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【再掲】上皇陛下が譲位のご意向をお示しになられた背後の事情を予想

投稿日:

新天皇論

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年1月19日(令和2年1月19日)

以下は上皇陛下が天皇の位に在位していたときに、譲位のご意向をお示しになられた後のブログ記事を再掲します。
最低限の加筆修正はご了承ください。

上皇陛下の譲位のご意向表明について

小林:すべての問題が繋がってきますからね。
先ほども言ったように、皇太子殿下が天皇になると、皇太子が不在になる。
では、秋篠宮殿下が「皇太弟」となるよう皇室典範を改めるのか。
しかし、お二人がどんどんご高齢になっていくと、たとえば秋篠宮殿下への皇位継承が80歳を超えることもあり得る。
すると、新元号の期間が数年しかないという大混乱も起きかねない。
悠仁さまは、もっとも重要な皇室祭祀をはじめとする皇位継承のための準備期間がほとんどないまま皇位を継ぐことになってしまう。

引用元: 小林よしのり×所功 女系天皇含む皇室典範改正を語り合う

少々、複雑なお話でございますので、事実関係の整理から始めます。

1、現状の皇室典範には「生前退位」の規定はない 。
2、仮に生前退位がなされた場合、次期天皇に即位されるのは皇太子殿下 。

3、現行の皇室典範では天皇の直系男子しか皇太子になれないため皇太子が不在になる。

4、陛下自身の発言となると、政治的発言で憲法違反と批判される可能性が高い。

5、ご公務や祭祀の遂行が体力的に厳しい場合には「摂政」を置くことも可能である。

上記5つの事実関係を受けて、私が感じたことを述べます。

天皇陛下がご高齢により、祭祀及びご公務が難しい場合、現行の皇室典範の規定を適用し、皇太子殿下を摂政とすることに特に問題はないのに、わざわざ憲法違反という批判を受ける可能性を高めてまでも生前退位の意向を示されました。

したがって、皇室典範の改正を促したいお気持ちがあるのではないかと考えておりました。

そして今回の件ですが、宮内庁が天皇陛下のご意向はないと否定するニュースもございました。
※後にフェイクニュースだと判明します。

譲位のご意向に関する推測

したがって、以下のような推測を私は過去にしておりました。

以下はuematu tubasaの自分勝手な推論でした。

宮内庁には事なかれ主義に毒された官僚グループと本気で皇室を守りたいというグループが存在していると思います。。
前者を”サボる宮内庁”と呼称し、後者を”忠義の宮内庁”と呼称します。

天皇陛下が「生前退位」のご意向を示されたのを”サボる宮内庁”が憲法違反という理由でご意向を封殺していたのではないでしょうか。

憲法を守って、皇室が滅ぶという事態は何とか回避したいという”忠義の宮内庁”が天皇陛下のご意向をNHKへリークする。

ある意味”サボる宮内庁”への最大のクーデターであり、”忠義の宮内庁”が皇室典範改正の主導権を握るための権力闘争的な側面があることは否定できないと考えておりました。

憲法違反という批判を受けてでも事態を動かさなければならない理由があった。

このまま、皇室典範改正問題が先送りされるとどうなるのでしょうか。
皇太子殿下がご即位され、皇太子が空位になる。現行の皇室典範だと、皇統に属する男系の男子しか皇位継承できない。

また、女性皇族でご結婚された場合には皇族の身分を離れなければなりません。

このままでは悠仁親王殿下ただお一人だけが皇室に残されて、祭祀とご公務を一人で遂行しなければならない。

その肉体的、精神的な負担は想像を絶するでしょう。
以下、極めて非人道的なことを想定しなければなりませんでした。

皇位継承に関する最悪の想定

悠仁親王殿下はご結婚できない可能性がございます。
現行の皇室典範のままだと必ず男子を生まなければならず、その重圧に耐えられる女性はおそらくいないと思われるからです。

安全保障の危機は”最悪の状況を想定すること”だと考えます。

したがって、悠仁親王殿下が最後の天皇にご即位される可能性を想定しなければなりません。

もっと最悪の話をしましょう。
悠仁親王殿下が反日武装勢力に暗殺されたらどうするのでしょうか。
皇族の人数が少なくなるので暗殺の可能性が飛躍的に高まります。

皇族の人数が少なくなるということは皇統を意図的に断絶させることが簡単になってしまいます。

天皇陛下はおそらく私よりも究極的に最悪の状況を想定し、対処されようとしているのではないかと思います。

天皇陛下は”忠義の宮内庁”の協力を得て、皇室典範の改正を行う必要性を日本国民に問いかけたいのではないかと予想しております。

皇室典範を一刻も早く改正し、女系天皇と女性天皇を認めなければ悠仁親王殿下を救うことができないのではないかと考えていました。

譲位のご意向というニュースに触れて

さて、上記は過去記事からの再掲載なわけですが、譲位に関するニュースを目にしたときの感想を追加で簡潔にお伝えしようと思います。

以前のFC2ブログでも申し上げましたが、我が国日本の皇位継承に危機的状況があり、政治家も有権者もそのほとんどがその危機から目を背けておりました。

その状況に上皇陛下(その当時天皇陛下)が否を突き付けたということなのだろうと思います。

以上です。

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