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ミニストップがキャッシュレス決済と業態変化で完全無人店を出店した

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大変お世話になっております。
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uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年10月24日(令和2年10月24日)

ミニストップが完全無人に踏み切る

コンビニエンスストア中堅のミニストップは11月から企業のオフィスの中など約1000カ所に、支払いまでを客が自分でする小型店を出す。
高級スーパーの紀ノ国屋も無人店を展開する。
深刻な人手不足に新型コロナウイルスへの対応も重なり、店舗形態の見直しが加速している。

引用元:ミニストップが完全無人店

コンビニエンスストアと言えば、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートですが、その大手三社に追随しているのが、ミニストップでございます。

そのミニストップが企業のオフィス内などの1000か所に支払いまでをすべてお客にやってもらう小型店を出店するようです。

深刻な人手不足かつ、新型コロナウイルスの対応も重なり、人間というリスク要因を排除しようとしているようにお見受けします。

決して否定しているわけではありませんし、特定民族を攻撃しているわけではありませんが、日本語がわからない外国人をいきなり雇用するようなコンビニエンスストアは無くなってほしいので、こういった動きは消費者としては嬉しいです

さらに、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、消費者と店員ともに感染リスクを最小化するためにも、無人化は必要な対策と言えましょう。

かつて東日本大震災のときに、コンビニエンスストアのオープニングスタッフの募集があり、倍率が10倍以上だったという時代は過ぎ去り、失業したらコンビニエンスストアでアルバイトという時代も終わると思います。

キャッシュレス決済のみで、商品も限定

ミニストップが開始する完全無人店舗は商品数が少なく、おにぎりやお弁当などの廃棄リスクが高いものは販売せず、お客が自分でバーコードで商品を読み取り、キャッシュレス決済を自分で行う形式なのだそうです。

現金決済でお釣りを渡したり、おにぎりやお弁当などの生ものを廃棄処分するという手間を省けるのであれば、人間は不要ということなのでしょう。

防犯対策としても、オフィス内ならば防犯カメラがあるのではないでしょうか。
そもそもオフィス内なら治安もいいでしょう。

オフィス内でお菓子だけを購入する方も多いでしょうから、そこまで不便になるということにはならないのではないかと。

AI(人工知能)だけでなく、キャッシュレス決済と販売商品を絞りつつ、販売場所を限定するだけで人員を削減できます。

1店舗3人はアルバイトが必要だとするならば、3000人程度は人員が不要になります。

AI(人工知能)だけではなくて、こういった企業の取り組みがあるので、雇用大崩壊ということが現実になると考えております。

もちろん、一気にではなくて徐々に人員を削減して売り上げを維持する企業が勝ち組ともてはやされることになると思います。

AI(人工知能)は小売業でも大活躍

紀ノ国屋は10月、無人決済の新業態を立ち上げた。
来店客は欲しい商品を棚から持参したかばんなどに直接入れ、精算機でキャッシュレス決済をして買い物を完了する。
人工知能(AI)カメラや棚の重量センサーなどを使いどの客がどの商品を手に取ったかを判断して精算額を算出する。

引用元:ミニストップが完全無人店

紀ノ国屋というスーパーがございまして、そこも無人決済の新業態を立ち上げたそうです。

AI(人工知能)カメラや棚の重量センサーなどでお客がどの商品を手に取ったか判断して、精算額を算出するそうです。

AIに関しては商品の形状や色合いなどを学習させた上で、画像診断すればいいですから、ランダムに画像を識別するよりかは簡単な機械学習で対応可能かと存じます。

重量センサーに関しては、今までの重量センサーのプログラムを組み換えつつ、センサーの精度を飛躍的に向上させれば対応可能なのではないかと。
※精算のためのレジと連携させるのも、無線通信機能さえあれば容易でしょう。

AI(人工知能)によって減少する種類の雇用と、AI(人工知能)によって増える雇用が両方ございますが、私個人としてはAI(人工知能)によって減少する雇用の方が数量的には多いと考えております。

どう考えてもAI(人工知能)を利用したり開発したりするエンジニアよりも、AI(人工知能)によって仕事を奪われる小売業の店員や自動運転で職を失うドライバーの方が圧倒的に多いでしょう。

日本政府は積極的に雇用を創出して、雇用の安定化に努める他ありませんし、万が一のセーフティネットを充実させねばなりません。

宅配やネットショッピングは普及するけども

現状、新型コロナウイルスの感染拡大のため、宅配やネットショッピングは普及したとしても、実物を見て、品定めをして必要な分を必要な時に購入したいという需要は一定数残るのではないかと思います。

その場合、無人店であれば、少なくとも店員から感染するというリスクはありませんし、キャッシュレス決済やICタグなどで商品購入の時間が短縮されるのであれば、煩わしいと感じることもないでしょう。

おそらく駅前の高級百貨店などは衰退することは間違いありませんし、小型店でなおかつ専門性が高い店舗が増えることは間違いありません。

※参考記事:9月全国百貨店売上高は前年比33.6%減、12カ月連続マイナス

以上です。

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