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インドの最新動向を分析すると日本と対中牽制のために協力できそうだ

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はむぱんさんによる写真ACからの写真

大変お世話になっております。
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uematu tubasaです。
初回投稿日時:2019年11月2日(令和元年11月2日)

陸自、対テロ実戦経験をインドと共有

陸上自衛隊とインド陸軍との対テロ共同訓練は昨年に続き2回目を迎えた。
今回の訓練会場のあるミゾラム州を含む北東部、北部のパキスタンとの係争地ジャム・カシミールなどでは分離独立の動きがあり、インドは武装勢力対策のノウハウを持つ。
陸自担当者は、実戦経験を共有する意味でインド軍との訓練は重要だと強調した。
この担当者は「インドには対テロ戦学校があり、(今回の会場となった)訓練施設もある。訓練施設内のジャングルでの行動についても知ることができた」と指摘。
今回の共同訓練に参加したインドの部隊は、カシミール地方での戦闘経験があり、実戦経験を学ぶ上で貴重な機会だと述べた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019103100872&g=int

我が国日本の陸上自衛隊とインド陸軍が対テロ共同訓練を行いました。
インドはカシミール地方という紛争地帯を抱えており、そこの武装勢力との戦闘を経験しているため、その経験を共有しようということのようです。

インドには対テロ戦学校があり、訓練施設があり、ジャングルでの行動についても知ることができたそうです。

我が国日本の自衛隊の弱点は様々ございますが、実践経験が希薄という点がございます。

インドのような実践経験を保有している軍隊と共同訓練するということは、テロを経験せずして、対テロ対処方法を学ぶことになるので、とても有意義な訓練だと考えます。

今後ともインドとの共同訓練に励んでいただければ幸いに存じます。

日米印の共同訓練「マラバール2019」

日米印共同訓練「マラバール2019」が2019年10月4日(金)、終了しました。「マラバール」はアメリカ海軍とインド海軍が1992年に開始し、2015年から海上自衛隊も定期的に参加しています。
今回のマラバールは佐世保から関東南方に至る海空域で行われ、対抗訓練、対潜戦訓練、対空戦訓練、対水上射撃訓練、対空射撃訓練、洋上補給訓練などを実施しました。

https://flyteam.jp/news/article/116614

日米印の共同訓練が佐世保から関東南方に至る海空域で行われ、海洋における戦闘に関する訓練を実施しました。

日本とアメリカとインドが共同作戦を実行するということは、シーレーンなどを中国海軍から防衛することが想定されるため、このような訓練が必要であると言えます。

インドの海軍増強を歓迎する

インドが海洋進出を強める中国を念頭に空母の整備など海軍力増強を急いでいる。
2隻の国産空母建造計画が進んでおり、軍高官も中国に言及して対抗姿勢を鮮明にした。
インド洋一帯で中印の主導権争いが過熱する中、インドの海軍力増強は日米などが推進する「インド太平洋戦略」の強化にも寄与しそうだ。
「インドは空母に関して中国より先んじている」
インド海軍のスニル・ランバ参謀長は昨年末、英字誌のインタビューで中印の海軍力などについて語った。
中国が開発を急ぐ空母について、「インドは何十年も前から運用しており、中国をリードしている」と自信を見せ、「インドは2024年には運用可能な2隻の空母を保有する」との見通しを語った。

https://www.sankei.com/world/news/190107/wor1901070021-n1.html

インドは、インド洋への中国の進出に神経を尖らせています。
そのためには、中国海軍に対抗する必要があり、海軍増強に乗り出しています。

緊縮財政のため、防衛費を増やそうとしない日本の政治家とは雲泥の差ですね。

インドは中国海軍の軍備増強に対抗するため、国産空母を増やす計画のようです。

私個人としては、空母よりもコルベット艦を増やして対抗するべきだと思います。

空母に対して空母で対抗するのはコストパフォーマンスが悪いと言えます。
建造と運用のために、数千億円もコストが増えるのであれば、数百億円で、10隻以上のコルベット艦を揃え、集団で空母を襲った方がよろしいと思います。

フランスとインドが共同訓練

フランスとインドの海軍は10日、インド西部ゴア(Goa)沖のインド洋で合同軍事演習を実施した。
演習には、仏海軍の原子力空母「シャルル・ドゴール(Charles de Gaulle)」をはじめ、両軍の戦艦や潜水艦計12隻が参加。仏当局によると、2001年に海軍が合同軍事演習を開始して以来、最大規模だったという。
経済大国として影響力を拡大し、南シナ海(South China Sea)の係争海域で領有権を主張して緊張を高める中国に、フランスとインドは神経をとがらせている。

https://www.afpbb.com/articles/-/3224482

フランスとインド海軍は2019年5月10日、インド西部ゴア沖のインド洋で合同軍事演習を実施しました。

原子力空母も参加して、インドとフランスの共同軍事演習では最大規模だったそうです。

インドだけではなく、アメリカやフランスなどといった西側諸国をどんどん巻き込みながら、インド洋のシーレーンを防衛してほしいですし、対中牽制のために共同訓練してほしいです。

インドが潜水艦を増強するらしい

インドは、海外の造船メーカー6社に、次期通常動力型潜水艦6隻の製造について、正式な情報照会を行った。
(中略)
照会先は、日本をはじめ、ロシア、フランス、ドイツなどの造船メーカー。
内容は、「非大気依存推進(AIP)」システムを備えた潜水艦6隻に関するもの。
AIPシステムは通常のディーゼル機関を置き換え、あるいは補完するシステムで、原子力を使用しない通常動力型潜水艦でも大気中の酸素を取り込まずに航行できる。

https://www.businessinsider.jp/post-100919

インドは通常動力潜水艦の製造について、各国の潜水艦メーカーへ情報を照会しました。

もしかしたら、我が国日本のメーカーがインドへ潜水艦を納入するということになるかもしれません。

以上です。

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