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イランとアメリカが戦争するか否かは五分五分と言えるが、油断大敵!

投稿日:

イラン

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2020年1月8日(令和二年1月8日)

イランが弾道ミサイル攻撃を敢行

米国防総省は7日、イランが弾道ミサイル十数発を発射し、イラクにある駐留米軍基地少なくとも2カ所を攻撃したと発表した。
被害状況は調査中だが、米兵の死者はなかったとみられる。
イラン精鋭部隊「革命防衛隊」は8日、イラクの駐留米軍基地に向け、地対地ミサイルを発射したと明らかにした。
革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官が今月初め、イラク国内で米軍に殺害されたことへの報復措置で、作戦名を「殉教者ソレイマニ」と名付けた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020010800342&g=int

イランが作戦名「殉教者ソレイマニ」を敢行し、イラクにある米軍基地に対して弾道ミサイルで攻撃しました。

アメリカ合衆国に正面切って攻撃を加えたようです。
私はイランの報復行動を予想しておりましたが、弾道ミサイルでの攻撃になるとは予想できませんでした。

イランとアメリカの国力の差を考えるならば、非対称戦を実行するのではないかと予想していました。

ドローン空爆とRPGのような携行ミサイルでゲリラ戦を展開した方がアメリカ軍への心理的圧力は大きいでしょう。

さらに言えば、ホルムズ海峡を封鎖して、機雷を敷設したり、海外の武装勢力を操り、サウジアラビアの油田を攻撃する方が間接的かつ効果は抜群だと推察します。

今回は司令官を殺害された報復が主な目的ですから、正規軍による攻撃を行い、アメリカに安易に妥協したわけではないことをイラン国民に見せつける必要がありました。

報復は完了した?意外に抑制的

イランのザリフ外相は「国連憲章51条の下で自衛のための相応の対応を実行し、完遂した」とツイートした。
ザリフ外相は「われわれはエスカレートや戦争を求めていないが、いかなる武力攻撃に対しても自衛する」と述べた。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-08/Q3RP2CT1UM0W01

イランのザリフ外相は自衛行動の完遂を宣言しました。
文字通りに解釈するのであれば、これ以上の報復行動をしないとも読み取れます。

ただ、アメリカがエスカレーションを望むならば、それに対して断固とした自衛行動をするとも警告していると私は解釈しました。

イランのザリフ外相はイランの中でも良識派だと私は判断しており、こういった報道が出るというのは、イランとアメリカのコミュニケーション不足状況の中、極めて重要なメッセージになります。

おそらくイランは戦争を望んではいません。

日経平均株価は暴落

8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日比370円96銭(1.57%)安の2万3204円76銭で終えた。
昨年12月4日以来約1カ月ぶりの安値。2万3000円を割り込む場面があった。
8日朝、米軍が駐留するイラクの基地にイランが攻撃したと伝わり、中東情勢悪化への警戒が再燃。
リスク回避ムードが強まった。
海外の短期筋などが株価指数先物に売りを出した。
東証1部に上場する9割の銘柄が下落する全面安となった。
後場はイラン外相の報復停止示唆を受け、やや下げ幅を縮小した。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS16_Y0A100C2000000/

東京株式市場において、日経平均株価は一時600円安という大暴落を見せ、前日比約370円安で取引を終えました。

そもそも日経平均株価は上がり過ぎという面が強く、何かショックなニュースがあれば下がる相場ですので、やむを得ないのではないかと。

私のように長期的に日本株への分散投資をしている人間にとっては、とくに深手になるようなことはありませんでした。

日経平均株価への空売りを仕掛けたヘッジファンドは設けたのではないかと推察します。

トランプ大統領の出方次第

トランプ大統領はホワイトハウスでエスパー国防長官やポンペオ国務長官らと対応策について協議。
その後、ツイッターに「全員無事だ!」と投稿し、米兵に死傷者はないとの見解を示した。また、被害状況の検分が続いているとしつつも、「今のところは問題ない」と述べた。
8日朝にイランの攻撃に関して演説するという。
トランプ氏は5日、「イランが再び攻撃すれば、米国はイランがかつて経験したことがないほど強くたたく」とツイッターに投稿。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020010800342&g=int

さて、事態がエスカレーションするか否かはトランプ大統領の判断でございます。

おそらく、日本時間の1月9日の朝に、トランプ大統領の演説があり、戦争突入なのか、和睦なのか、戦略的撤退なのかを判断するものと推察します。

常識的に考えたら、和睦ですが、トランプ大統領ですからどうなるかまるで予想できません。

戦争か否かは正直五分五分だと思っています。

安倍総理の判断を支持せざるを得ない

政府は8日、イランがイラク国内の米軍駐留基地をミサイル攻撃したことを受け、今月中旬に予定していた安倍晋三首相の中東歴訪を見送る方針を固めた。
安倍首相は11日に出発し、サウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)、オマーンの3カ国を歴訪するとされていた。
日程は7日の自民党役員会で安倍首相自ら発表したが、わずか1日で決定が覆ったことになる。

https://dot.asahi.com/dot/2020010800096.html

いわゆる左翼陣営においては、安倍総理大臣の中東訪問中止に対して批判が殺到しているようです。

正直、ゴリゴリの反安倍である私ですら、安倍総理大臣の判断を支持せざるを得ません。

さすがに第三次世界大戦が勃発しようという中東において内閣総理大臣が外遊するというのはリスクしかありません。

さらに、自衛隊の中東派遣も変わりないということなので、消極的に支持せざるを得ません。

あえて申し上げるのであれば、護衛艦を最低でも4隻は派遣して、シーレーン防衛任務を就役するべきかと存じます。
タンカーを守り、原油を手に入れないと日本経済は一気に崩壊するでしょう。

以上です。

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