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Googleが反トラスト法違反としてアメリカ司法省から提訴される

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大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年10月21日(令和2年10月21日)

Googleがアメリカ司法省に提訴される

具体的には米国のスマホ市場で約6割のシェアを握るアップルに年間最大120億ドル(約1兆3000億円)を支払い、グーグルのインターネット検索サービスを標準としていることが反競争的と指摘した。
(中略)
グーグルがスマホメーカーに無償で提供しているOS「アンドロイド」の事業モデルも問題としている。
グーグルは従来は有償だったOSを無料で提供する代わりに、グーグルの検索サービスなどを組み込むことを求めている。

引用元:米司法省、Appleとの契約「反競争的」 Google提訴で

本日はGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)の筆頭である、Googleがアメリカの司法省に反トラスト法(独占禁止法)に違反したとして、提訴されてしまった件に関して、わかりやすく説明したいと思います。

念のため申し上げますが、私はGoogleの味方ではありませんし、敵でもございません。
中立な立場として、この問題を説明したいと思います。

アメリカ司法省はスマートフォン市場におけるGoogleの影響力の高さを問題視しているようです。

一方で、Google側はスマートフォン市場において、基本のソフト(OS)を無償で提供しており、消費者の利益になっていると主張し、争う姿勢を見せております。

具体的に何が問題かと申しますと、上記引用元記事でもございます通り、iPhone端末において、apple側にお金を支払って、検索サービスを標準装備させるように契約していることが問題視されているようです。

また、android端末においても、基本ソフト(OS)を無償提供する代わりに、Googleの検索サービスを組み込むことを求めていることも問題視されているようです。

個人的にはしっかりと代価を支払っているのだから問題はないでしょうし、他の検索サービスを端末で利用できないとか、排除しようということではないので、反トラスト法違反というアメリカ司法省の言い分には疑問です。

仮に、スマートフォン市場における検索サービスの独占が発生していて、それが駄目だというのであれば、スマートフォン市場において、端末への検索サービスの初期搭載を禁止すればよろしいのではないかと。

複数の検索サービスから消費者に選んでいただくということにすれば、結果としてGoogleが独占的なことになったとしてもやむを得ないのではないかと存じます。

Googleの解体や分社化も検討か

巨大IT企業に罰金を科し、後は放置する方法が功を奏さないことから、一部ではAT&Tのような解体・分割を解決策として推進する意見も出ている。

引用元:アングル:米司法省のグーグル提訴、現実味薄い解体 影響はさざ波程度か

Googleに対する罰金を科して、民間企業の自主的な改革に任せるということでは、市場が歪むことになり、競争が阻害されるため、解体や分割(分社化)を推進する意見も出てきているようです。

私は本当にそれで問題が解決するのか疑問であり、あまりにも大きい企業が国家権力を凌ぐほどの力を持ちすぎているため、警戒されているように感じております。

Googleのサービスが変わらないというのであれば、解体や分割(分社化)してもいいとは思いますが、企業内部の非効率的な事業運営につながるということであれば、反対ですね。

Googleはゲーム会社からも提訴されていた

フォートナイトは家庭用ゲーム機やパソコンなどを通じてプレーすることができるほか、利用者はアップルとグーグルのアプリ配信システム経由でも入手できる。
同日にアップルやグーグルの課金システムを回避する独自の「エピック・ダイレクト・ペイメント」を導入したところ、両社は規約違反に当たるとして配信を停止した。
この結果、アップルのiPhoneなどでは現在、フォートナイトのダウンロードができなくなっている。

グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマホなどでは、同社の配信システム「グーグルプレイ」から入手できないが、エピックのサイトからは直接ダウンロードできる。

引用元:「フォートナイト」がApple・Google提訴 課金問題視

アメリカのエピックゲームズというゲーム開発会社が、Googleとappleを提訴していたことが判明しました。

appleやGoogleのアプリ課金システムを回避できるような仕組みを整えたところ、appleとGoogleは契約違反として、アプリの配信を停止したようです。

iPhoneでは「フォーナイト」というゲームアプリをダウンロードできない状態であり、Googleの基本ソフト(OS)を搭載しているスマホでは、GooglePlayで「フォーナイト」はダウンロードできないようです。

この件に関しては、ゲーム開発会社の味方をしたいです。
アプリ内課金が発生した場合、一定割合をGoogleやapple側に支払わなければならないようなのですが、その割合があまりにも高いそうです。

そのため、ゲーム開発会社が独自の課金システムを構築して、アプリ内課金が直接ゲーム開発会社の収益となるように、お金の流れを変えようと仕組みを整えたようなのです。

良質なゲーム開発のためには、お金が必要でございますから、ゲーム開発のためにも、Googleやapple側には再考を求めたいと思います。
※参考記事:「フォートナイト」企業がAppleとGoogleに反旗、独自課金開始

特定のゲーム会社や特定のゲームを排除しようとする動きに関しては、事情や契約があるとは言え、反トラスト法違反という疑念は拭えないでしょう。

Google(alphabet)の株価はどうなるのか

最近のアメリカ株の上昇は一部のIT関連銘柄の上昇によるとことが大きいので、株価が暴落するのではないかと身構えていたのですが、現時点では市場は落ち着いているようです。

投資家やファンド界隈においては、今回のアメリカ司法省の提訴によってGoogle(親会社はalphabet)の屋台骨がぐらつくということにはならないと楽観しているようです。

私個人としてはその楽観こそが怖いと考えてしまいます。
現時点のアメリカ株の急上昇はそれだけでも怖いのに、新たにリスク要因が増えてしまったとなれば、何らかのきっかけで株価暴落もあり得ます。

個別株でalphabet関連株を購入している方は要注意だと思います。

政治的決定によって、とんでもないことになる可能性が常に纏わりつくというのは厳しいですよ。

コカ・コーラやJ&Jなどではこうはならないでしょう。
巨大IT系企業だからこそのリスクと言えます。

以上です。

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