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反逆する武士
uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年1月26日(令和2年1月26日)
本日は女性の立場から皇室について物申している記事を取り上げ、全力で批評していきたいと思います。
一般人が敬宮殿下に天皇になってほしいと思うのは常識的反応
令和になって「愛子天皇待望論」がヒートアップしている。
引用元記事:https://webronza.asahi.com/culture/articles/2020010800007.html
愛子さまが大変優秀で、人望も厚いと強調し、週刊誌には「雅子さま、愛子さまへの天皇教育を決意」などという見出しも踊る。
背景にあるのは、各種世論調査から浮かび上がる「女性天皇」容認の声だろう。
共同通信が2019年10月末に実施した調査では、81.9%が「女性天皇を認めることに賛成」と答えている。
一般人が敬宮殿下に皇位を継いでいただきたいと思うのは、率直で常識的な反応であると私個人としては思います。
敬宮殿下は、今上天皇の実子であり、直系なので、天皇の子どもが次期天皇にふさわしいという考えは妥当でしょう。
今の時代に天皇に即位するに当たり、性別が関係あるというのは中々理解されにくいのではないでしょうか。
男子を生むことを強いられることの苦痛
レギュラーコメンテーターで、弁護士の菅野朋子さんがこう言っていた。
引用元記事:https://webronza.asahi.com/culture/articles/2020010800007.html
「私が一つ申し上げたいのは、女性・女系天皇を認めないということがどれだけ女性にとって苦痛か、女は男を産まなければいけないんですか。そこを強いられることになるんですよ」
引用元記事において、男子を生まないと認めらないという価値観、男子を生むことを目的とした皇族との結婚について異議を唱えていらっしゃいます。
私は男性ですけど、女性側からのこういった意見に関して、心底同意しております。
何がこの問題深刻なのかと申しますと、悠仁親王殿下の配偶者探しが極めて困難になる可能性が高いからです。
例えば、20年後くらいに悠仁親王殿下の配偶者を探す状況になったら「男子を生まなければならないというプレッシャーに耐えられないからお断りします」となり、配偶者を見つけられないということになるかもしれません。
私が女性天皇や女系天皇を認めるべきと主張しているのは、悠仁親王殿下をお救いするためでもあります。
皇族に生まれたばかりに、男系男子のお子様を生まなければならないという重責を背負う女性を見つけないと結婚できない可能性が高いという苦難を取り払いたいのです。
雅子さまが病気になられた一因はそのプレッシャーだということは、すでにいろいろな方が指摘しています。
引用元:https://webronza.asahi.com/culture/articles/2020010800007.html?page=2
国民も含め、みんなが男子出産を期待し、その人の価値がそれをしたかしないかだけで測られてしまう。
「男女平等」かどうか以前に、「男系男子」という制度は人間としてあまりにも酷。
皇后になられる方も、1人の女性ですから。
引用元記事で、菅野朋子さんがこのようにおっしゃっています。
もうすでに時代に適応できていないのが皇室の皇位継承制度であり、配偶者を見つけにくくしている制度です。
仮に、悠仁親王殿下と結婚した女性が女の子をお生みになられたとすると、男の子ではないという理由で国内世論は大騒ぎになりますし、生まれてきた女の子も男ではないという理由で、生まれたことを肯定されません。
本来、人間が生まれたら無条件に祝福されるべきです(例外はいろいろございますが、ここでは述べません)
しかし、皇位継承制度で、男系男子しか認めないため、その女の子の誕生をすべての日本国民で祝うことができないのです。
あまりにも非人道的であると言わざるを得ません。
人間の成長に必要な自己肯定感
愛子さまは、「お母さんが批判されるのは、自分が女の子だからだ」と自分を責めてしまったのだと思います。
引用元記事: https://webronza.asahi.com/culture/articles/2020010800007.html?page=2
1人の女の子としてあまりにもかわいそうで、そんなことを繰り返してはいけないと思います。
私も摂食障害になったことがあるのですが、それは自己否定感から始まりました。
愛子さまに自分を否定する理由など見当たらず、「男の子でない」ことの葛藤がおありだったと思います。
私も自戒を込めて言いますが、人間の成長には自己肯定感が絶対に必要です。
これは私の想像ですが、敬宮殿下が激やせしたときって、実の母親のバッシングに心を痛めたからなのではないでしょうか。
それにより、自己肯定感が喪失し心のバランスを崩してしまったのではないかと思います。
私も自己肯定感が著しく低下したことがあり、精神的に崩壊寸前だったというときがございましたので、よくわかります。
※余談ですが、私は自己肯定感が低下した状態から、一気に自己肯定感マックスにすることができました。
この件も、後日お話できればと思います。
皇族の方々が皇室に生まれてよかったと思える時代へ
今の時代は、皇族にとってかなり生きづらい時代になっていると確信しております。
皇位継承制度で、好きな相手と結婚できないという可能性をできるだけ排除したいと切に願います。
男子を生まないと結婚の価値が減じてしまうという制度を壊さなければなりません。
以上です。