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世界経済

ダンスケ銀行が事業閉鎖マネーロンダリングでスウェドバンクのCEO解任

投稿日:

きなこもちさんによる写真ACからの写真

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2019年12月30日(令和元年12月30日)

マネーロンダリング対策が熱を帯びる

世界経済を崩壊に導くかもしれないマネーロンダリングの続報でございます。
日本国内ではあまり報道されない事件をピックアップしてご紹介します。

米銀最大手のJPモルガン・チェースが開発した口座情報確認のための無料サービス「インターバンク・インフォメーション・ネットワーク」(IIN)に、邦銀がこぞって参加意向を表明している。
反社会的勢力の国際送金などをいち早く発見できる特長があり、マネーロンダリング(資金洗浄)対策としての期待も大きい。
年明け以降、順次日本で運用が始まる見通しだ。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-09/Q1LYINDWRGG001

JPモルガンが無料サービスを提供することになり、反社会的勢力の国際送金をチェックするマネーロンダリング対策として機能するようです。

私個人としては、マネーロンダリング対策を強化すること自体には賛成ですが、無料というのが納得できません。

国際送金のための口座を把握して、何らかの個人情報を抜き取る魂胆なのではないかと疑っています。

上記の記事を見ても、JPモルガンがどのような仕組みで儲けるのか記載されておりませんでした。

儲けの仕組みがわからないシステムなんて、導入するリスクが高過ぎて二の足を踏むことになりそうですが、邦銀の担当者は前のめりのようです。

ダンスケ銀行が事業閉鎖

拙ブログでもご紹介しました、ロシアからの闇の資金を洗浄した件です。
デンマークのダンスケ銀行はバルト3国とロシアでの事業を閉鎖すると発表しました。

参考記事:資金洗浄疑惑のダンスケ銀、バルト3国とロシアの事業を閉鎖

この件について簡単にまとめます。
デンマークのダンスケ銀行がロシアから違法なお金を洗浄していたという疑惑でございます。

デンマークのダンスケ銀行はこの件を潔く認めています。
私は以下のように解釈しております。

【犯人】
主犯はロシアの富裕層や官僚。

【目的】
ロシア国内のインフラ整備用の公共投資金を自分の懐に入れることが目的。

【手段】

ロシア政府のお金をすぐに自らの懐に入れてしまっては、犯罪行為が易々と露見してしまうため、ダンスケ銀行やドイツ銀行を経由して、世界中に資金移動する。

その中にはタックスヘイブンや中国系金融機関が含まれる。
最終的にはUSドルや住宅をロシアの富裕層や官僚に還流。

※以上の記述は私の憶測も含まれております。明確に間違っているという場合はご指摘願います。

しかも、ダンスケ銀行は投資家訴訟も起こされております。
このまま事業継続するということはできなかったのでしょう。
いわゆる”損切り”ってやつですよ。

デンマークの銀行最大手、ダンスケ銀行は1日、収益回復を目指す再建策の一環として債券・為替部門の人材削減に踏み切ることを明らかにした。
ダンスケは7-9月(第3四半期)決算発表の中で、「直接的な人員コストを最大15%削減する短期的な経費節減策」を計画していると述べた。
同銀は採用を凍結しており、「自主退職」を中心とした人員削減を望んでいる。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-01/Q0AGQ6DWLU6H01

ダンスケ銀行は結果として、人員削減に踏み切ることにしたようです。

スウェーデンの銀行もロシアの資金洗浄に関与しているのか

スウェーデンの銀行スウェドバンクの取締役会は、ビアギッテ・ボンネセン最高経営責任者を解任しました。

上記のロシアからの闇のお金を洗浄した疑惑がその原因のようです。
株価急落により、時価総額の3分の1程度が吹っ飛んだそうです。
参考記事:スウェドバンク、ボンネセンCEOを解任-深まる資金洗浄疑惑で

日経新聞の報道によれば、1350億ユーロ(約17兆円)の資金がスウェドバンクを通じて流れていたとのことです。
参考記事:資金洗浄疑惑、北欧揺らす スウェドバンクの株価急落

マジ怖い
時価総額がこれほど吹っ飛ぶことってあり得るのでしょうか。

スウェドバンクのカウンターパートリスクが顕在化して、さらなる金融危機が発生するのではないかと恐怖しています。

スウェドバンクと取引のある金融機関の信用が落ち、スウェドバンクから融資を受けていた企業の信用が落ち、じわじわとスウェーデン国内の金融リスクが高まり、短期金利などが急騰したら、

お金の融通が難しくなり、連鎖破綻する可能性が高まります。

ドイツ銀行に波及するか

それがドイツ銀行の経営危機に直撃してしまったら、本当にリーマンショックを遥かに超える危機になるでしょう。

しかもこの件にもドイツ銀行も絡んでます。
闇の資金洗浄の経由先として、ドイツ銀行の名前が挙がっています。

参考記事:ドイツ銀とウェルズFをコルレス銀に-資金洗浄疑惑のスウェドバンク

これ本当にヤバい事態なのではないかと思います。
疑惑が疑惑を呼ぶような事態になっているので、欧州の銀行は信用できないです。

欧州中央銀行(ECB)単一監督メカニズム(SSM)銀行監督委員会のアンドレア・エンリア委員長は16日、ドイツ銀行のビジネスモデルを批判した。
(中略)
しかし、ビジネスモデルの実現可能性およびビジネスモデルの長期的な実現可能性を巡る市場の認識で、ドイツ銀は明らかに問題を抱えている銀行の1つであるということは言える

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-17/Q2NCZQT0AFB501

欧州中央銀行(ECB)のお偉いさんがドイツ銀行のビジネスモデルを批判しています。

ドイツ銀行がマネーロンダリングに利用されており、ビジネスモデルに問題を抱えているというのは周知の事実のようです。

以上です。

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