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反逆する武士

情報技術(IT)

C言語選択!不器用な文系社会人が基本情報技術者試験合格の勉強方法

投稿日:

大変お世話になっております。
反逆する武士

uematu tubasaです。
初回投稿日時:2019年12月27日(令和元年12月27日)

基本情報技術者試験とは

IT業界への就職手形とも言うべき、基本情報技術者試験(FE)とは何なのでしょうか。

公式のページから引用させていただきたいと思います。
引用元:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

1.対象者像

高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者

2.役割と業務

基本戦略立案又はITソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し、上位者の指導の下に、次のいずれかの役割を果たす。

(1) 需要者(企業経営、社会システム)が直面する課題に対して、情報技術を活用した戦略立案に参加する。

(2) システムの設計・開発を行い、又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また、その安定的な運用サービスの実現に貢献する。

3.期待する技術水準

1 情報技術を活用した戦略立案に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。

① 対象とする業種・業務に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。

② 上位者の指導の下に、情報戦略に関する予測・分析・評価ができる。
③ 上位者の指導の下に、提案活動に参加できる。

2 システムの設計・開発・運用に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。

① 情報技術全般に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。
② 上位者の指導の下に、システムの設計・開発・運用ができる。

③ 上位者の指導の下に、ソフトウェアを設計できる。
④ 上位者の方針を理解し、自らソフトウェアを開発できる。

4.試験時間・出題形式・出題数(解答数)

午前試験時間
9:30~12:00(150分)

多肢選択式(四肢択一) 出題数:80問 解答数:80問

午後試験時間
13:00~15:30(150分) 多肢選択式  出題数:13問 解答数:7問

午前試験と午後試験ともに60点以上だと合格となります。
午後試験においては選択問題がございまして、私はC言語を選択しました。
簡潔ではございますが、平成29年度春試験のことで様々意見等記述します。

基本情報技術者試験を受験してみて

午前試験に関しては単純に過去問を複数年分解くことでわかる問題は全問正解したのですが、それだけでは解けない問題も多く出題されました。

私はなんとか合格しましたが、これから受験される方々に関しましては受験後の精神的安定を勝ち取る上でも習熟度を上げた方がよろしいと思います。

午後試験に関してはC言語を選択しました。
文系出身者は表計算を選択するのが定石でございますが、私はあえて茨の道を進みました。

真の実力を培うためです。
アルゴリズムとC言語は本当に苦労しました。

後ほど参考文献等をご紹介しますが、少なくとも練習問題と過去問を複数回繰り返すべきです。

午前試験と午後試験において共通して言えることは時間が足らないということです。

問題が難しく、悩む時間が多かったのです。
私と同じような目に遭わないように頑張りましょう。

また、マークシート方式なので、鉛筆もしくはシャープペンシルで回答番号欄を黒く塗り潰す必要がございます。

マークシートの練習をした方がよろしいと思います。
私は不器用なのでそれで地味に時間を喰いました。

受験後も精神的に疲れました。
自己採点をしたのですが、午前試験は70点オーバーで安心でしたが、午後試験が自己採点60点だったのです。

実は、基本情報技術者試験の午後試験の配点は公表されておらず、試験の難易度によってプラスマイナス5点ぐらいは変動するようなのです。

つまり私は当落線上ギリギリだったのです。
結果として合格したからよかったですが、心臓に悪いですよ。

平成29年春試験の合格率を見ると22.5%でした。例年と比べると「やや難」という程度のようです。

参考URL:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/_index_toukei.html

合格のための心がけと勉強方法

私は社会人で働きながら勉強しておりました。
某国立大学経済学部出身ですから、学校で情報技術を学んだわけではございません。

したがって、お昼休みに過去問と格闘することで何とかしようとしておりました。

私と同じような境遇の方がいらっしゃいましたら、1日1時間から2時間程度の勉強を六か月程度は頑張る必要がございます。

また、午前試験の勉強よりも午後試験の勉強に重点を置かれた方が効率的です。
私はそれができずに苦しみました(笑)

C言語及びアルゴリズムに関しては過去問を解くだけでは絶対に点数を取れません。

まとまった時間を用意して、ノートを購入し、参考書を頼りに、プログラム処理の変数の値や処理内容を書き出す必要がございます。

基本情報技術者試験で過去問だけで合格したという方がいらっしゃいますが、そんなのは一部の天才だけです。

私は凡人ですので、地道にプログラム処理を理解するまで何度も同じ問題にチャレンジしました。

ノートに書き込むことも多々あります。意外に紙を使用して計算しないと駄目な問題もあるのです。

アルゴリズムとC言語というのはなぜ難しいかと言いますと、他人が考えた処理手順やプログラムを正確に解読しなければならず、それを決められた時間内に行おうとすると脳に莫大な負担が発生するからです。

覚悟を決めた方がよろしいと思います。
基本情報技術者試験を突破するためには耐えなければなりません。

楽して合格しようという考えは捨てましょう。
制限時間を守りつつ、午後試験科目を解くようにして、脳に意図的に負担をかけてください。

その経験が本番で活かされます。
私はそのおかげで合格しました。

合格率が例年ですと約25%です。
4人に1人しか合格できないのです。

同じことを書きます。
覚悟を決めた方がよろしいと思います。

最後に重大発表

令和二年に「応用情報技術者試験を受験します。

理由としましては、現在所属するIT系企業の資格手当が大きいため、しっかりとスキルアップしつつ、お金を稼ぎたいからです。

ただ、応用情報技術者試験は本当に難関の試験になりますので、それ相応の勉強が必要なのではないかと考えております。

勉強を効率化するためにも、アプトプットを前提としたインプットをしたいと思いますので、来年のブログ記事として、応用情報技術者試験の勉強結果を随時ご報告できればと考えております。

それまでは、FC2時代の記事を復活させたり、時事的な記事を取り扱ったり、書籍のレビューなども織り交ぜつつ、ブログ記事作成を頑張りたいと思います。

以上です。

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