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イギリスが新型コロナウイルスの第二波懸念で再ロックダウンになるか

更新日:

イギリス

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年10月3日(令和2年10月3日)

イギリスの飲食店が短縮営業

イギリス政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、24日からイングランドのパブやバー、レストランといった施設の閉店時間を午後10時にする。
また、営業はテーブル席だけに限定する。
ボリス・ジョンソン英首相は22日の議会で一連の施策について発表した後、午後8時(日本時間23日午前4時)にテレビを通じて国民に説明する。

引用元:英イングランド、飲食店の営業を夜10時に短縮へ 新型ウイルス再流行で

イギリスは新型コロナウイルスの感染拡大の第二波によって、飲食店の短縮営業を行うことになりました。

イギリスはロックダウン(都市封鎖)してでも新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めようとしていたのですが、ロックダウン解除によって再度感染が拡大してしまったようです。

イギリスでは、自宅でのパーティや非公認の飲食店営業などが増えるだけと反発の声もあるようです。

7人以上の集まりを禁止する

このため14日からイングランドでは学校や職場、結婚式、葬式、チームスポーツを除いて原則7人以上の集まりは禁止されます。
違反すれば100ポンド(約1万3700円)の罰金。

警察の指示に従わず違反を繰り返すと最大3200ポンド(約44万円)の罰金が科せられます。
英政府は感染が拡大している国からの渡航者には2週間の自己隔離を求めているほか、イングランド北部の都市ボルトンなどで都市封鎖(ロックダウン)を実施。
ハイリスクの国や地域ごとに選択的な公衆衛生的介入措置をとっています。

引用元:コロナ第2波の闘い始まる 英イングランドでは7人以上の集まりを禁止 罰金は最大44万円

やはり密になることはイギリスでも禁止されるようです。
さらに、7人以上の集まりが禁止され、違反すれば罰金とのことです。

イギリス政府は感染が拡大している国家からの渡航者には2週間の自己隔離を求め、一部地域でのロックダウンも実施しています。

私はこのままだと、イギリス全土のロックダウンにまで発展することになるのではないかと考えております。

イギリスの遵法意識は希薄なところはございますから。

マスク着用義務化はやり過ぎ?

イギリスのボリス・ジョンソン首相は22日、新たな新型コロナウイルス対策を発表した。
イングランドでは飲食店の閉店時間が早められるほか、在宅勤務が推奨される。
ジョンソン首相は、一連の施策は最長で6カ月続くと述べる一方、従わない人が多ければさらに厳しい施策を講じると警告した。
テレビ演説でジョンソン首相は、「自制心と決意」を持って対策を守るよう国民に要請。
これまでも多くの市民がルールを守ってきたが、「違反者も非常に多かった」と語った。
イングランドではこれまでスーパーや公共交通機関でマスク着用が義務付けられていたが、今後はタクシーに乗る時にも拡大される。

引用元:英首相、冬の新型ウイルス対策を発表 「自制心と決意」求める

イングランドでは、スーパーや公共交通機関で、マスク着用が義務付けられていたが、タクシーに乗るときにも拡大されるそうです。

マスク着用の義務化に関しては、個人的にはやり過ぎだと思ってます。

日常生活においてマスクのフィルターで捕捉したい粒子としては、花粉や、
咳やくしゃみにより飛散するウイルスを含んだ可能性のある飛沫がある。
花粉の粒子の大きさは、20 から 30μmである。
また、インフルエンザウイルス等のウイルス自体は、0.1μm程度の大きさであるが、非常に微細で軽いためウイルス単独では外に飛ぶことができない。
通常ウイルスが外に出る際には唾液等の飛沫と呼ばれる液体とともに飛散する。
飛沫の大きさは 5μm程度である。
花粉や飛沫を捕捉することがマスクのフィルターの性能として求められ、それは材質等によって決まる。
しかしながら、吸い込む空気の全てがマスクのフィルターを通して吸い込ま
れるわけではなく、通常は顔とマスクの間からフィルターを通過していない空
気が多く流入する。
これらの空気には、花粉や飛沫等が含まれている可能性がある。
使用する際にはマスクをなるべく顔に密着させることが求められるが、それでも空気が顔とマスクの間からある程度は流入する。
それゆえ、これらの空気とともにウイルスが含まれた飛沫が流入すると感染する可能性がある。

また、より密閉性が高いマスクを使用すると、呼吸することが難しくなる。

引用元:新型インフルエンザ専門家会議「新型インフルエンザ流行時の日常生活におけるマスク使用の考え方

要するに、マスク着用でウイルス感染を完全に防ぐことはできないと専門家が認めているのです。

無意味ではないが咳エチケットの一環として着用は推奨されるとのことです。
また、熱中症になる危険性や呼吸しにくいということもあり得るので、条件付きとは言え、マスクを外すことを推奨しています。

※参考記事:厚生労働省『「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました』より

精神的に不安感を与えるので、マスクをするという本末転倒なことになっているように私は考えております。

とは言え、公共交通機関や飛行機に乗る場合にはマスクしているのですけれども(笑)

ワクチンが年内に完成するのは難しい

新型コロナウイルスのワクチンを開発しているイギリスの製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大学が、臨床試験(治験)を中断した。
イギリスの治験参加者に副作用が出たため。
(中略)
世界保健機関(WHO)によると、世界では現在180種類近くのワクチンの治験が進められている。
治験を終えたものはまだない。
安全性の確認には時間がかかるため、有効なワクチンの年内承認は見込みが薄いとしている。
国際製薬団体連合会(IFPMA)のトマス・クエニ理事長も、同様の見方を示している。
こうしたなか中国とロシアは、国内で開発したワクチンの接種を、医療関係者など主要労働者を対象に開始した。WHOは治験と位置づけている。

引用元:英オックスフォード大、ワクチン治験を中断 参加者に副作用

新型コロナウイルスのワクチンの開発が難航しているようです。
さすがに臨床試験を通過しないと一般的にワクチンとして流通させちゃいかんでしょ。

やはり年内ではワクチンが開発されるということにはならないと思います。
逆に言えば、ワクチンさえあれば、コロナ以前の生活にだいぶ近づけることになると考えております。

以上です。

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