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反逆する武士

情報技術(IT)

リモートワークを開始したポンコツITエンジニアが考える働き方改革

投稿日:

リモートワークと子育て

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年4月2日(令和2年4月2日)

本日は先日からリモートワークを開始したITエンジニアが新型コロナウイルス以後の働き方や生活習慣に関して思うところを記述したいと思います。

守秘義務などがございますので、大雑把な話になりがちであり、重要なところはぼかす可能性がございますので、ご了承いただきたいと思います。

ハンコ文化など不要である

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って在宅勤務が広がるなか、日本企業独特の「ハンコ文化」がテレワークを阻む壁となっている。
社内文書をいくら電子化しても、会社の印鑑は家に持ち帰れないからだ。
役職者の印鑑は社内の規定で持ち出しを禁止していることが多く、契約に必要な押印は出社せざるを得ない。

引用元:ハンコ押すため出社…契約書類、在宅勤務の壁

私の知り合いのITエンジニアの一部はハンコ文化の会社に在籍しておりまして、ハンコが無いと厳しいというお話がございました。

ただ、新型コロナウイルスの影響で危機的状況という認識が広がりまして、よほど重要なもの以外はハンコ無しで問題無しという柔軟な対応をするところも多いようです。

もしくは、重要な書類関連のハンコを押すだけならば、月1回でまとめて押すなどの合理的な対応をしている会社もあるようです。

また、ITシステムを導入して、社内稟議の効率化を図っている企業はこういった非合理的なハンコに邪魔されることなく、業務を行っている事例も存じております。

そもそも、その書類が本物であり、法的に効力があるものであると証明するという目的を達成するためにハンコがあるので、その他の手段でその目的が達成され、ハンコの弊害が大きいのであれば、すぐさまハンコを撤廃するべきです。

電子証明付きのデータのやり取りをクラウド上などで行うだけでこういった非合理的で非生産的なハンコを無くすことができるのですから、大企業ならばすぐさまクラウド関連のIT企業に打診して、ITシステムの導入を行うべきでしょう。

私は伝統文化を守るべきという人間でございますが、非合理的なものを野放しにするような人間でもございません。

新幹線や飛行機などが存在しているのに、人力車にこだわって乗れというのはどう考えても時代錯誤と言えます。

いつリモートワークするの?今でしょ

「感染爆発の重大局面に入っている。
平日はできるだけ仕事は自宅で行っていただきたい」。
東京都の小池百合子知事は3月25日、緊急記者会見を開き、新型コロナウイルス対策についてこう都民に呼びかけた。
いち早く在宅勤務に移行したIT(情報技術)企業や大企業だけでなく、中小企業なども事業継続のために待ったなしの状況だ。

引用元:ロックダウンへの備え テレワーク緊急導入2つの要点

私個人としても現在はリモートワークを実施しており、通勤時間が無く、本当に快適な時間を過ごしております。

自宅にいると、ちょっとしたことを昼休みにできるのがとても良いですね。
会社に出社した場合、昼休みに皿洗いはできません。
洗濯物を干すことができません。

それが少しでもできるという状況があることが本当に嬉しく思います。
また、ITツールを使って、コミュニケーションを取ることにも慣れたら、デメリットも無くなるでしょう。

むしろ、IT業界はなぜリモートワークをしていないのか不思議なくらいです。
10年後のIT業界に身を置く人間は、リモートワークが当然のことになっていて、なぜ昔の人はリモートワークしないのか理解できないのではないかと。

リモートワークで問題になるのは、労働者の労務管理、勤怠管理をどうするのかという点です。

それは営業担当者の社外勤務規定を適用するということで対応している企業がございますし、ITツールで勤怠管理をするということもできますので、さほどデメリットがありません。

むしろ生産性が低い人間を炙り出すことに成功するのではないかと思います。

さらに言えば、あまりにも複雑なシステムの仕組みを説明するのが、難しく、密なコミュニケーションが取りづらいという問題もございます。

これはテレビ電話系のアプリやツールを使用することで解消可能なのではないかと。

プログラミングなんて特にGitなどにプッシュされたソースコードを同時に見ながらスカイプするだけでもかなり疑問点は解消されます。

限定的なコミュニケーションだからこそ、コミュニケーションの質は大幅に上がるのではないでしょうか。

情報セキュリティに関しては、端末に複数のセキュリティロックを施し、セキュリティ研修を実施することで対応可能なのではないでしょうか。

今時、作業のために支給されているパソコンに私物のUSBを差し込むようなお馬鹿さんはいないでしょう。

ただ、悪意あるITエンジニアがUSBを差し込み、情報を抜き取るかもしれないという前提でセキュリティロックをするべきです。

今は、リモートワークを推進している地方自治体もございますので、財政的な支援を受けられるところもあるかもしれません。

お近くの商工会議所や地方自治体に問い合わせることから、リモートワークに取り組むべきなのではないでしょうか。

巣ごもり消費は爆増するだろう

新型コロナウイルスの感染拡大で「巣ごもり消費」が増えている。
学校の休校措置や、在宅勤務の導入で外出控えが広がるなか、消費を支えているのが電子商取引(EC)だ。

足元の売り上げが前年と比べ2~3割増えた通販サイトやネットスーパーも出てきた。
中国などと比べて普及率の低いネット消費の比率が高まるきっかけになる可能性もある。
ただ、通販や物流各社は働き手不足の問題を抱え、配送インフラには課題もある。

引用元:巣ごもり消費、ネット通販押し上げ amazonやロハコ

新型コロナウイルスで在宅勤務になれば、ライフスタイルが激変する可能性があるということを強調したいと思います。

今まではアウトドアで余暇を過ごす人間も、新型コロナウイルスの影響でインドアにならざるを得ず、どうにか暇を潰す必要がございます。

そうなると増えるのは巣ごもり消費です。

Amazonや楽天などといった大手のショッピングサイトでの買い物が多くなり、YouTubeやAmazonプライムなどの映像コンテンツを提供するサービスが隆盛を極めるでしょう。

上記の引用元記事にもございます通り、ネットショッピングで注文しても物流関連の会社が物を届けてくれないと成り立たない状況です。

Amazonでは(私もよく利用させていただいてます)宅配ボックスや自宅の倉庫に配達するという形式にする場合もあり、近くのコンビニに配送し、利用者がコンビニに届けに行くということも実施しています。

利用者が自宅から離れており、再配達することが少なくなれば、物流ドライバーの負担も軽くなります。

以上です。
皆様、最適なリモートワークをお過ごしください。
リモートワークでない方、リモートワークを推進してみたらいかがでしょう。

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