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反逆する武士

国家安全保障

ミサイル防衛に注力するのは資源の無駄。報復攻撃の恐怖こそが必要だ

投稿日:

核ミサイル

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年8月31日(令和2年8月31日)

まず、読者の皆様にはご心配お掛けしております。
ITエンジニアとして働いているuematu tubasaではございますが、最悪の事態は回避できたことをご報告します。

Twitterでご対応いただきました「黄昏のタロ」様、Gmailにご連絡いただきました読者の皆様、本当にありがとうございました。

以下、本題になります。

中国の弾道ミサイルは日本攻撃可能

中国は約2000基もの日本を射程に収めるミサイルを配備しているとみられている。
今回発射された東風(DF)21DやDF26といった中距離の対艦弾道ミサイル(ASBM)のほか、変則軌道で高速飛行する新型、潜水艦発射型の弾道ミサイル(SLBM)の開発・保有も進めている。

引用元:中国弾道ミサイル、日本も射程内 高速変則軌道や潜水艦発射型も開発

中国は大陸間弾道ミサイル(ICBM)だけでなく、中距離弾道ミサイルを配備しており、常にその照準は日本などの東アジア諸国に合わせています。

親中派に申し上げたいのですが、何がそんなに嬉しくて中国に擦り寄るのでしょうか。

一瞬で死ぬかもしれないという恐怖を感じない時点で、ちょっとおかしい人間か軍事的な知識が完全に欠落している人間かのどちらかだと思います。

DF17は在日米軍基地を含む日本の大半を射程に収める。
複雑な動きをしながらマッハ5以上で飛ぶ極超音速滑空兵器(HGV)を搭載できる。
イージス艦と地対空誘導弾パトリオット(PAC3)による既存の日本の迎撃システムは、従来型の弾道ミサイルに対応しており、DF17の迎撃は難しいとみられる。

引用元:中国弾道ミサイル、日本も射程内 高速変則軌道や潜水艦発射型も開発

極超音速滑空兵器(HGV)を搭載できる弾道ミサイルだと、迎撃できず、イージス艦やパトリオットPAC3ミサイルなどを破壊されてしまい、その後に核ミサイルが降ってくるという可能性が高いと思います。

我々日本人は一瞬で虐殺されてしまう可能性がございます。
だから私は報復のための核兵器を保有すべきと主張しているので、中国共産党の指導部に核兵器の恐怖を味わって貰わないと対等な交渉はできません。

小型衛星群は無意味になる

米国の新たなミサイル防衛構想を支える「衛星コンステレーション」への参加に向け、防衛省が来年度予算の概算要求に調査研究費を計上する方向で調整していることが30日、わかった。
複数の政府関係者が明らかにした。

中国、ロシアや北朝鮮が開発を進める新型ミサイルを捕捉し、迎撃につなげる。
構想に本格参入すれば多額の経費が必要となるため、政府は費用対効果や実現可能性を慎重に見極める方針だ。
米国の構想では、通常の早期警戒衛星は高度3万6千キロの静止軌道に投入されるが、衛星コンステレーションは300~1千キロの低軌道に1千基以上の小型人工衛星を投入する。
2022年に実証機20基を打ち上げる。
通常1基当たり数百億円かかる費用を、小型衛星は5億円程度に抑えられる。
総費用は1兆円以上とされる。

引用元:〈独自〉米の小型衛星群構想へ参加検討 ミサイル防衛強化 来年度予算に調査費

ミサイル防衛にとって重要な視覚と聴覚である軍事衛星が破壊されてしまったら機能不全に陥ります。

中国軍は衛星破壊実験に成功しています。
小型衛星を大量に運用することによって、衛星を破壊されたとしてもできるだけ機能不全にならないようにバックアップを確保するということなのでしょう。

ただ、軍事衛星から情報を受け取る地上や空中の電子機器を、一気に機能不全にさせる方法ならあります。

中国軍や北朝鮮軍は、高高度で核弾頭を爆発させ、電磁波を激しく攪乱して、ミサイル防衛のレーダー、センサー、コンピューター、通信機能を麻痺させることが可能です。

北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が視察した、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の核弾頭に搭載する新たな「水爆」について、電磁パルス(EMP)攻撃まで加えられると主張した。
核弾頭を地上数十~数百キロの高高度で爆発させ、相手国の防衛網をまひさせる攻撃手段で、日米韓に新たな脅威を突き付けた形だ。

引用元:北「電磁パルス攻撃」も可能と主張 日米韓防衛網を無力化

軍事衛星だけを運用しても意味が無いと言えます。
軍事衛星によって得られて情報を地上や空中のレーダーや通信網で正しく伝達できて、はじめてミサイル防衛は機能するのです。

いくら軍事衛星を物理的に破壊する手段への対抗策を講じたとしても、情報の受け取り手が機能不全に陥ってしまったら、ミサイル防衛はシステムダウンします。

河野防衛大臣は正気なのか

河野防衛大臣はアメリカのグアムでエスパー国防長官と会談し、地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」に代わる新たなミサイル防衛体制の構築に向けて連携することを確認しました。

引用元:河野防衛相・米エスパー国防長官、新ミサイル防衛構築 連携を確認

私は河野大臣がイージスアショアの配備を事実上撤回した際に、英断だっとと評価させていただきました。

何と愚かな選択なのでしょうか。
イージスアショアの代替案が新たなミサイル防衛体制の構築なのだそうです。

ミサイル防衛はすでに破綻しております。
なぜアメリカの軍事産業を潤すためだけの政治決定しかできないのでしょうか。

国家安全保障を真剣に考えて、撃たれる前に撃つ、撃たれた後の報復攻撃能力を強化することで、抑止力を高めていくということを実現するべきです。

以上です。

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