大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年2月24日(令和2年2月24日)
本日は本当に炎上覚悟の論考になります。
最後までお読みいただければ、その意図は伝わるのではないかと。
2020年1月~3月期は設備投資減少か
日本経済をけん引してきた内需の柱である設備投資が腰折れする懸念が強まっている。
引用元: 設備投資に腰折れ懸念 1~3月機械受注減少へ
先行指標の機械受注は1~3月期まで3四半期続けて前期を下回る見込み。
(中略)
内閣府が19日発表した機械受注統計によると、1~3月期は変動の大きい船舶・電力を除く民需が前期に比べて5.2%減る見通しだ。
調査は19年12月時点で、足元で広がる新型肺炎の影響は織り込んでいない。
大和総研の小林若葉氏は「実際はもっと落ち込む公算が大きい」とみる。
まずは事実関係をしっかりと理解するところから始めたいと思います。
設備投資の先行指数(設備投資の将来を占うような指数)である機械受注は2020年1月―3月期において前期と比べて減少する見込みです。
さらに内閣府の調査によるとこの機械受注に関しては新型コロナウイルス関連の影響を織り込んでいないため、さらに落ち込む可能性がございます。
消費増税の影響で内需が大崩壊しているなか、景気後退可能性がさらに飛躍的に高まったようです。
景気後退を防ぐためには、内需崩壊を食い止めるだけの外需を獲得する必要があるのですが、その外需を取り込むための設備投資が落ち込む可能性が高いということです。
新型コロナウイルスの影響で、中国が各地の物流を封鎖している現状が長引けば、外需において悪影響が出ますし、中国企業のデフォルトも頻発するでしょうから、日本企業に悪影響が出ることは必至でしょう。
【悲報】外需が激減しているのですが
令和2年1月分については、輸出は自動車、建設用・鉱山用機械等が減少し、対前年同月比▲2.6%の減少となった。
引用元:財務省貿易統計:令和2年1月分貿易統計(速報)の概要
また、輸入は液化天然ガス、通信機等が減少し、▲3.6%の減少となった。
その結果、差引額は▲1兆3,126億円となった。
財務省貿易統計において、2020年1月分の貿易収支がどうなっているのかの速報が出ました。
結論から申し上げると、1兆3126億円の貿易赤字になりました。
貿易統計とは、その月の増減がございますので、この貿易赤字が継続するとは考えにくいですが、2020年1月-3月期において貿易黒字になることは考えにくいと言えます。
2020年1月-3月期のGDP(国内総生産)が対前期比で減少する可能性が高まったと言えます。
国内の新車販売も減少
先月、国内で販売された新車の台数は去年の同じ月に比べて11%余り減り、消費税率が引き上げられた去年10月から4か月連続で減少しました。
引用元:国内新車販売 消費増税後4か月連続で減少
日本自動車販売協会連合会などの発表によりますと先月、国内で販売された新車は36万103台でした。
去年の同じ月に比べて11.7%下回り、4か月連続で減少しました。
2020年1月において、日本国内での新車販売台数が対前年同期比でマイナス11%減少し、消費増税の影響が国内産業に多大な影響を与えているようです。
我が国日本の製造業において、自動車の影響というのは多大でございまして、製造業が衰退する可能性が高まってしまいました。
GDP(国内総生産)の民間消費支出が2020年1月-3月期においても対前期比減少する可能性が高まっております。
二期連続の国内総生産減少もあり得る
2020年1月-3月期においてGDP(国内総生産)が減少して、2期連続のGDP減少もあり得るのではないかと考えています。
次回のGDP速報値の公表予定を見ると、2020年1-3月期(1次速報)が2020(令和2)年5月18日(月)とのことです。
強調しておきたいと思うのですが、日本政府が大規模予算を組み、大規模な公共投資をしない限り、2020年1月-3月期においてGDPは対前期比で減少するでしょう。
もしこの予想が外れたら、謝罪記事を出したいと思います。
仮に、私の予想が当たった場合でも、それを政治の転換点に利用できるのなら、良いことなのではないかと思っているのです。
日本人が愚か過ぎる
はっきり申し上げて、自民党政権を支持している人間のことが理解できません。
野党が酷いという主張もございますが、それでも限度がございます。
次の衆院選では私個人としては「れいわ新選組」か「国民民主党」に投票しますし、消費増税という「小学生でもやっちゃいけないと理解できる政策を実行してしまった政党」には絶対に投票したくありません。
さらに申し上げれば、自民党の西田先生や安藤先生のように素晴らしい先生もいらっしゃいますが、自民党に留まっている限り、売国的行為の片棒を担ぐ人とした思えません。
武士の情けで批判はしませんけれども、西田先生や安藤先生に投票するという方がいたとしても私は理解できません。
日本人が愚か過ぎるので、政治的な決断で日本人が貧しくなる、職を失う、所得が減るということを身を持って味わっていただきたいと思います。
そしてそれで自民党政権が崩壊するのであれば、災い転じて福となすとなるのではないかと。
景気後退の影響が反逆する武士にも
後日、詳細な記事を出しますが、私としても景気後退局面の影響を受けて、所得が大幅に減ってしまっており、現在、本当に苦境に立たされております。
簡単に説明すると、IT業界全般において残業規制が強まっており、残業代で所得を稼ぐということが極端に難しくなっております。
※IT業界全体として、作業量自体も少なくなってますよ。
その影響で私も月額として3万円ほど月収が減少してしまっております。
所得が大幅に減ってしまったので、給料を多めに出してくれる企業へ再度転職しなければならないかもしれません。
そうなると転職活動をしなければなりませんので、ブログ更新が滞る可能性が高くなってしまいます。
あえて本音を語ってしまうと、ブログ更新よりも私の人生の方が大切ですからね。
できるだけブログ更新は続けていきたいと考えているのですが、どうなるのかわかりません。