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反逆する武士

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代替電力の確保のために風レンズ風車と既存ダムの嵩上げが必要です。

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大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2021年3月1日(令和3年1日)

前々回の脱原発の記事の続きでございます。
本日は代替電力をどのように確保するべきなのかという点について、小林よしのり著『ゴーマニズム宣言SPECIAL 脱原発論』を参考文献として、論じます。

太陽光発電の普及には賛同しにくい

福島第一原発の事故の後、太陽光発電が文字通り脚光を浴びることになりまして、太陽光発電の普及に取り組み行政の取り組みなどもございました。

ただ、私は太陽光発電には懐疑的でございまして、太陽光発電のデメリットが解消されるイノベーションが起こらないと太陽光発電は厳しいのではないかと。

太陽光発電というのは、自然エネルギーの代表格でして、太陽光をエネルギーに変換するのですが、その変換効率(発電効率)が他の発電方法に比べて低いのだそうです。

※参考記事:知っておきたい太陽光発電の変換効率について

最新の太陽パネルですと、発電効率が4割近いらしいのですが、一般的に普及している太陽光パネルですと、約20%なのだそうです。

さらに言えば、太陽光パネルを設置するということは太陽光を遮断するということでございますから、植物や自然への影響が大きくなります。

要するに光合成できないということなので、植物などの生育に悪影響がございます。

また、地震後の津波や大雨、高潮などの水害で、太陽光発電システムが水に浸かり出火するケースもありますし、太陽光発電だからといって、安全というわけでもないようです。

※参考記事:太陽光発電で火災や感電事故が発生!? 必要な安全対策とは?

もちろん、原子力発電よりかは安全であるという主張は理解できますが、太陽光発電のデメリットを紹介しないのは違うのではないかと思います。

したがって、火災対策済みで、発電効率が4割以上の太陽光パネルが一般的に普及して、戸建て住宅や集合住宅(マンションやアパートなど)の屋根だけに設置して、それが全国的に普及しないと代替電力としては厳しいのではないかと。

あくまで各家庭の補助的な電力として、戸建て住宅や集合住宅(マンションやアパートなど)の屋根に設置してもらうように普及させる取り組みであれば、反対はしません。

風レンズ風車の普及はお勧めしたい

「風レンズ風車」と名付けた風車は九大の大屋裕二教授が開発した。
3枚の羽根を囲む輪の構造を工夫、風下側の気圧を下げ、羽根を動かす風を強くする仕組み。
発電能力は輪がない風車の2~3倍になるという。

引用元:博多湾に風車立つ 九大、3日から発電実験

まず、風力発電というのは、デメリットが3つございます。

1、発電効率が低い
2、バードストライクが発生する
3、騒音の発生

風力発電というのは、風の力を利用してタービンを回すことで発電するというものなのですが、発電効率が低く、鳥が風力発電の羽にぶつかってしまうというバードストライクが発生し、騒音問題も生じます。

ただ、風レンズ風車ですと、上記のようなデメリットがほぼ解消するようなのです。

まず、上記引用元記事にもございます通り、発電効率が通常の風車の2倍から3倍になるのだそうです。

さらに、風力発電の羽の周りに輪を設置するという形式なので、鳥は風力発電の羽にぶつかったりしなくなるのだそうです。

また、騒音問題なのでございますが、発電効率が上がったことで小型化できて、騒音が少なくなり、なおかつ海上にも設置できるので、騒音問題がかなり解消されるようです。

我が国日本は海洋国家であり、排他的経済水域も広く保有しておりますから、沿岸地域や離島での発電に関しては、風レンズ風車を設置するのがベストではないかと考えています。

※参考記事:風レンズ風車メカニズム

ダムの嵩上げで利用価値を上げよ

国直轄の多目的ダムと県管轄のダムすべてに発電機をつけ、ダム運用変更することで、仮定の計算ですが全国で200万kWの電力を増やすことができる。
ダム嵩上げで170万kWがプラスで想定される。
全部で370万kWの増加となる。

引用元:国際環境経済研究所 既存ダム活用の水力発電(その3)より

ダムを利活用して行われる水力発電の基本的な仕組みに関して説明しますと、ダムに貯水された水が高いところから低いところへ落ちる時の力を利用して水車を回し、水車と直結した発電機で電気を起こします。

※参考記事:中部電力 水力発電の基本原理

ただ、現在の日本においてはすべてのダムで水力発電をしているわけではないようです。

他国の武力攻撃や地震、津波といった自然の脅威にさらされている我が国日本の原発には頼るべきではないので、まずは水力発電をしっかりと普及させる必要があります。

また、ダムは治水という側面もございますから、ゲリラ豪雨や台風による大雨で河川が氾濫するのを防ぐ機能を強化するためにも、新規のダム建設ではなく、既存ダムの嵩上げをするべきです。

そうすると、より多くの水を貯めることが可能となりますので、水力発電量が増えます。

災害対策機能が強化されつつ、発電機能も強化されるので一石二鳥の政策になり得ます。

CO2(二酸化炭素)の排出も極めて少ないですし、既存ダムの嵩上げと発電設備の設置ならば、環境への負荷も少ないと言えます。

私はなぜ国土強靭化を推進する議員が既存ダムの嵩上げと水力発電の可能性について論じないのか理解ができません。

潮流発電もさらに普及させよ

長崎大学は小型で低コストの潮流発電装置を開発した。
回転する羽根を包むようにカバーを付けて潮流を1.7倍程度に速めることで、毎秒1.5メートル程度の低流速でも発電できる。
風を集めて発電効率を高める九州大学の風力発電の技術を応用し、発電効率を5倍にする。

引用元:長崎大、潮流 低速でも発電 低コストの小型装置

潮流発電とは、まさに潮流を利用してタービンを回すことで発電する発電方法のことです。

潮流とは、月と太陽の引力で生じる周期的な海面の変動=潮汐(潮の干満)によって起こる海水の流れのことです。

したがって、自然エネルギーであり、持続可能エネルギーであると言えますし、我が国日本のような海洋国家でこそ成り立つ発電方法と言えます。

例えば、発電装置を海中に沈めて潮流の力でタービンを回すのであれば、環境への負荷も少ないと言えます。

上記引用元記事では、風レンズ風車の技術を応用して、発電効率を上げたようです。

発電方法は分散投資というマインドで

本記事の最後になりますが、発電方法は様々な方法を組み合わせて、分散投資というマインドで実現するべきだと思います。

とある発電方法に過度に依存し過ぎてしまうと、その発電方法のデメリットがあまりにも大きくなり、政治問題化してしまう可能性が高まってしまうからです。

さらに、イノベーションがどの分野でどれほどの社会的インパクトを与えるほどに起こるのかは未知数であり、限りなく分散投資(これも公共投資の一種だと思います)するべきです。

変動相場制を採用し、自国通貨を保有する日本政府に財政的予算制約はありませんので、電力の国家的自給自足を目指し、上記のような発電の普及のためにお金を投じるべきかと存じます。

原子力は純粋に核武装のために利用すればよろしいのではないかと。

それでも原子力発電を捨てるべきではないというのであれば、東芝が開発した4S炉やトリウム溶融塩炉を地下深くに設置することで何とか命脈をつなぐべきでしょう。

少なくとも、地震や津波の心配は少なくなりますし、武力攻撃も高性能バンカーバスターを大量に撃たれなければ問題にはなりません。

4S炉やトリウム溶融塩炉の話もFC2時代にはしていたのですが、再度詳細に掘り起こすのも面白そうです(#^^#)

以上です。

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