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反逆する武士

日本経済

日本経済の今を知ろう機械受注と経常収支と消費動向を正しく把握する

投稿日:

景気後退

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年4月8日(令和2年4月8日)

2月の経常収支は大幅黒字

財務省が8日発表した2月の国際収支状況(速報)によると、海外との総合的な取引状況を示す経常収支は3兆1688億円の黒字だった。
黒字は68カ月連続。

QUICKがまとめた民間予測の中央値は3兆645億円の黒字だった。
貿易収支は1兆3666億円の黒字、第1次所得収支は2兆798億円の黒字だった。

引用元:2月の経常収支、3兆1688億円の黒字 68カ月連続黒字

本日は、日本経済の今を知ろうと題しまして、統計情報をしっかりと見て、正しく理解しようという趣旨でございます。

まず、経常収支から申し上げると、財務省が発表した国際収支状況によると、経常収支は3兆1688億円の黒字だったそうです。

経常収支とは何か

さて、経常収支とは何かという質問に端的にお答えします。

貿易・サービス収支、第一次所得収支、第二次所得収支の合計。
金融収支に計上される取引以外の、居住者・非居住者間で債権・債務の移動を伴う全ての取引の収支状況を示す。

https://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/term.htm

つまり、とある国家からお金が外に出たのか、国内に入ってきているのかというお金の流れを統計的に表したものと解釈するのが妥当です。

その経常収支が黒字とのことなので、日本国内にお金が流入しているということになります。

外国通貨を日本円に両替する量が日本円を外国通貨にする量を大幅に上回っているということになります。

したがって、経常収支黒字国家は為替レートが暴落するどころか、上昇する可能性が高いのです。

日本円が対外国通貨レートにおいて上昇するということは、円高に進むということになります。

財政出動して、為替レートが暴落するということは経常収支黒字国家では考えにくいということは常識として知っておいてください。

貿易収支に着目すると中国からの輸入が激減

令和2年2月分については、輸出は自動車、金属加工機械等が減少し、対前年同月比▲1.0%の減少となった。
また、輸入は液化天然ガス、衣類・同付属品等が減少し、▲14.0%の減少となった。

その結果、差引額は1兆1,098億円となった。

引用元:財務省貿易統計2020年2月の速報値より

上記の経常収支において、今回着目するべきは貿易収支でございます。
貿易収支において、輸出と輸入を比較すると、輸出と輸入はどちらも減少しているのですが、輸入の減り方が尋常ではございません。

なぜならば、中国で新型コロナウイルスの影響が本格化したのは、2月なので、中国からの輸入が約半減しており、このような結果になっております。

これを見ると、2020年3月はもっと中国からの輸入が減少すると思われます。
また、世界各国で需要が激減しているので、さらに輸出が冷え込み、貿易黒字を維持できるのか不明です。

機械受注は何とか持ちこたえる

内閣府が8日発表した2月の機械受注統計によると、設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は8585億円となり、前月比2.3%増えた。
増加は2カ月連続。
運輸・郵便業など非製造業の設備投資が増え、全体を支えた。
昨年12月に1割超減ってからの戻りは鈍く、基調判断は「足踏みがみられる」に据え置いた。

引用元:機械受注、非製造業の投資が支え 2月は2.3%増

機械受注という設備投資の先行指標がございます。
これが、1月と比べて2.3%増えました。

おそらく3月の機械受注から新型コロナウイルスの影響が出始めるのではないかという予測がなされております。

したがって、この結果を真に受けるべきではございません。
大嵐の前の静けさと受け取った方がよろしいと思います。

消費者態度は悪化が酷い

内閣府が6日発表した3月の消費動向調査によると、消費者心理を示す一般世帯の消費者態度指数(季節調整値)は前月比7.4ポイント低下の30.9だった。
内閣府は消費者心理の判断を「足踏みがみられる」から「悪化している」に変更した。
態度指数は消費者の「暮らし向き」など4項目について、今後半年間の見通しを5段階評価で聞き、指数化したもの。
全員が「良くなる」と回答すれば100に、「悪くなる」と回答すればゼロになる。

引用元:3月の消費者態度指数、前月比7.4ポイント低下の30.9

消費者態度指数が前月比7.4ポイント低下しました。
これ、どれほど危機的なことかと申しますと、普通は1ポイント程度しか変化しない消費者態度指数なのでございますが、一気に7ポイント以上下落です。

2020年の2月でこれですからね。
本当に怖いですよ。
どれほど消費が落ち込むのか想像するのが難しいほど悪化するでしょう。

緊急経済対策についてはよくわからん

政府は7日夕の臨時閣議で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策を決定した。
事業規模は過去最大の108兆円。
このうち企業の資金繰り対策は45兆円規模となる。
政府系金融機関による無利子融資や減収企業に対する給付金などで急速に深刻化する企業の財務基盤を支える。
家計向け現金給付は月収減などの要件を満たした世帯に30万円を支給する。

引用元:資金繰り支援に45兆円 政府が緊急経済対策を決定

拙ブログの読者様の中には、新型コロナウイルスによる景気悪化を受けて、緊急経済対策が公表されたため、それについて言及してほしいと思ってらっしゃる方も多いのではないかと推察します。

ただ、この件、少々お待ちいただきたいと思います。
と言いますのも、内容があまりにも酷いため、どれほど酷いものなのか、しっかりとした調査が必要です。

以上です。

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