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反逆する武士

情報技術(IT)

応用情報技術者試験の攻略法と基本情報技術者試験との違いを分析する

更新日:

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2021年1月16日(令和3年1月16日)

応用情報技術者試験とは

1.対象者像

高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者

2.業務と役割

基本戦略立案又はITソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し、独力で次のいずれかの役割を果たす。

 (1)需要者(企業経営、社会システム)が直面する課題に対して、情報技術を活用した戦略を立案する。
 (2)システムの設計・開発を行い、又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また、その安定的な運用サービスを実現する。

3.期待する技術水準

1 情報技術を活用した戦略立案に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。

 ①経営戦略・情報戦略の策定に際して、経営者の方針を理解し、経営を取り巻く外部環境を正確に捉え、動向や事例を収集できる。
 ②経営戦略・情報戦略の評価に際して、定められたモニタリング指標に基づき、差異分析などを行える。
 ③提案活動に際して、提案討議に参加し、提案書の一部を作成できる。

2 システムの設計・開発・運用に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。

 ①アーキテクチャの設計において、システムに対する要求を整理し適用できる技術の調査が行える。
 ②運用管理チーム、オペレーションチーム、サービスデスクチームなどのメンバとして、担当分野におけるサービス提供と安定稼働の確保が行える。
 ③プロジェクトメンバとして、プロジェクトマネージャ(リーダ)の下でスコープ、予算、工程、品質などの管理ができる。
 ④情報システム、ネットワーク、データベース、組込みシステムなどの設計・開発・運用・保守において、上位者の方針を理解し、自ら技術的問題を解決できる。

4.試験時間・出題形式・出題数(解答数)

 午前午後
試験時間9:30~12:00(150分)13:00~15:30(150分)
出題形式多肢選択式(四肢択一)記述式
出題数
解答数
出題数:80問
解答数:80問
出題数:11問
解答数:5問

※以上は情報処理推進機構の応用情報技術者試験の紹介ページより

応用情報技術者試験の午後試験の分野別出題数

応用情報技術者試験の攻略法

上記で応用情報技術者試験の概要を情報処理推進機構(IPA)のWebページで確認して、対策を立てようと思います。

応用情報技術者試験は、午前問題と午後問題に分かれており、どちらも60点以上を獲得しないと合格とはなりません。

午前問題に関しては過去問題を徹底的に反復練習しつつ、間違えた問題と選択肢の意味するところを地道に覚えることで対処可能だと考えております。
※基本情報技術者試験に合格した経験がここで活きる(/・ω・)/

問題は午後試験でございまして、情報セキュリティは絶対に回答しなければならないのですが、その他の5問に関しては選択することが可能です。

私としては「情報システム開発」「データベース」「プロジェクトマネジメント」「サービスマネジメント」「経営戦略、情報戦略、戦略立案・コンサルティング技法」で何とか合格を狙いたいですね。

私は文系なので、戦略系やマネジメント系はそもそも得意ですし、データベースは割と得意です。

さらに言えば、IT現場で培った経験を活かして、開発手法やシステム開発に関する様々な問題に関しても点数が取れるのではないかと思っています。

YOUTUBEの動画を拝見したところ、近年は午前問題が難化しており、午後問題が易化しているようなのですが、午後問題は記述式ですので、油断はできませんね。

基本情報技術者試験との違い

基本情報技術者試験に合格しているITエンジニアとして申し上げると、応用情報技術者試験はアルゴリズム、言語、ネットワークなどを午後問題で回避することが可能ですので、文系向きの資格として紹介されることがございます。

私も同様の印象を持ちました。
むしろ組織において情報分野のリスクマネジメントなどを行う社内SE、または、経営に比較的近い中間管理職が学ぶべき内容が多いような気がします。

午前問題においても、基本情報技術者試験のように英語3文字の用語をひたすらに覚えるといったことが少ないので、より深く、より応用を問われる試験だと思います。

ただ、一方でアルゴリズム、言語、ネットワークなどの技術的な知識が深くなくても合格することは可能なので、IT系の国家試験として果たして妥当なのかという疑問は生じてしまいますね。

国家試験は合格することが最優先というのは私も同意しますし、その通りなのですが、本来の目的として高度IT人材の育成というところがございますので、それに合致しているのかという議論にはなりそうです。

ITエンジニアとしては、基本情報技術者試験でアルゴリズムとプログラミング言語をしっかりと勉強しつつ、応用情報技術者試験に合格するのが王道ですし、望ましいと言えます。

自慢ではありませんが、私は基本情報技術者試験でアルゴリズムを必死に勉強しましたし、表計算ではなくC言語を選択しましたので、ITエンジニアとしての地力は格段に上昇しました。

今年の春期試験で応用情報技術者試験に合格して、転職するための地力を高めたいと思います。

後日、詳細なところを語りたいと思うのですが、どうしても年収を上げる必要がございます。
※そのためには転職する他ありません。

以上です。

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