ続けた歴史から目を背けるのは許されざることと言えます。
そんな自己満足は止めて、しっかりと外交・安全保障政策を立案し、それを実行するべきではないでしょうか。
自国の軍事力を可能な限り高め、軍事合理性の基づき有事法制を整え、仮想敵国の周辺国と協力関係を構築して包囲しつつ、経済制裁を実行するべきです。
靖国神社参拝に関しては、中国や韓国の反日感情に火を付けることになりますが、それでも問題無く、堂々と参拝したらよろしいと思います。
私だったら毎月参拝します。
非公式とか私的な参拝ではなく公式に参拝します。
閣僚に対しても参拝していただき、拒否するならば更迭するべきでしょう。
新型コロナウイルスの影響で式典が縮小
75回目となる「終戦の日」を迎えた15日、今年も戦没者を悼む行事が各地で開催された。
引用元：戦没者追悼、影を落とすコロナ禍 参列見送り相次ぐ
今年は新型コロナウイルスの影響で、例年より大幅に規模が縮小され、参列を見送る遺族が相次いだ。
大きく様変わりした祈りの現場で、それぞれが平和への思いを新たにした。
高齢者が大勢集まる式典に関しては縮小も仕方ありません。
新型コロナウイルスはインフルエンザと同じくらい警戒するべきです。
以上です。