大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年2月26日(令和2年2月26日)
本日はがっつりプログラミング言語に関して学んだことを備忘録として残していきたいと思います。
Javaというプログラミング言語の特徴
いろいろなところ(WindowsとかMacOSとかAndroidとかiPhoneとかサーバ)とかで動く環境(プラットフォーム)が用意されているので原則Javaで書いたプログラムがどこでも動くぞ。
引用元:Java SE 11(Oracle)は無料じゃないよ 先が見えてきたJavaにさようならを言おう
ということです。
正確に言うと「どこでも動く」ではなく「比較的簡単にどこでも動くようになる」というプログラム言語です。
Windowsで開発したものが、MacintoshでもJavaの環境があれば動くと思ってください。
Minecraft(マインクラフト)というゲームをご存知ですか?
あのゲームJavaで書かれているのです。
私もIT現場で使用しているJavaはサーバーサイドで主に動くプログラミング言語であり、システムの内部処理や、DBとの接続して値を取得したり、値を書き換えたりするようなな処理が可能になります。
※ちなみに、私はC#、Java、COBOL、VBA、JavaScript、HTML、CSSなどで開発が可能な人材であり、SQLやネットワークも割とできる方です。
Javaはどのような環境でも動作するように設計されているプログラム言語でございますので汎用性が高いです。
とても利便性が高く、様々なシステムで利用されております。
さらに言えば、ITエンジニアの求人案件では、Java関連の求人が割と多く、日本経済のIT系案件の中では不動の地位を獲得しておりました。
Javaの利用が有償になる場合も
Javaで開発するときに絶対的に必須なJava SEをオラクル社が、2018年9月のバージョンからおカネをいただきます。
引用元:Java SE 11(Oracle)は無料じゃないよ 先が見えてきたJavaにさようならを言おう
と発表しました。
これまで Java全般は、基本無料でした。
いままでJavaはオープンソースでしたので、無償で公開されていたものでした。
ただ、今後Javaのバージョンが上がったものを利用する場合には、実質的に有償になる場合があるとのこと。
そうならないためには、ユーザーは新しいフィーチャー・リリースに乗り換えなくてはなりません。
引用元記事: アップデート終了でどうなる、Java有償化問題
しかし、それらに対応しなければならない商用ユーザーにとって、6か月ごとにJavaのバージョンを更新するというのは、現行システムに影響が出ないか試験を行うなど様々な準備が必要があるため、作業としてもコストとしても対応しきれないでしょう。
開発現場において、無償で使い続けるためには、新たなバージョンに切り替える必要があり、そのためには現行システムに影響がないかのテストを行う必要がございます。
テストは現役の開発エンジニアが実行する場合がほとんどでございますので、一気に人件費が増えるため、これを実質有償化と言っているエンジニアもいらっしゃるようです。
旧式のJavaで開発しているような現場であれば、すぐに問題化するということではございませんが、IT現場の新規立ち上げの場合、Javaを選ぶということは無くなるのではないかと危惧しています。
日本のIT現場は緊縮財政状態ですから、どれだけ費用を最小化するのかに血眼になっているからです。
であれば、Java以外のプログラム言語になる可能性が高まります。
私が調べた限りだと、2020年代の後半あたりからJavaというプログラミング言語は衰退するのではないかと思っています。
なぜならば、IBMがJava8(現在では主流)のサポートを2025年まではしっかりやると宣言しているからです。
※参考記事:Java SE 11(Oracle)は無料じゃないよ 先が見えてきたJavaにさようならを言おう
逆に言えば、2025年以降はどうなるかわからないということでございますから、Java関連のIT案件が激減する可能性がございます。
私個人のITエンジニアキャリアにも影響
私個人としては、Javaエンジニアとしてキャリアを歩む予定でしたし、Java関連の資格を取得しようと考えておりましたので、大きく出鼻をくじかれた思いが致しました。
※こういったクリティカルな情報をしっかりと収集しておけよというツッコミは無しの方向で・・・本当に反省しております。
以下において、私が想定していたJava関連の資格について取り上げたいと思います。
Oracle認定JavaプログラマSliver
2019年6月下旬より「Java SE 11」に対応した新しい認定資格試験を順次開始します。
引用元:Oracleのページ:Java SE 11 認定資格
「Java SE 11」は、2017年9月に発表された新しいリリース・モデルへの移行後初の LTS リリースであり、企業システムやクラウド・サービス、スマート・デバイスなどで活用されるアプリケーション開発の生産性向上に重点をおいています。
この資格を取得することで、業界標準に準拠した高度なスキルを証明します。
オラクルという民間のベンダーが主催しているOracle認定Javaプログラマ試験というものがございまして、国際的にも通用する資格でございます。
その試験には難易度でランクがございますが、ブロンズ、シルバー、ゴールドと一般的に呼ばれております。
ゴールドとなると開発者としては中上位者ということになりますし、SE11シルバーを取得しているか、以前のSE8やSE7のシルバーやゴールド認定されていないと取得できないのです。
したがって、Java SE11 Sliverから取得するのがベストだと考えておりました。
さらに付言するのであれば、私個人として、プログラミング言語に苦手意識がございますので、何とかそれを払拭することができればと考えてました。
ただ、前述のようにJavaが長期的に凋落傾向になる可能性が高まったため、どうするべきかわからなくなりましたね。
もちろん、無意味というわけではないでしょうが。
以上です。